空き巣の前兆を見逃すな!空き巣に狙われにくい家とは?|鍵屋キーレスキューサービス

空き巣の前兆とは?空き巣が嫌がる家・狙いにくい家

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空き巣の前兆とは?空き巣が嫌がる家・狙いにくい家

更新日:2024/02/15
空き巣に狙われにくい家とは?

2023年は組織的な強盗事件などが頻繁に報道され、多くの家庭で防犯意識が高まっています。

最近、「近所で不審な人物が徘徊していた」、「家の敷地に見慣れない数字や記号が書かれている」ということはありませんか?

これらは、空き巣犯が犯行に及ぼうとしている前兆かもしれません。侵入窃盗犯のなかでも特に空き巣は、犯行前にマーキングをはじめ、様々な前兆が見られることが確認されています。

本記事では、空き巣の前兆や空き巣に狙われやすい家の条件、有効とされる防犯グッズについて紹介していきます。

空き巣被害の推移

侵入盗の発生件数は、平成14年(2002年)をピークに徐々に減少しています。警察庁によると、令和4年の認知件数は3万6,588件で前年比-1.8パーセントと20年連続で減少しているとのことです。

このうち、住宅対象の侵入窃盗は、令和4年は1万5,692件で前年比-9.2パーセントと、同じく減少傾向に転じています。

このように過去数十年間、空き巣を含めた侵入窃盗は減少傾向が見られていますが、この結果だけを見て安心するのは危険です。

空き巣犯が多いエリア

空き巣犯罪は地域によって変動があり、警察庁のデータをベースにしたALSOK「住宅侵入窃盗認知数のワーストランキング」によると、令和3年は1位が埼玉県、2位が千葉県、3位が神奈川県となっています。

同じデータで令和4年はどうなったかを見てみると、1位・2位は埼玉県、千葉県で変わりなく、3位に愛知県がランクインしています。

両年とも上位となった3県に共通している点が、大きく2つ挙げられます。逃げ道の確保が比較的に容易であることと、単身者や共働き世帯が多いという点です。

幹線道路や交通機関が整備されている

まず、空き巣犯のなかには車で逃走する者もいます。空き巣被害の多い地域は、車の交通量が多く、渋滞の少ない幹線道路が整備されているので逃げるのに好都合です。

また、電車やバスなどの交通機関もあるので、逃走の選択肢を車だけに限定しなくてもよく、徒歩で人混みに紛れて姿を消すということも難しくありません。

逃げ道が少ない地域の場合、逃走ルートがすぐに割り出されてしまいますが、複数の道路があり、交通機関が整備されていると逃走も容易になり、足が付きにくいのです。

単身や共働き世帯が多い

単身や共働きの家庭は平日の日中は留守にしていることが多く、住宅地は人通りが少なくなります。そのため、単身者が多いマンションや、築浅で夫婦共働き世帯が多いファミリー向けマンションが立ち並んでいるエリアは、空き巣犯から標的にされやすいです。

また、単身者や共働き世帯の多いエリアは、隣同士や近所の付き合いが少ないことも、犯行に及びやすい原因のひとつです。

空き巣に狙われやすい家の条件とは

空き巣犯に狙われやすい家の条件は以下の通りです。もし、いくつか当てはまる場合は、この記事を参考にしっかり空き巣対策をしましょう。

①防犯対策がされていない

防犯対策がされていない家

当然ですが、防犯対策がまったくされていない家は空き巣犯にとって絶好のターゲットです。

ピッキングや破壊開錠などに対して玄関鍵やドアが5分耐えることで空き巣犯は、犯行を断念するというデータがあります。

そのため、防犯性の高い鍵や補助錠で対策している住宅は空き巣被害に遭いにくいのです。

②人目につきにくい

空き巣は玄関鍵の鍵を特殊工具で開錠したり、窓のガラスを割ったりして侵入します。空き巣が住宅内に侵入するまでは、少なくとも2分~5分の所要時間がかかるため、住まい周辺の人通りが少ない場所を選ぶ傾向にあります。

道路から奥まったところにある戸建てや、家の中が外から伺いにくい建物は、犯行が行われていても発見されにくいため、狙われやすいと言われています。

③死角が多い

見通しの悪い家

高い塀や垣根、樹木で囲まれている住宅は、それらが障害になって一見侵入しにくそうですが、内側に入ってしまえば、人目から隔離された空間になります。

侵入しやすい箇所がひとつでもあれば、狙われやすいと考えたほうがよいでしょう。

④勝手口がある

勝手口は施錠が甘くなりやすく、玄関よりも鍵が厳重でない場合が多いです。また、人目にもつきにくいので侵入しやすい箇所と言えます。

⑤家を留守にすることが多い

留守の頻度が多い家は、空き巣の被害に遭いやすいです。洗濯物が干しっぱなしであったり、郵便物が溜まったりしていると、空き巣犯は留守である可能性が高いと判断するので、外から見える部分を長時間放置しないように気を付けましょう。

