鍵の調子が悪い、と一口に言っても人によって様々な「不具合」を思い浮かべるのではないでしょうか。
鍵の不具合には、大別して4種類あります。今回は各不具合をどのように修理していけばよいか、解説していきます。
鍵の不具合にはまず「抜けにくい」「挿しにくい」という鍵穴への出し入れ自体の問題があります。
それから鍵穴には入るものの「回しにくい」、或いは「空回りする」という回転動作に関するもの、そして最も絶望的な「鍵穴の中で折れてしまった」という問題です。
なかなか素人の手に負えるようには思えないかもしれませんが、基本的な修理方法というものがありますので、それらを見ていきましょう。
いざというときのために、これら方法を覚えておくと、どこかで役立つかもしれません。
鍵を回したあと抜けない、というときに、無理に抜こうとすると折れてしまったり変形してしまったりする可能性があります。そのような場合は、以下のような対策を採ってみて下さい。
無理矢理回すなどして鍵の金属疲労が限界にまで達すると、鍵が折れてしまいます。また、不意に強い力が加わったときにも、鍵は折れてしまいがちです。
次に鍵が回りづらいときですが、これは鍵を長く使っていると必ず発生するといっても過言ではないトラブルです。ただ、やはり基本は鍵穴をきれいに清掃することです。
鍵の不具合には、空回りというものもあります。これは鍵が回らないときよりも深刻な状態であることが多く、鍵屋に依頼した方がよいでしょう。
ここまで鍵に不具合があったときの対処法を確認してきましたが、ここでは逆に「意外とやってしまいそうだけど絶対にやってはいけないこと」を紹介します。
これはかなりの確率で鍵が破損してしまいます。
鍵はみなさんが思っているより柔らかい素材でできていて、思いっきり力を入れて回してしまうと、それが原因で破損することも多いのです。鍵が回らずに、イライラしているときは、ついついいつも以上の力で鍵を破壊してしまうことがありますので注意しましょう。
鍵を強引に回して折れてしまうと、その折れた破片を取り除く作業も必要になってきます。
ちなみに、鍵はどのくらい脆いかというと、大抵の鍵は白銅という銅とニッケルの合金ですから、女性の力でも簡単に折れてしまうくらいです。
これも多くの人がやってしまいがちな行為ですが、本当はやってはいけない行為です。こちらの方法を試してみると、実際に鍵の不具合が直ることもあります。だからこそたちが悪いのであって、時間が経過したあとに、不具合が発生する可能性もあるのです。
鍵が回らなくなったりすると、鍵穴に細いものなどを入れて、対応したくなるでしょう。しかし、鍵穴に異物を入れてしまうと、さらなる故障を招いてしまう可能性があるのです。
たとえば、爪楊枝などを入れて鍵穴の中で折れてしまうと、それだけで故障してしまうこともあります。
さらに、硬い金属などを入れてしまうと、それが原因で鍵穴が傷付いてしまうこともあります。ピンセットなどを入れると、そうなってしまう可能性が高いので注意しましょう。
ほかにも、ヘアピンやクリップなど、いろいろな異物が考えられますので、そういったもので対処しないようにしましょう。映画のようにクリップなどを使って、鍵を開けるというのは、現実的ではありません。
鍵の不具合でお困りの方は、キーレスキューサービスにご依頼ください。
鍵が「回らない」や「空回りする」、鍵が「抜けない」といったさまざまな鍵のトラブルに対処する用意があります。
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