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鍵の調子が悪いときの修理方法

更新日:2024/04/15
鍵の調子が悪いときの修理方法とやってはいけないこと

鍵の調子が悪い、と一口に言っても人によって様々な「不具合」を思い浮かべるのではないでしょうか。

鍵の不具合には、大別して4種類あります。今回は各不具合をどのように修理していけばよいか、解説していきます。

鍵の修理方法

鍵の不具合にはまず「抜けにくい」「挿しにくい」という鍵穴への出し入れ自体の問題があります。

それから鍵穴には入るものの「回しにくい」、或いは「空回りする」という回転動作に関するもの、そして最も絶望的な「鍵穴の中で折れてしまった」という問題です。

なかなか素人の手に負えるようには思えないかもしれませんが、基本的な修理方法というものがありますので、それらを見ていきましょう。
いざというときのために、これら方法を覚えておくと、どこかで役立つかもしれません。

鍵が抜けない・挿しづらいとき

鍵を回したあと抜けない、というときに、無理に抜こうとすると折れてしまったり変形してしまったりする可能性があります。そのような場合は、以下のような対策を採ってみて下さい。

小刻みに動かして抜く

なかなか抜けない時はイライラせずに小刻みに動かしながら抜いてみると良いでしょう。

あまり大きく動かすと、鍵に大きな力がかかってしまい、そのまま折れてしまうということもあります。それを防ぐためには、小刻みに動かすことが効果的で、コツとしては、小刻みに動かしながら、徐々に引き抜いていきます。

この方法で抜くことができることもありますので、ぜひ試してみてください。

違う鍵を使用する

これは、スペアキーがある場合のみ可能な方法になってしまいますが、鍵そのものに不具合があるのかどうかを確認する方法も兼ねています。

もしスペアキーを使用してすんなりと動くようであれば、今使用しているキー本体に何か不具合があるということになります。

殆どの場合、経年による形の変形で、摩耗などで山鍵のギザギザが丸くなっていたりします。不具合のある鍵のほうは、鍵屋に修理や交換を依頼しましょう。

鍵穴を掃除してみる

鍵穴に汚れやホコリが溜まっていると、鍵の動きが悪くなることがあります。

エアダスターが手元にあるなら、エアダスターで鍵穴の汚れを吹き飛ばすのも良いでしょう。これは意外と効果のある掃除方法で、簡単に不具合が解決することがあるのです。

エアダスターがない場合は、掃除機を利用するという手もあります。鍵穴に掃除機を密着させ、密閉させることによって、勢い良く鍵穴の汚れを吸い込むことができるのです。鍵穴の汚れを根こそぎ取ることができますので、こちらも試してみたい方法でしょう。

ほかにも、潤滑スプレーなどを利用する方法もあります。ただし、潤滑剤を利用する場合は必ず事前に上記の方法などで鍵穴を清掃し、鍵穴専用のものを使ってください。異なったものを使ってしまうと、揮発しないオイルが鍵穴内に残ってしまい、更なる不具合の原因になりかねません。

シリンダーを交換

鍵も経年劣化します。寿命が10年ほどと言われていますので、やはり長年使用していると、シリンダー内部の方でも劣化による不具合が起こる可能性が高くなります。

もし、鍵穴掃除や潤滑スプレーなどのメンテナンスを施しても症状が改善されず、シリンダーを使用して長く経つ場合は、シリンダーそのものを交換した方が良いのかもしれません。

内部のバネなどが損傷しているのかもしれませんし、細かい錆などが出ている可能性もあります。

鍵が折れたとき

無理矢理回すなどして鍵の金属疲労が限界にまで達すると、鍵が折れてしまいます。また、不意に強い力が加わったときにも、鍵は折れてしまいがちです。

ペンチやピンセットで引き抜く

鍵が折れたときは、ペンチやピンセットで引き抜くことができます。ペンチを使う場合は、小型のものや、先が尖っているラジオペンチを利用するのがおすすめです。ただし、これはあくまでも折れた鍵が、シリンダーから飛び出ている場合です。

中に入ってしまっている場合には、ペンチで引き抜くことはできません。

また、中に入っている場合、ピンセットなどを差し込めば鍵に届くかもしれませんが、鍵穴に固いものを無理矢理突っ込むことによって、周囲に傷を付けてしまう可能性もあります。そうなってしまうと、鍵が回らないといったリスクもありますので、穴に入ってしまっている場合には、無理はせずに鍵屋を呼びましょう。

鍵が回りづらいとき

次に鍵が回りづらいときですが、これは鍵を長く使っていると必ず発生するといっても過言ではないトラブルです。ただ、やはり基本は鍵穴をきれいに清掃することです。

鍵や鍵穴を掃除

鍵が回りにくい場合と同様ですが、鍵穴を掃除することによって、元通りになる可能性は大いにあります。

また、鍵穴ではなく、鍵本体のほうが汚れていることもありますので、鍵の方も掃除してみて下さい。

鍵穴専用潤滑剤を使用する

鍵が回りづらいときも、鍵穴専用潤滑剤が効果を発揮します。

比較的、他の油であっても回るようになることが多いのですが、専用の潤滑剤を使うべきです。実際に鍵穴専用の商品が売っていますので、そちらを購入して利用すると良いでしょう。

