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空き巣が狙うのは窓!?狙われやすい窓ガラスや実践したい防犯対策10選を解説!

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空き巣が狙うのは窓!?狙われやすい窓ガラスや実践したい防犯対策10選を解説!

更新日:2025/09/11
窓ガラスの防犯対策

この記事でわかること

  • 窓からの侵入手口
  • 窓ガラスを空き巣から守る方法
  • 空き巣に狙われやすい窓の特徴
金城 甫(きんじょう はじめ)

記事監修者

名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー

これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。

窓についている鍵(クレセント錠)は、実は簡単に開けられてしまうということをご存知でしょうか?

窓は空き巣などの侵入窃盗犯の侵入口として最も狙われる場所のひとつです。そのため、十分な防犯対策が必要です。

とはいえ、「対策といっても何をしたら良いの?」と困ってしまいますよね。

そこでこの記事では、窓ガラスを空き巣から守る防犯対策を紹介します。ガラス交換不要で手軽にできる方法もあるので、ぜひ参考にしてください。

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窓の防犯対策が必要な理由

住宅の形態 1位 2位 3位
一戸建て住宅 表出入口 非常口
共同住宅(3階建以下) 表出入口 非常口
共同住宅(4階建以下) 表出入口 非常口

空き巣の侵入経路は「窓から」が戸建住宅では50%以上マンションなどの共同住宅でも3階以下では40%以上と高い割合です。したがって、マンションの1階に住んでいる人はもちろん、2階以上に住んでいる人も窓の防犯対策を強化することが重要です。

また、3階以上でも最上階だと屋上から侵入されるというケースもあるため、油断はできません。また、高層階は窓からの侵入が難しい反面、玄関からの侵入の割合が高いという点にも注意が必要です。

空き巣が使う窓からの侵入手口を知ろう

割れた窓ガラス

空き巣が窓から侵入する手口には主に以下のような手法があります。

焼き破り

バーナー

焼き破りとは、窓ガラスをライターやバーナーなどで加熱することで、窓を膨張させて破壊する手法です。熱したガラスに水などをかけて急激に冷却することで、温度差で簡単にガラスが割れてしまいます。

特別な道具なども必要なく、破壊時の音も小さいため、多く使われている手法の1つです

打ち破り

ドアとハンマー

打ち破りとは、バールやハンマーなどで力任せに窓を破壊する方法です。破壊の際には大きな音が発生しますが、難しい技術が不要で手っ取り早いため、対策をしていないと簡単に破壊されてしまいます