⑥周辺の騒音が多い

騒音

空き巣被害では、施錠してあるガラスを割って侵入する「ガラス破り」という手口が多いです。しかし、ガラスを割るときには大なり小なりの物音が発生してしまいます。

線路や空港の近く、あるいは周辺で工事をしているなど、普段から騒音が多い地域ですと、ガラスを割る音もかき消されます。また、近隣住民も慣れているため物音がしても不審に思いません。

⑦街灯や照明がない

街灯や照明がない家

空き巣犯が犯行に及ぶ時間帯は昼間だけとは限りません。住民や近隣住民が寝静まった夜中に犯行を行う場合もあります。

玄関や建物の裏にセンサーライトのような外灯がなく暗い場合、空き巣犯は隠れやすく、侵入しやすい環境であるといえます。

⑧アパートの低層階とマンションの高層階

マンションの高層階とアパートの低層階

アパートによっては防犯カメラなどのセキュリティーがないこともあり侵入しやすい環境と言えます。

また、マンションなどの高層階は、安心感からか無施錠が多く、無締まり(鍵をかけていない場所からの侵入する窃盗)による被害が多いです。

要警戒!空き巣の前兆とは

空き巣犯は、住居に侵入する前に大抵の場合、下見に来ます。ここからは、空き巣の前兆について紹介します。これらの前兆を発見したら、早急に防犯対策を強化しましょう。

マーキングの跡がある

空き巣の前兆のひとつとして、不審なマーキング(サイン)の跡が目撃されることがあります。これは空き巣犯が、侵入しようとしている家につける印です。

空き巣が複数人のグループで、互いに情報を共有するためにマーキングを残すこともあります。

空き巣犯は侵入しようとしている家をなんとなく選んでいるわけではありません。事前に侵入できそうな家を調べて目星をつけておきます。その際、対象となった家に残すのがマーキングです。

必要であれば数日間、その家の住民の動向を見張り、タイミングを見計らって侵入します。マーキングの種類や方法はさまざまで、数字や記号、アルファベットを使用したものが多く発見されています。

記号など 意味
男性
女性
単身世帯、独り暮らし
ファミリー世帯、家族
「大」または「学」 大学生、学生
赤ちゃんがいる
黒いシール 家族、男性、侵入が厳しい
白いシール 独身、女性、侵入できる可能性有
黄色いシール 乳幼児、飼い犬、侵入がやや困難
侵入可能
侵入不可
もう一息
SS 土日休み

これらを組み合わせて暗号化することによって、第三者にはわからない情報を残しています。例えば以下のようになります。

「WS10-19〇」→ 女性、一人暮らし、10~19時の間、侵入が容易

マーキングは住民に見つかってしまうと消されてしまったり、警戒されてしまうので、目につきにくい場所に残されます。たとえば、表札や電気メーター、ガスメーター、配管などです。

また、郵便受けやインターホンにもマーキングされることがあります。これらは日常的に使用しますが、あらためてじっくり見ることはあまりないため、見つかりにくいとされています。

このほかに、煙草の空き箱やペットボトル、小石を使った簡易的なマーキングもあります。これは、敷地内にあえてゴミを置くことで、数日後に再訪問したときにゴミが片付けられているかどうかを確認する方法です。

不審な車が長時間止まっている

自宅の周囲で、見慣れない車が長時間停車している場合は要注意です。空き巣犯はセールスマンや工事作業員、業者を装って、侵入する家の情報収集活動をおこないます。

車の場合、レンタカーである「わ」ナンバーや他県ナンバーであることが多く、カーテンなどで車内を遮り、特定されないようにしています。

不審な車

在宅確認の兆候

インターホンを鳴らしたり、窓に小石を投げたりして、住人が在宅しているのか留守なのかを確認することがあります。

インターホンを鳴らす場合は、業者やセールスなどを装って怪しまれないようにすることが多いようです。

見知らぬ人を周辺で見かける

空き巣の下見は複数回にわたって行われていることもあります。スーツや作業着を着て、近隣の住人に怪しまれないようにしていることが多いとされています。

見知らぬ人を見かけたら、近所の方と情報を共有するのはもちろん、とりあえず挨拶をしておくのが効果的です。空き巣は近所づきあいが活発であるエリアは狙わない傾向があるためです。