そのほかの用途のものを使うと、回るようにはなるかもしれませんが、その後なんらかの不具合が出てしまう可能性もあるのですそれも一時的なことで、揮発しない油に鍵穴内でゴミや埃が付着し、固まってトラブルの原因になってしまいます。

鉛筆を利用する

これは意外に思われるかもしれませんが、鉛筆を鍵穴の潤滑剤代わりに利用することもできます。鉛筆は芯に黒鉛を使用しているわけですが、この黒鉛の粉が鍵の滑りを良くしてくれるのです。

やり方も簡単で、鍵の溝に沿って、鉛筆を塗りつけていき、鍵の溝に黒鉛を付着させます。そのまま鍵を鍵穴に差し込んで、何度か抜き差しします。無事、鍵が回るかどうかを試してみてください。

これを何度か繰り返すことによって、鍵がスムーズに回るようになることもあるので、1回ダメだったからといってあきらめずに、何度か繰り返してみて下さい。

鍵が空回りするとき

鍵の不具合には、空回りというものもあります。これは鍵が回らないときよりも深刻な状態であることが多く、鍵屋に依頼した方がよいでしょう。

異なる鍵を試す

スペアキーなどを利用して、回るかどうかを試してみてください。スペアキーで問題なく回るようなら、普段使っている鍵が摩耗で磨り減り、空回りしてしまっている可能性があります。

鍵が曲がったりする場合でも不具合が発生することもありますが、その場合はそもそも回らないので、摩耗という線が濃厚でしょう。

逆に、スペアキーを使っても空回りしてしまう場合には、シリンダー内部の機構に問題がある可能性があります。室内側のサムターンを回して、デッドボルトが出入するかどうか観察してみて下さい。

もしサムターンを回したときにデッドボルトがちゃん動いている場合は、シリンダー内の問題である可能性が濃厚です。そうなってくると、シリンダー交換するしかないかもしれません。

鍵穴を掃除

鍵穴の掃除は、このような状況においても役立ってくれる可能性があります。

ただし、異物によって鍵穴に不具合が発生する場合は、回らないという症状が出ることが多いので、空回りするようなときには、鍵穴の掃除をしても、あまり効果が見受けられない可能性もあります。

シリンダーを交換

鍵ではなく、シリンダー内部の機構が劣化してしまっている場合は、基本的にシリンダー交換をするしかありません。鍵を交換する場合には、自分でするか、業者に依頼するかになってくるでしょう。

錠ケースを交換

室内側のサムターンを回しても、デッドボルトが動かないなど、鍵が空回りを続ける場合は問題の根幹がシリンダーではなく、錠ケースである可能性を示唆しています。

その場合は、もしシリンダーに特に交換する理由がないのであれば、錠ケースだけを交換する、という手もあります。シリンダーの方も使い始めて10年以上経過しているなどであれば、錠前ごと交換してしまう方が良いかもしれません。

鍵の不具合時にやってはいけないこと

ここまで鍵に不具合があったときの対処法を確認してきましたが、ここでは逆に「意外とやってしまいそうだけど絶対にやってはいけないこと」を紹介します。

強引に鍵を回す

これはかなりの確率で鍵が破損してしまいます。

鍵はみなさんが思っているより柔らかい素材でできていて、思いっきり力を入れて回してしまうと、それが原因で破損することも多いのです。鍵が回らずに、イライラしているときは、ついついいつも以上の力で鍵を破壊してしまうことがありますので注意しましょう。

鍵を強引に回して折れてしまうと、その折れた破片を取り除く作業も必要になってきます。

ちなみに、鍵はどのくらい脆いかというと、大抵の鍵は白銅という銅とニッケルの合金ですから、女性の力でも簡単に折れてしまうくらいです。

鍵穴に市販の油や潤滑剤を入れる

これも多くの人がやってしまいがちな行為ですが、本当はやってはいけない行為です。

こちらの方法を試してみると、実際に鍵の不具合が直ることもあります。だからこそたちが悪いのであって、時間が経過したあとに、不具合が発生する可能性もあるのです。

鍵穴に異物を入れ込む

鍵が回らなくなったりすると、鍵穴に細いものなどを入れて、対応したくなるでしょう。しかし、鍵穴に異物を入れてしまうと、さらなる故障を招いてしまう可能性があるのです。

たとえば、爪楊枝などを入れて鍵穴の中で折れてしまうと、それだけで故障してしまうこともあります。

さらに、硬い金属などを入れてしまうと、それが原因で鍵穴が傷付いてしまうこともあります。ピンセットなどを入れると、そうなってしまう可能性が高いので注意しましょう。

ほかにも、ヘアピンやクリップなど、いろいろな異物が考えられますので、そういったもので対処しないようにしましょう。映画のようにクリップなどを使って、鍵を開けるというのは、現実的ではありません。

自分で修理するより鍵屋に依頼

鍵の不具合でお困りの方は、キーレスキューサービスにご依頼ください。
鍵が「回らない」や「空回りする」、鍵が「抜けない」といったさまざまな鍵のトラブルに対処する用意があります。

出張見積もりは無料になっていますし、8時から23時とお客様のために、幅広い時間帯で対応しております。

施工は夜間でも対応可能なので、夜間に自宅に入れないといった急を要する悩みにも対応可能です。見積もり後の追加請求は一切いたしませんので、お客様に不快な思いはさせません。

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