オートロックの鍵をうっかり忘れた!自分でなんとかするための方法とは

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オートロックの鍵をうっかり忘れた!自分でなんとかするための方法とは

更新日:2024/04/15
オートロックの鍵をうっかり忘れた!自分でなんとかするための方法とは

オートロック付きのマンションでよくあるトラブルといえば、鍵を部屋に忘れて閉め出されることではないでしょうか。中に入れないと途方に暮れてしまうかもしませんが、対処法さえ知っていればなんとかできる場合もあります。

本記事ではオートロックで鍵を忘れたときの対処法を解説するほか、自分の力ではどうにもならず、鍵屋を呼ぶ際に気をつけたいポイントについてもお伝えします。

急いで出かけるときは要注意!閉め出しに遭いやすい状況とは

まずは、オートロック付きのマンションで閉め出しに遭いやすい状況について考えてみましょう。最もよくあるパターンは、急いで家を出ようとしているときです。

人は、時間に追われると焦りから集中力が散漫になり、うっかりミスが増えます。そのため、鍵を部屋に忘れるミスが起こりやすくなるのです。このほか、ごみ出しや近所のコンビニに行くときなど、ふらっと外出をしようとしたときも鍵を忘れてしまうことが多くなります。

このように、オートロック付きのマンションでは、ちょっとした油断で閉め出されてしまうため、注意が必要です。

焦りは禁物!閉め出されたときにやってしまいがちな問題行動

オートロックで閉め出されたとき、焦りやパニックのあまり、強引な行動に出てしまう人もいるでしょう。例えば、マンションの柱や壁をよじ登り、部屋に戻ろうとするといった行為です。低階層のマンションであれば、可能かもしれませんが、落ちたときに大けがをする恐れがあります。

また、不審者と間違われて通報されるリスクも否定できません。非常用の開錠ボタンをむやみに押すのもおすすめできません。このボタンは、オートロックなどの扉に必ず準備されているものですが、あくまでも火事や地震などの非常時用です。

そのため、個人が締め出されて困ったときに使うものではありません。非常用の開錠ボタンを押すと大音量で警報音が鳴ることもあるので、近所迷惑になってしまうでしょう。警備会社が出動してしまう場合もあり、最悪出動料金を請求される可能性もあります。

冷静に行動すれば問題なし?オートロックで鍵を忘れた際の対処法

閉め出されたときには、とにかく落ち着いて冷静に行動することが大切です。冷静に行動すれば、意外と切り抜けられるケースも少なくありません。

ここでは、オートロックで鍵を忘れたとしても、オートロックのあるエントランスを通過する方法を紹介します。この機会に覚えておきましょう。

他の住人が来るのを待つ

他の住人が来るのを待つ

まずは、とりあえず他の住人が来るのを待ってみましょう。マンションの規模や時間帯によっては、待っていれば、他の住民が通りかかる可能性があります。他の住民が来たら、その人の鍵でオートロックを解除してもらい、ドアが開いたタイミングで一緒に入ればよいのです。

ただし、無言でついていくと不審者ではないかと警戒される恐れがあります。一般的に、男性が女性の後をついて入ると不審がられかねないため、状況を伝えたうえで、名前と部屋番号も教えるなどをして、相手の不安を和らげましょう。

この方法の場合、事なきを得るかどうかは、時間帯によっても異なります。他の住民の出入りも多い日中であれば、誰かがすぐに来てくれる可能性が高いです。しかし、早朝や深夜の場合は粘り強く待たねばならない場合もあります。

知り合いに頼んで開けてもらう

もし、マンション内に知り合いがいるのであれば、開けてもらえないかどうか頼んでみましょう。その人の部屋番号のインターホンを押して、エントランスのオートロックを解除してもらう手もあります。

モニター付きのインターホンであれば、顔が見えるので相手も安心してオートロックの解除に協力してくれるでしょう。ただし、時間帯が深夜や早朝の場合は相手の迷惑になるので、よほど親しい関係でない限りは、控えたほうが賢明です。

スマートフォンを持っているのであれば、いきなりインターホンを鳴らすのではなく、まずは電話やLINEなどで相談してみましょう。運良く開けてもらえたときは、後日丁寧にお礼をするのがマナーです。菓子折りを持参するなど、感謝の意を表せばより丁寧でしょう。

紙をドアの隙間に差し込む

紙をドアの隙間に挟みこむ裏技もあります。オートロックされている自動ドアの隙間に紙を差し込み、内側の検知センサーを反応させることで開錠する方法は有名です。マンションの外側には、センサーなどはなく鍵を使わないと開きません。

しかし、内側は人などが近づくことでセンサーが働き、ドアを開ける仕組みになっているものが多いため、紙を差し込んだり、紙を上から落としたりすることで、解錠できる可能性があります。

ただし、SNSでも紹介されるなど、この方法はあまりに有名になってしまったため、すでにドア会社によって対策されているケースも多いです。また、センサーの種類が異なるなどの理由で使えない場合もあります。

さらに、マンションのエントランスには監視カメラがついていることがほとんどですので、間違いなく不審者扱いされるでしょう。ルールに厳しいマンションなどでは、行動を問題視されてその後の居心地が悪くなってしまう可能性があります。

