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あかない金庫の鍵開けや対処方法

更新日:2024/04/15
あかない金庫の鍵開けや対処方法

この記事でわかること

  • 金庫の鍵の種類
  • 金庫の鍵が開かない原因
  • 鍵が開かない場合の対処法
金城 甫(きんじょう はじめ)

記事監修者

名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー

これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。

金庫が開かないとドキッとしてしまいます。
基本的に金庫には大切なものを入れているので、取り出せないとなると生活に支障を来す可能性もあります。特に、一時的に金庫に保管しているものを取り出せず焦ることは多いです。

今回は、そんな金庫の不具合の解消法を紹介します。金庫の種類ごとに対処法を紹介していきますので、ご自宅の金庫のタイプにあわせてそれぞれの項目をご確認ください。

金庫の鍵の種類

種類によって金庫の鍵の開け方が異なってきますので、まずはどんな金庫の種類があり、どのような特徴があるのか把握しましょう。

ダイヤル式

ダイヤル式の金庫は、最も金庫らしい金庫と言えるかもしれません。金庫の開け方はダイヤルを回して鍵を解錠するタイプで、金庫とダイヤルが一体型になったものです。

右に何回回して、左に何回回すといった、回転の組み合わせによって金庫の鍵を開けるタイプもあります。

複合タイプの金庫でない限り、ダイヤルの番号を覚えておけば、鍵を使わずに金庫を開けることができます。そのため、鍵の保管に悩む必要がないというメリットがあるでしょう。

テンキー式

テンキー式は、携帯電話やスマホ、パソコンのテンキーのような数字のボタンが金庫と一体化しているものになります。数字だけではなく、アルファベットが組み合わさったものがあり、文字列の組み合わせによって金庫を開けるタイプです。

ボタンを押すだけなので、ダイヤル式に比べると、暗証番号の入れ間違いが少ないタイプだと言えるでしょう。

また、テンキー式の金庫は、その多くが電池で動いています。

指紋認証式

指紋認証式は生体認証を使ったタイプの金庫です。指紋をかざし、あらかじめ登録された指紋と一致した場合のみ金庫が開きます。

複合タイプの金庫もあり、テンキーで暗証番号を入力した後に、指紋をかざすといったものもあります。

指紋認証タイプは、セキュリティが非常に高いです。しかし、かなり精密な機器になりますので、耐久性が低くなっています。ちょっとしたトラブルで、機能しなくなってしまうこともあるでしょう。

マグネット式

金庫の中には、磁石の力を利用したものもあります。それがマグネット式で、磁石が付けられた鍵を利用します。テンキー式のように電池を使うことがないので、電池切れによるトラブルを防ぐメリットがあります。

しかし、磁石も経年劣化しますので、磁力が足りなくなって、不具合が発生する可能性もあります。

また、マグネットキーの保管方法によっても、磁力が失われてしまうことがありますので、そういった注意も必要です。

シリンダー式

シリンダー式は、シリンダーキーのみで鍵を開け閉めするタイプの金庫です。

ダイヤル式やテンキー式と比べてシンプルである分、金庫を開ける回数が多い方におすすめです。

耐火金庫

耐火金庫については、金庫の種類というよりはその名の通り「高熱に耐える」性能を持った金庫、という意味合いです。

よって、上記の種類の中でも耐火機能があるものは、耐火金庫とも言えます。

金庫の鍵が開かない原因

ここでは、それぞれの種類ごとに金庫が開かない原因について追及していきます。
簡単に対応できるものから、難しいものまでさまざまです。

ダイヤル式金庫の場合

ダイヤル式の場合は主に2つの原因が考えられます。

番号が間違っている

ダイヤル式の場合、テンキー式のように数字がわかりやすくはないので、番号の間違いが非常に多いです。

しっかりと番号を合わせているつもりでも、実際にずれてしまう可能性がありますので、何度かチャレンジしてみましょう。

番号が合っているのに開かない

どう考えても番号が合っているのに開かないといった場合は、故障の可能性があります。故障の場合は、ダイヤル内部の部品が破損している可能性もあります。

ダイヤル式の金庫は耐久性が高いですが、それでも寿命は20年程度です。このくらいの年数になって開かないといった不具合が発生する場合には、内部機構が故障している可能性が高いでしょう。

また注意点として、金庫内に大量に物を入れている場合には、ダイヤルが引っかかって開かないこともあります。それぞれの金庫には、ある程度容量が設定されていますので、説明書に記載されている容量を守って利用するようにしましょう。

テンキー式金庫の場合

ではテンキー式の場合はどのような原因が考えられるのでしょうか。

電池切れ

テンキー式の金庫が開かない場合のほとんどの原因は、電池切れだと言われています。電池交換をすることであっさりと開いてしまうことも珍しくはありません。

暗証番号がリセットされている

電池切れになり、電池を交換したのに開かない場合、暗証番号がリセットされている可能性があります。これは金庫の種類によっても違いますが、電池が切れて一定時間経過すると、暗証番号を保持することができずに初期値に戻ってしまうのです。