こじ破り

ドライバー

こじ破りとは、窓ガラスと窓枠の間にマイナスドライバーなどを打ち込んで窓ガラスを割る手法です。割れた穴から手などを差し入れ、窓のクレセント錠を解錠して侵入します。

窓全体を破壊するわけではないのでそれほど大きな音が出ず、対策をしていないと短時間で簡単に窓を破られてしまいます

無締り

無締りとは、文字通り施錠されていない扉や窓から侵入する手口のことです。窓から侵入する場合、ガラスを割ったりする音がないため、侵入に気付きにくいです。

意外と施錠忘れが多発しており、よく用いられる手口のひとつです。トイレやお風呂の窓など、ギリギリ人が通れる箇所も注意が必要です。

空き巣に狙われやすい窓の特徴

空き巣が窓ガラスを割ろうとしている

空き巣に狙われやすい窓には以下のようなものがあります。

無施錠の窓

防犯性の高い鍵がついていたとしても、施錠していなければ意味がありません。

少しの間なら大丈夫だろうということで窓に鍵をかけずに外出をすると、そのわずかな時間で空き巣に入られるケースもあります。

普段から窓の鍵は閉めるよう習慣づけましょう。

見通しが悪い窓

高い塀で覆われていたり、植木や物置などで、見通しが悪い窓は注意が必要です。近隣住人の目を盗んで窓を破る作業を行いやすく、ターゲットにされる恐れがあります。

取り除けるものはなるべく取り除き、どうしても難しい場合は人感センサーや防犯カメラを設置するなどの対策をしましょう。

ベランダの窓

死角のないベランダ

ベランダは周囲からの視線が届かず、手すりやフェンスが高い場合にはしゃがんでいるだけで完全に死角になってしまうことがあります。

そのため、空き巣犯にとっては狙いやすい侵入口とされており、十分な対策が必要です。

トイレや風呂場の窓

トイレの窓

トイレや風呂場の窓は換気目的で開けっ放しにされていることが多く、うっかり閉め忘れて外出し、そこから侵入されるというケースも発生しています。

トイレや風呂場の窓は小さいので油断しがちですが、小さくても侵入される可能性はあるので、忘れずに閉めるようにしましょう。

掃き出し窓

掃き出し窓

掃き出し窓は、窓の下部分が床まである大きな窓のことです。開放感があり、光や風を取り込みやすいためリビングや庭・ベランダに面していることが多いです。

窓が大きく、人が通りやすい点から狙われやすいと言われています。特に、掃き出し窓が外から死角になっている場所にある場合、注意が必要です。

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窓ガラスを空き巣から守る防犯対策10選

(財)都市防犯研究センターの資料によると、侵入に5分以上時間がかかると70%の犯人が侵入を諦めるとされています

つまり、窓ガラスの防犯対策を強化して侵入に時間をかけさせることで、空き巣のリスクを効果的に抑えられるということです

ここからは、窓ガラスを空き巣から守る防犯対策を10個紹介します。

1つの防犯対策だけで窓からの空き巣の侵入を完全に防ぐことは難しく、複数の対策を組み合わせることでより効果的な防犯対策につながります

窓を施錠する

シンプルですが非常に重要な防犯対策です。

空き巣の侵入手口で最も多いのが「無締り」、つまり鍵を締めていないことによる侵入です

玄関ドアの施錠はもちろんですが、外出時や就寝時などは窓の鍵も必ず閉めるように習慣をつけましょう。

防犯砂利を敷く

防犯砂利

防犯砂利は、庭などに敷いておくと通常の砂利より大きな音が鳴ります。侵入の際に音を立てると、住人や近所の人に気付かれる可能性が高くなりますので、侵入を抑制する効果があります。

防犯フィルムを貼る

防犯ガラス/フィルム

防犯フィルムとは、窓ガラスに貼ることで破壊耐性を高め、侵入を防止するための防犯対策フィルムです。

防犯フィルムを貼った窓ガラスは金属バットなどで力いっぱい叩いてもヒビが入るだけでなかなか割れず、破壊には大きな音が出る上に時間がかかるため、犯人を諦めさせる効果が期待できます。

ホームセンターなどで購入して自分で貼り付けることもできますが、防犯性を確保するためには正しく圧着する高度な技術がいるため、プロの業者に依頼することをおすすめします

なお、防犯フィルムを施工する際には、ガラス面に吹き付ける施工液が完全に乾燥するまでに、約1ヶ月程度(冬場は3ヶ月程度)養生期間が必要です。この期間中は、十分な防犯効果が発揮されないので注意しましょう。

防犯ガラスに変える

防犯性能の高い鍵を選ぶ

防犯ガラスとは、ガラスとガラスの間に樹脂性の中間膜を圧着することで、耐貫通性能を高めた合わせガラスです。

防犯フィルム同様、叩いてもヒビが入るだけでなかなか割れないため、防犯対策として効果的です。割れたガラスが飛び散らないことから、台風などの災害時には防災対策としても有効です。

防犯ガラスに交換する際は「CP(シーピー)マーク」が入ったガラスを選びましょう。

CPマークとは、「侵入手口に対して5分以上耐える防犯性」をクリアするものだけに使用が許されているマークです。

ただし、近年の強盗事件には、住人と鉢合わせしても暴力でねじ伏せて、負傷させたり死亡させたりして金品を盗むものもあります。窓ガラスの防犯対策だけでは限界がありますので、CPマークに安心せず、その他の防犯対策(ドアホンを設置する、門扉の鍵も施錠するようにする、パターンのわかりやすい生活は変えるなど)とも組み合わせてより確実な防犯対策を行いましょう。

面格子をつける

面格子

面格子とは、窓の外側に取り付けられる金属製の格子で、ガラスが破られたとしても頑丈な格子が犯人の窓からの侵入を防ぎます。

換気のために窓を開けていることが多い浴室やトイレ、洗面所などに適しています。

下見を行う空き巣には、面格子は取り外し方がわかればあまり脅威ではないため、やはり他の防犯対策と併用することが重要です。

窓に補助錠をつける

窓の補助錠

補助錠とは、防犯性を高めるためにドアや窓の主鍵に追加して取り付ける鍵です。

補助錠をつけることで、窓ガラスが破られてクレセント錠を開けられても、さらにもう一つ鍵を解錠しなくてはならず、時間がかかるため犯人を諦めさせる効果があります。

窓の外から見ても視覚的に「もう一つ鍵がついている」ということがわかるので、侵入の意欲を削ぐ防犯効果も期待できるでしょう

補助錠は工事不要で手軽に設置できるタイプのものもあるため、賃貸住宅でも簡単にできる対策です。

ロック機能付きクレセント錠に変える

クレセント錠を「鍵」と捉えている人が多いかと思いますが、実はクレセント錠の本来の役割は、窓のサッシとサッシの密閉度を高めて、防音性や気密性を確保することにあります

つまり、もともと鍵としてつけられているわけではないため、防犯性は高くないのです

通常のクレセント錠に防犯性はほとんどありませんが、ロック機能を備えて防犯性を高めたクレセント錠も存在します。そのような鍵に交換することで、窓の防犯性を高められます。

クレセント錠の交換はDIYでも可能ですが、サッシが裏板タイプであれば、裏板がサッシ内に落ちて取り付けができなくなるリスクもあるため、鍵屋へ依頼するのがおすすめです。

