鍵付きドアノブに交換する方法・ドアノブの種類を紹介|鍵屋キーレスキューサービス

鍵付きドアノブに交換する方法とドアノブの種類

ご依頼はフリーダイヤルにお電話を!

0120-201-545

  • 受け付け時間 8:00~23:00
  • 年中無休で現場に急行!
main_tell

鍵付きドアノブに交換する方法とドアノブの種類

更新日:2024/04/15

玄関やトイレで使用している鍵の回り方に異変を感じた時は、新しい鍵に交換した方がいいというサインです。

部屋に鍵なしのドアノブを使っている方の中には、急に家族が入ってくるのも嫌だと感じている方もいるでしょう。

実は、壊れた鍵も自分で外し方や取り付け方のコツがわかれば替えられます。
まずはチャレンジしてみてもいいですし、自分の力ではどうしようもないと感じた時には鍵屋に頼むことも可能です。
鍵はインターネットのショッピングサイトやホームセンターで購入できます。

鍵付きに交換するメリット

家族が多いと、せっかく1人で集中していたのにノックもなしに入ってきてしまった…という経験はないでしょうか。
ドアがあっても鍵が付いていない部屋だと、誰でも遠慮なしに入ってきやすくなります。
とくに家族となると、堂々とプライベートの時間でも入ってきてしまうので、本当の1人の時間を満喫できない方もいるのではないでしょうか。

コロナの影響により自宅で仕事をしている時なども、部屋に鍵をかけられれば邪魔をされずにできます。
さらに外からも鍵をかけられるタイプだと、自分が留守の間にも勝手に誰かが入ってくることを避けられます。
大切なものを置いていたのに万が一なくしてしまった時も、勝手に部屋に入ってくることはないので疑わずに済むでしょう。

家族とはいえ、1人ひとりゆっくりしたいタイミングも違いますし、勉強などに集中したい時もありますので、ドアノブを交換する時には思い切って鍵付きにしてもいいでしょう。

ドアノブ・錠前の種類

実はドアノブの種類というのは1つや2つではなく、さまざまな種類のものがあり、それぞれ鍵を付けられるようになっているタイプも多数あります。

こちらでいくつか紹介しますので、つけられるものであればドアに合ったデザインや好きなデザインで選んでみてもいいでしょう。

レバーハンドル

よくお部屋などのノブに使われているもので、手で握る部分は棒状になっているハンドルです。

スタンダードな形ですので、一軒家だけでなくマンションやアパートでもよく採用されている形です。

力をほとんど利用せず、さらに棒状になっていて握りやすいので、老若男女問わず使いやすくなっています。
鍵付きのタイプもあり、よりプライベートを守りたい方におすすめです。
レバーの上の部分などに鍵穴があり、そこに鍵を差して回すことによって開けたり閉めたりできます。

チューブラ錠

チューブラ錠も近年多数使用されています。

室内でも使いやすいドアノブで、握り玉タイプやレバー対応など種類も豊富です。

鍵を閉める時、ラッチに角芯が入り作動するタイプになっています。
必要な機能はチューブ状のケースの中に入っていて、ラッチボルトのみでドア枠に固定されます。
主な材質としては、ステンレス製や亜鉛ダイカスト製など種類も豊富です。

インテグラル錠

こちらは主に玄関や勝手口に使用される錠前になり、ハンドルの中心にシリンダーが内蔵されています。
なじみのある形で、見たことある方も多いでしょう。

自宅だけでなく、施設の室内などでも使用されていて、鉄扉と一緒に使われることが多いです。
ケースに本体の小さな筒が入っていて、さらに半月板を通して作動する仕組みになっています。
とくに病院などの施設や台所につながっている勝手口に付けている方が多いです。

ラッチは箱型で、鍵穴などは握り玉の中に入っています。
扉の厚さの変化にも対応しやすく、多くのドアに採用されています。
開ける時には専用の鍵で開錠でき、主な本体材質はステンレス製やアルミダイカスト製です。