また、なんらかの不具合で初期化が発生する場合もありますので、暗証番号の初期設定値は確実に覚えておきたいところです。 このようにテンキー式の金庫の場合は、不具合時の対処が比較的楽になります。

指紋認証式金庫の場合

指紋認証式の場合はほかの形式とは原因が異なる場合があります。

指や指紋認証パネルが汚れている

指紋認証タイプの金庫が開かない場合にまず疑いたいのが、指や指紋認証パネルが汚れていないかという点です。これらが汚れていた場合は、正確に指紋を読み取ることができなくなってしまいますので、当然開きません。

ケガや油などで指紋が読み取れない

指をケガした場合も同様で、一時的に指紋が読み取れなくなってしまいます。
切り傷のような小さな傷であっても、指紋が乱れることがあります。

汚れについては、特に注意が必要なのは油です。油汚れは、指紋認証を妨げる大きな原因なので、しっかりと拭き取りましょう。 基本的に汚れた手で指紋認証部分を触らないようにしたいところです。

金庫の鍵が開かない場合の対処法

ここでは金庫の鍵が開かない場合の対処法を紹介します。トラブルごとに解説していきますので、ぜひ覚えておいてください。

ダイヤル番号がわからないとき

ダイヤル番号を忘れてしまったときや、会社の金庫の担当者がかわって番号がわからなくなってしまった、また、遺品整理をしたいが誰も暗証番号がわからないといったこともあるでしょう。

番号を記載したメモがない、家族にダイヤル番号を知っている方がおられないときなど、どうしてもわからない場合は鍵屋に依頼することをおすすめします。

ダイヤル番号が合っているのに開かないとき

ダイヤルの番号が合っているのに開かないというときは、まず金庫の中に物を詰め込みすぎていないかを確認してみてください。

物を詰め込みすぎた場合、ダイヤルに物が引っかかっている可能性があります。この場合は、金庫を傾けると、一時的に物が後ろに移動してダイヤルを回せるようになるかもしれません。
ただし、重量物なので、金庫の大きさによってこのような手段を採れないこともあるでしょう。

詰め込みすぎではない場合は、金庫の故障の可能性が高いです。この場合もメーカーや鍵屋に依頼することになります。

また、ダイヤルの内部が故障している場合、扉を強く押しながらダイヤルを回すと、開けることができる可能性があるのでお試しください。

金庫の鍵が回らないとき

金庫の鍵が回らないときは、シリンダー錠やダイヤルの内部が故障している可能性があります。

この場合は、専門知識がなければ極めて対応が難しいので、鍵屋を呼ぶことをおすすめいたします。

金庫の鍵をなくしたとき

マグネットキータイプやシリンダー式の場合で、金庫の鍵をなくしたときは、改めて思い当たる場所を全て探しみる、あるいはご家族が鍵を持っていないかなどを確認します。

それでも、金庫の鍵が見つからず、完全に無くした際には鍵屋までご連絡される事をおすすめします。

テンキー式の電池切れの場合は電池を交換する

テンキー式の金庫が開かない場合は、ほとんどが電池切れです。そのため、電池を交換すれば簡単に改善できます。

暗証番号がリセットされていたら初期設定を確認

テンキー式の金庫の電池が切れた状態を長く放置しておくと、いずれ番号がリセットされてしまうかもしれません。そうなった場合は、初期設定に番号が戻っていますので、初期設定番号を入力しましょう。電池を交換した後に、設定をし直すと良いでしょう。

指紋がなかなか読み込めないとき

指紋認証タイプの金庫で、なかなか読み込まないときは、指の汚れやパネルの汚れを落としてください。見た目は汚れていないように見えても実際には汚れている場合がありますので、一度息を吹いてみると良いでしょう。

また、認証パネルに指を押し付けすぎている場合やスライドのスピードが速すぎたり、遅すぎたりする場合もなかなか開かないので、これらを改善してみましょう。

金庫を壊して開けるのはおすすめしない

緊急時は金庫を壊して開けたくなってしまいますが、それはおすすめしません。
金庫を壊してしまうと修理代がかかりますし、処分する場合にもお金がかかってしまうからです。

また、金庫を壊して開けようとしたが、結局壊れただけで扉が開かなかったというパターンも多いです。
金庫を壊して開けるくらいなら、素直に業者に依頼することをおすすめします。

金庫の鍵開けを鍵屋に依頼した場合の費用相場

「金庫の鍵開けが安いところに頼みたい」という方もおられるかと思いますが、鍵屋に依頼した場合の費用相場は、それぞれの種類や内容によって異なってきます。

シリンダーの解錠ならば1万円程度。テンキー式の番号を忘れて解錠する場合は、2万円~4万円くらいの相場です。ダイヤル式の暗証番号忘れなら、2万円前後で解錠できると考えておくと良いでしょう。

金庫を壊して処分するとなった場合の方が、費用がかかるかもしれません。

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金庫の中身をスピーディーに取り出さなければならないこともあるかと思いますので、そのような場合は自分で壊すという選択肢を採るよりも、弊社に連絡いただければご対応いたします。

※金庫の持ち込みの鍵開けには対応しておりません。

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