引越し先の玄関の鍵をWEST製に交換｜富士市石井｜【出張鍵屋キーレスキューサービスの作業ブログ】

引越しに伴う玄関の鍵交換のご相談をいただきました。かなり古い鍵がついており、防犯性が心配でディンプルキーへの交換をご希望です。

現場で拝見したところ、GOAL製の面付箱錠のMXが設置されておりました。こちらの面付箱錠は、刻みキーからディンプルキーへの交換の場合、他社メーカーさんのシリンダーであれば交換できます。

元々がディンプルキーの場合は同じGOAL製のディンプルキーにしか対応していません。今回は刻みキーからの交換だったので、WEST製のディンプルキーへ交換することになりました。

まずは、本体を全て扉から取り外す必要があり、レバーハンドルから取り外していきます。レバーハンドルの根元に小さなネジで固定されているので、そこを外してレバーハンドルを両側に引き抜いて取り外します。

次に室内側本体の見えているネジを外して扉から取り外します。さらにシリンダーの側面の上側に小さなネジがあるので、そこを外してシリンダーの周りを覆っている筒を取り外します。

中から更に筒状の部分と内部にシリンダーが出てくるので、筒の側面下側から差さっている小さな金属プレートを引き抜き、鍵を差し込み、90°回転させて、シリンダーを筒から引き抜きます。

新しいシリンダーは化粧リングが付いているので先に差し込んでおきます。次にシリンダーを差し込み、金属プレートを側面から刺して固定して化粧リングを回転させて飛び出さないようにします。

あとは化粧リングを小さなネジで固定して、シリンダーを固定します。逆の手順で本体を扉に設置し、レバーハンドルをしっかり差し込んで固定できたら、交換完了となります。

最近は物騒なニュースが多く不安だったので、少しでも防犯性の高い鍵が取り付けできて良かったです。

関東では強盗事件が多発しているので、まずは玄関の鍵を防犯性の高い鍵に交換することから始めてみましょう。