あくまでも、緊急で開けたいときの最後の手段として覚えておきましょう。

他の入口がないか探す

マンションの構造によっては、エントランスの自動ドア以外から中に入れる場合もあります。なぜなら、非常階段扉は火災予防条例第40条3項で施錠してはならないと定められているからです。

もし、開いていれば利用して部屋まで行くとよいでしょう。

ただし、内側から鍵なしで開けられたら良いことになっているので、外側から入れない内鍵がついていることもあります。マンションの住民として、非常扉の扱いがどうなっているのかを知っておくことはとても大事です。内鍵がついているのか、いつも開いているのかについて、この機会に確認しておきましょう。

このほかにも、駐車場側の入り口から内部に入れたり、勝手口が開いていたりすることもあります。閉まっていても、ノックはしてみましょう。内側に住人がいれば、中から開けてもらえる可能性が期待できます。

このように、他の入り口が開いていると、オートロックで閉め出されたときには助かりますが、マンションのセキュリティとしては好ましくありません。次回からは使えなくなってしまうかもしれませんが、あまりにも簡単に入れてしまったなど、気になる場合は管理人に報告するようにしましょう。

管理会社や大家に連絡をする

管理会社に電話する

前述の方法を試しても解決せず、簡単にオートロックが開きそうになければ、管理会社や大家に連絡するのが無難です。オートロックのマンションに住む以上は、鍵のトラブルに備えて管理会社の連絡先は必ず控えておきましょう。

管理会社の連絡先が不明な場合は、エントランス周辺や郵便ポスト付近に、管理会社の社名や電話番号が記載されている可能性があります。ただし、管理会社や大家は24時間対応していないことも多く、特に夜は管理人がいても帰宅している可能性が高いでしょう。

時間外であれば、基本的には待つしかありません。しかし、管理会社によっては時間外用の番号を用意している可能性もあります。建物内に貼られていない場合は、とにかく管理会社へ電話してみましょう。そこで、時間外用の番号を案内している可能性があります。

賃貸の場合、24時間対応のサポートサービスを別に設けていることもありますが、オートロック開錠は対象外の可能性が高いです。その理由については、後述します。

共用部の鍵は対応不可?鍵屋を呼ぶときに気をつけたいポイント

鍵屋であれば、多くの鍵は解錠が可能です。しかし、オートロックの場合は共有部のため、鍵開けは個人の依頼ではできません。

そこで、ここからは鍵屋に依頼する際に気をつけたい3つのポイントをご紹介します。

身分証明が必要になる

身分証

鍵屋では、いかなる解錠作業でも依頼者の身分証明書の提示をしてもらったうえで、作業を開始するのが基本です。そのため、依頼者が開錠要請のある住所に住んでいることを客観的に証明する必要があります。

身分証明書として最も有効なのは、顔写真と現住所が書かれた運転免許証です。ほかにも、以下のようなものがあります。

  • 運転免許証
  • 保険証
  • 公共料金の領収証

これらの証明書を提示できなければ、警察などの立ち合いが必要です。確認ができない場合、状況によっては、開錠作業をお断りすることもあります。

共用部の鍵は個人の依頼で解錠できない

共用部の鍵は個人の依頼で解錠できない

基本的に、鍵屋は個人の依頼で共用部の解錠はできません。なぜなら、エントランスのオートロック自動ドアはマンションの共用部分だからです。鍵屋を呼んだとしても、大家あるいは管理会社からの依頼がなければ解錠はできません。

そのため、まずは大家や管理会社の許可を得るのがルールです。賃貸のサポートサービスでオートロック解錠を対象外にしていることが多いのは、それが共用部の鍵だからです。自室の鍵は、専有部のため、鍵屋で対応可能です。

また、大家や管理会社がマスターキーや合鍵を持っているとは限りません。なぜなら、不祥事が頻発した背景もあり防犯上の理由で管理会社でも合鍵を持たないケースもあるからです。「ご自分で鍵屋を呼んでください」と言われた場合は、オートロック開錠のこともあわせて許可を得ておくとよいでしょう。

費用がかかる

支払方法

鍵屋に頼むと、当然費用がかかります。鍵開けの費用は、業者によって異なりますが、約8,000円~が目安です。

鍵交換まで依頼するとなると作業費のみで約1万円~が相場で、さらに部品代が追加でかかります。

出張費や見積もり費の有無も確認しておきましょう。鍵を忘れただけでなく紛失した場合には、自分だけの話では済みません。紛失した鍵がエントランスも開錠できるタイプの場合、マンション全体のセキュリティに関わるためすぐに管理会社や管理組合に相談しましょう。

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自室の鍵が開かないときは鍵屋に連絡を

オートロックで閉め出されてしまうと、パニックになりがちですが、強引な手段を取るとさらなるトラブルに発展する可能性があります。本記事の内容を参考にして、まずは落ち着いた対応が大切です。

また、鍵屋でもエントランスの自動ドアなど共用部の鍵は管理会社などの承諾なしに解錠できません。自室の鍵であれば、専用部なのできっと力になれます。鍵トラブルで困ったことがあれば、キーレスキューサービスにお任せください。

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