防犯性能を高めたクレセント錠の種類には以下のようなものがあります。

ボタン錠付きクレセント

YKKap WEBカタログより

ボタン錠付きクレセントは、ロックボタンが付いているクレセント錠です。

ロックボタンを押さないと取っ手を回せないため、ガラスの一部を破って取っ手を回そうと思っても難しく、解錠する難易度を高められます。

鍵付きクレセント

YKKap WEBカタログより

鍵付きクレセントはその名の通りクレセント錠に鍵をかけてロックすることができます。

鍵を差し込んで解錠しないと取っ手を回せないため、窓を破ってクレセント錠を回そうと思っても回せません。

ただし、鍵を紛失すると窓が開けられなくなるため、鍵を管理する手間がかかるというデメリットがあります。

ダイヤル錠付きクレセント

ダイヤル式クレセント

ダイヤル錠付きクレセントは、ダイヤル式の錠がついており、番号を合わせないと取っ手を回せないタイプのクレセント錠です。

鍵付きクレセントのように鍵を管理する必要がなく便利ですが、番号を忘れてしまうと開けられなくなるので注意が必要です。

シャッターを設置する

防犯シャッター

窓にシャッターを設置することで、窓からの侵入を防いでくれます。

シャッターは強度が高く、視覚的にも犯人に侵入を諦めさせる効果が期待できるでしょう

また、台風や地震などの災害時にも窓ガラスを守ることができ、防災面でも優れているといえます。

ただし、設置費用が高く、見た目も重厚になってしまうというデメリットもあります。

また、シャッターが閉まっていると家が留守なのがわかってしまうため、玄関ドアなどへの防犯対策も忘れずに行うことが重要です。

人感センサーライトを付ける

センサーライト

人感センサーライトは人の動きを感知して点灯するライトです。

窓から侵入者が侵入しようとすると、センサーが反応してライトが点灯するため、侵入者は不意を突かれて逃げ出す可能性があります。

ただし、人感センサーライトは設置場所やセンサーの感度によっては、誤動作を起こすことがあるため、設置場所や設定には注意が必要です。

防犯カメラを設置する

防犯カメラ

防犯カメラの設置は、侵入犯罪の抑止力として非常に効果的です。カメラがあることで「見られている」という意識が働き、不審者の侵入を防ぎやすくなります。また、万が一被害に遭った場合でも録画映像が証拠となり、犯人特定や捜査に役立ちます。

玄関や勝手口、駐車場など出入口付近に設置するのが基本で、夜間対応やスマホ連動機能があるとさらに安心です。設置時は死角を減らし、周囲へのプライバシー配慮も忘れずに行いましょう。

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窓防犯対策でよくある質問

窓まわりの防犯対策を考える際、「そもそも賃貸でもできるの?」「費用はどれくらいかかるの?」など、具体的な疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ここでは、実際に多く寄せられる質問を取り上げ、それぞれ丁寧に解説していきます。これから対策を始めようとしている方にも役立つ情報ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

賃貸でも補助錠を追加できる?

賃貸物件でも補助錠の設置は可能ですが、原則として「原状回復」が求められるため、取り付け前に必ず管理会社または大家さんの許可を得るようにしましょう。

ネジ止めタイプではなく、工具不要で取り外し可能な貼り付け式や差し込み式の補助錠なら、壁やサッシを傷つけずに設置できます。原状回復に配慮した製品を選べば、防犯性を高めつつトラブルを避けられます。最近では賃貸向けに開発された防犯グッズも多く販売されており、選択肢も豊富です。

ロック機能付きクレセント錠に変えるときの費用相場は?

ロック機能付きクレセント錠に交換する場合、製品代が3,000円~、取り付け費用が10,000円~が一般的な相場です。防犯性能や操作性に応じて価格が変動し、「ボタン付き」「鍵付き」「ダイヤル式」などの種類によっても異なります。

DIYでの交換も可能なタイプが増えていますが、取り付け位置のズレや締まり具合によっては効果が薄れるため、不安がある場合は専門業者に依頼するのが安心です。

補助金や助成金を活用することはできる?

地域によっては、防犯設備の設置に対して補助金や助成金を活用できる場合があります。特に自治体が行う「防犯対策支援制度」では、防犯フィルム・補助錠・センサーライト・防犯カメラなどの設置に補助が出るケースがあります。

対象となる条件や申請期間は地域によって異なるため、市区町村の公式サイトや窓口で最新情報を確認することが大切です。申請には領収書や設置写真が必要になることも多いので、事前準備をしっかり行いましょう。

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ここまで窓ガラスを空き巣から守る防犯対策を紹介しました。窓についているクレセント錠はそのままでは簡単に開けられてしまいます。

しっかり防犯対策をして、空き巣の被害を防ぎましょう。クレセント錠を防犯性の高い鍵へ交換するなら、鍵の専門業者である鍵屋へ依頼するのがおすすめです

鍵屋キーレスキューサービスはあらゆる鍵のお困りごとに対応するカギのプロ。365日年中無休で全国どこへでも迅速に駆けつけます。

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