表示錠

構造としては、ドアノブの中でも間仕切り錠と似ています。

部屋の外側に施錠や解錠を表示する部分があり、青色になっていれば誰も入っていない印で、赤色になっていれば人が入っているという印です。
トイレははじめからこの表示錠になっているケースが多いです。

ほかにも洗面所や会議室などのドアにも使用されている場合があり、わざわざドアを開けて確認しなくても、人が入っていることがわかります。

握り玉

開き戸を開く時にだいたい付いている金物で、その名のとおり握りやすい形をしています。
玄関にある靴箱や洗面所の下の扉などに、この握り玉が付いている家庭も多いでしょう。

今までは球になったものが多かったのですが、近年ではレバーハンドルが主流です。
空錠と連動させていて、鍵をかけたい場合は握り玉の下に錠前の機構を仕込む構造となっています。

円筒錠

一昔前まではこちらの円筒錠が家のドアの鍵として多く使われていました。
日本では少なくなってしまいましたが、海外では主流のタイプでもあります。

この円筒錠が付いているのは、主にトイレ、個室などに使われています。
ものによっては内鍵が付いていて、使い勝手のいい錠前です。

施錠する時は鍵を入れて回すのではなく、内側にあるボタンを押し、また開けたい時に鍵を入れて解錠するタイプとなっています。

間仕切り錠

両方からではなく、片側からのみ鍵の操作ができるドアノブになっています。

せっかくプライバシーを守りたくて鍵をかけたのに、別の合鍵で開けられてしまうストレスがなく使用できます。家の中でも、トイレや浴室にこの間仕切り錠が付いている家庭は多いのではないでしょうか。
簡単にほかの人が入って来ないタイプになっていますので、プライバシーをしっかりと守りたい方におすすめです。

テレワークなどを書斎で行いたい場合など、ドアに間仕切り錠を付けてもいいでしょう。

交換する際の注意点

自分で交換しようと思った時、何も考えずに気になったドアノブを購入しただけでは取り付けられないかもしれません。
サイズが合わないだけでも付けられなくなってしまいます。
しっかりとどの点を抑えて購入しなければならないのか考えておきましょう。

以前のものから新しく変えるので、選び方としても同じサイズのものを購入するようにします。
少しでもサイズが合わないとゆるみやぐらつきが出てしまい、せっかく直して新しくしたはずなのに、意味がなくなってしまいます。

直し方もまず購入する前にどのように行うのか、頭の中でもシミュレーションを行ってみましょう。
費用もそのドアノブによっても違いますし、鍵付きにするかないままにするかでも変わります。

どうしても自分でドアノブを交換しようとしても外れない場合、それ以上やってしまうとドアにも傷つける可能性がありますので、鍵屋に依頼してください。
難しそうだと感じた時には、変に傷つけて大きく費用がかかってしまうよりも安心です。

自分で購入した家であれば問題ありませんが、アパートなどの賃貸住宅に住んでいる場合は注意が必要です。
まず交換を行う前に家主・管理会社に事情を説明して、許可を得てから自分の好きなドアノブに交換しましょう。

余計な場所に穴を開けないように、慎重に行うようにしてください。
とくに賃貸の場合は退去時に原状回復費用を取られますので、穴を開けてしまうと費用がかかります。

準備するもの

事前に準備するものをそろえて、どのようなイメージのドアノブにするかを考えておくのも重要です。

どのような道具を準備し、どこのサイズを測るといいのかご説明します。

サイズを測る

サイズチェック1
サイズチェック2

新しいサイズのドアノブすべてが前に使用していたものと共通のサイズであればいいのですが、市場で販売されているものは少しずつ変わります。
別のサイズのものを購入してしまうと、後からしっかりとハマらずにまた買い替えなければならなくなってしまうので注意が必要です。
ホームセンターやインターネットのサイトで合うサイズを購入するためにも、重要な寸法を事前に測って忘れないようにメモしましょう。

