認知症の徘徊行動を防止したい!
鍵で徘徊を防止して安心できる毎日を過ごしたい…
認知症による徘徊の症状は中期以降から見られる行動です。「徘徊の症状が不安で夜も眠れない」、「昼間にヘルパーさんが来てる時しか心が休まらない」など在宅介護での徘徊により家族までもが疲れや不安を抱えてしまいます。
徘徊の防止はカギで簡単に行えることができますので、徘徊行動を繰り返す家族がいてお悩みの方は当鍵屋にご相談ください。
扉の内側からカギを開けれなくする方法
認知症による徘徊防止にはドアの内側のツマミであるサムターンという部分を認知症の家族が開けられないようにする必要があり、防犯性の高いディンプルキーが玄関ドア等に付いていても、内側から簡単に開けられてしまいますので全く意味がありません。
内側からカギを開けられなくする鍵の取付けをすることで、徘徊を防止できるということです。
内側から開けられなくするおすすめの鍵を紹介!
本来、徘徊対策用として販売されていない鍵であっても、不正開錠のサムターン回しの対策機能を持った鍵であれば徘徊を防止することができます。その中でも、当社がおすすめする鍵、カバスターネオ6800・MIWA-ND2S取付や、玄関ドアの内側にも錠前を取り付けるなどの徘徊対策をご紹介。
カバスターネオ6800
カバスターネオ6800
玄関が引き戸錠の場合はこちらのKABA社のカバスターネオ引き違い戸錠6800がおすすめです。この鍵には「在室モード」と「外出モード」があります。室内にいる時に「外出モード」にするとサムターンを回すことができなくなるセーフティサムターン機能が発動して、認知症の家族が内側からカギを開けるのを完全防止できます。
- お客様の声
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大阪市此花区のS様
認知症の母が勝手に外に出ないように徘徊防止のカギを取り付けてもらいました。室内側のサムターンに鍵をさし回すとサムターンを動かしても空回りして内側からは開けられなくなります。勝手に外に出ていってもすぐに気が付けるように玄関の引き戸に鈴を付けていたのですが、もう必要なくなりそうです。これで夜も安心して寝ることができます。ありがとうございました。
MIWA-ND2S
MIWA-ND2S
美和ロック社のND2Sシリーズはドアや引き戸、どちらにも対応できる鍵です。この鍵はサムターン部分を取り外しできる珍しい鍵で、こちらも本来はサムターン回しによる不正開錠を防ぐ為の機能ですが、徘徊防止に最適な機能となっております。内側からカギに付いた白いボタンを押しながらサムターンを引っ張ると簡単に取り外すことができます。夜寝る時が、目を離す時にはこのサムターンを取り外し、目の届かない場所へ保管しておくと徘徊を防止することができます。
- お客様の声
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東京都品川区M様
最初は手の届かない場所に鍵を取り付けて貰おうと思っていたのですが、サムターンを取り外せる鍵があるとお聞きし取り付けていただきました。目を離したすきに鍵を開けて外にいってしまうことがあり、家の前にはすぐに道路がある為毎日心配でしたが、すぐに対応してもらってありがとうございます。
内側に錠前を取り付ける
内側に錠前を取り付ける
サムターン対策されているものではなく、扉の内側にも錠前を付けることで徘徊を防止できます。「内側にも鍵穴のある鍵を付けてください。」というご依頼も多く頂きますが、その際に注意していただきたいのが内側からも鍵が必要なので非常時の為に玄関近くに解錠サムターンを置いておかなくてはならないということです。
- お客様の声
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川崎市多摩区T様
サムターンにカバーを着けたりしたが触ってるうちに取れたり、覚えたりしてしまったので、内側からも鍵が必要な錠前を新規取り付けをお願いしました。テンキー式の鍵にするか迷いましたが、今回はカギ穴に挿すタイプの鍵にしました。すぐにやってもらえて助かりました。これでこれから安心です。ありがとうございました。