サイズのほかにメーカーも書き、スマホでも写真を撮っておくとさらに役立ちます。
できれば前付いていたメーカーと同じものを選ぶと、探す時に規格を合わせるだけなので楽です。メモする細かい寸法は、

  1. ドアの厚み
  2. フロント(ドアの横側に付いている金具のサイズ※縦と横の大きさ)
  3. バックセット(ドアノブの中心からドアの端までの距離)

あとはメーカー名もしくは商品番号までおさえておきましょう。

道具を用意する

今度は実際にドアノブを替える時の道具が必要になりますので、ホームセンターで何を購入すればいいのかを覚えておきましょう。

専用工具としては、キーレスチャック用フックスパナ、引っ掛けスパナを準備し、このほかにプラスドライバー(もし円柱錠の場合はマイナスドライバー)、手が滑りやすいのでゴム手袋、交換するドアノブ一式、キリがあるといいでしょう。

専用工具は以前ドアノブを交換したことのある方でないと持っていないかもしれませんが、そのほかの道具については別のものを作る時やネジを回す用として自宅に置いてあるかもしれません。
持っているものが、ドアノブのねじ回しにピッタリのサイズであればそのまま使ってもOKです。
ネジ山がサイズに合っていないと、ネジ山が壊れてしまいうまく外れなくなってしまいますので、しっかりと合ったドライバーを選ぶようにしましょう。

おすすめメーカーを検討する

ドアノブを選ぶ時には、できる限り前に使用していたメーカーと同じものから規格を選んで購入しましょう。
そうすればよっぽどのことがない限り、失敗することはありません。
新しいメーカーだとサイズを測っても、もしかしたら家のドア部分とは相性が悪いことが考えられます。

日本のドアノブは、miwa、alpha、showaが主流で、何を購入するかで迷った時は、メーカーの中でもこの3社がおすすめです。
どこにメーカー名が書かれているかわからないときは、ドアノブのフロントをよく見ると企業名が記載されています。

交換手順

道具がそろったら、室内のドアノブ交換を実際に行ってみましょう。
メーカーや商品によって細かい取り付けの方法は異なりますので、説明書は必ず読むようにしましょう。

ここでは一般的な方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

まずドライバーを使い台座のネジを回して、まず今付いているドアノブを外します。

次にドライバーを使って、ラッチ部分のネジも上下とも取り外しを行います。
ドアの中に入っているラッチボルトを手前に引き外し、今度は新しいラッチボルトを付けましょう。
ラッチの傾斜が付いている方をドアの閉まる方になるようにします。
ドライバーを使ってラッチ部分のネジを取り付け、外側からドアノブを差し込みます。

ネジで留めて、今度は内側からもドアノブを差し込みネジで留め付けしたら完成です。
付けた後は正常にハンドルが動くか、鍵が付いている場合はスムーズに使えるか確かめます。

この後せっかく新しくしたドアノブを汚したくない場合、カバーをするのもおすすめです。
ドアノブを使いやすくするためにカバーも売られていますので、オシャレなものを付けるのもいいですよ。

まとめ

作業を行う時には、ドアノブを外した状態で扉が閉まってしまうとそこに閉じ込められて無理やりじゃないと脱出できなくなってしまいますので、開けた状態で作業を行いましょう。

ドアノブの場合は、仕組みや構造が単純にできていますので、コツさえつかめば簡単に自分で交換できます。
さまざまなドアノブがありますので、自分が好きなものを取り付けてみてもいいでしょう。
鍵のなかったドアノブから鍵付きにも替えられプライバシーを守れます。

Copyright©鍵開けや鍵交換、鍵紛失トラブルなら鍵屋キーレスキューサービスへ,All rights Reserved.

topへ戻る

メールで問い合わせる