SNSの更新による特定にも注意

近年では、住人の不在状況を確認する手段として、SNSの情報を参考にするケースも増えています。

例えば、
「来週から、〇〇へ旅行!」
「しごおわ!(仕事終わった)帰宅しました!」
などといった何気なく投稿した内容で、不在時間が特定されてしまいます。

また、過去に投稿した写真の背景などから自宅を特定されてしまい、不在中に空き巣被害にあったというケースもあります。

SNSは登録者であれば誰でも閲覧可能で、不特定多数の人に見られています。家や部屋の中、景色、居場所、スケジュールなど個人が特定できるような投稿をしないようにしましょう。

空き巣対策におすすめの防犯アイテム

空き巣対策には具体的にどのような手段があるのでしょうか?ここからは、空き巣犯に有効な防犯アイテムをご紹介いたします。

防犯ガラス

昨今では鍵や防犯の技術も発達し、ほとんどの住居の玄関ドアにはピッキングや破壊が困難な錠が設置されています。また、玄関は道路に面していることが多いため、人目にもつきやすいです。

そのため、空き巣犯の侵入経路の中でも一番狙われやすいのが窓になります。実際、空き巣被害は玄関からの侵入よりも、ガラス窓の「無締り(鍵の掛かっていない窓からの侵入)」「ガラス破り(ガラスを割って、窓の鍵を解錠して侵入する手口)」の割合が多いです。

しっかり施錠していても通常の窓であれば簡単に割られてしまいます。そのため、有効な対策としては、まず防犯ガラスがおすすめです。

防犯ガラスはガラスとガラスの間にポリカーボネートなどの中間層が挟まれた、耐貫通性の高い「合わせガラス」です。

衝撃を受けると割れはしますが、手を入れるための穴を開けるには通常の何倍もの時間がかかるため、こじ破りや打ち破りといった「ガラスに何らかの衝撃を加えて割る」手口に大変効果的です。

防犯ガラス/フィルム

防犯フィルム

これもガラス破り対策になりますが、窓ガラスを防犯ガラスに交換することができない場合は、防犯フィルムを貼る、という手段もあります。

防犯フィルムもPETなどの樹脂系素材の層を複数重ねることで強度を増したもので、室内側に貼り付けます。

打撃などによる衝撃でガラスが割れても飛散してしまうのを防ぎ、ガラスを支えるため、容易に穴が開かないようになっています。

何より嬉しいのはコストが防犯ガラスほどかからない、という点でしょう。ただし、効果的な防犯フィルムの施工には指定の接着剤を使用したり、ガラス全面に添付することや、有資格者による施工が必要になり、養生期間も1ヶ月以上必要になりますので、その間の防犯対策には注意しなくてはなりません。

センサーライト

夜間、来訪者を検知すると自動で点灯する人感センサーライトは、人が通るのを感知して瞬時に明るく照らし出すため空き巣犯にもプレッシャーを与えることができ、犯行を未然に抑止する効果があります。

防犯対策にはもちろん外で作業したいときにも便利です。センサーライトは、ソーラーパネルが搭載されているものがおすすめです。

昼間に太陽光を蓄電池に充電して夜間に利用するため、省エネかつ電池切れになる心配もありません。また、配線不要で任意の場所に取り付け可能です。

人感センサーライト

防犯カメラ

防犯カメラは、空き巣犯の侵入を受けた際に、その後の検挙につなげるための証拠映像を記録します。

また、あえて目立つところに設置することで、空き巣犯の犯罪心理にはたらきかけ、犯罪を抑止する効果も期待できます。

家庭用防犯カメラの種類はさまざまですが、導入にはコストがかかります。そのため、ダミーの防犯カメラや月額レンタルで防犯カメラシステムを提供するサービスもあります。

防犯カメラ

補助錠

補助錠は、メインとなる鍵の他に補助的な目的で設置する鍵です。補助錠は後付けすることも可能で、ガラス戸などにも取り付けできます。

複数の鍵を取り付けることで、空き巣犯が侵入するまでの所要時間が増えるため、犯行をあきらめる可能性が高くなります。

窓の補助錠

ホームセキュリティー

自宅全体の防犯対策を確実に行いたい、自身の対策だけでば不安という方は、ホームセキュリティーがおすすめです。

ホームセキュリティーとは、住宅内に取り付けたセンサー器具などが、空き巣犯の侵入を感知して、あらかじめ契約されている警備会社などへ自動通報するシステムです。状況判断後に警備員が駆け付けるので、万が一の際も安心です。

また、空き巣以外にも、火災やガス漏れなどの異常も感知するので、あらゆる脅威から財産や家族を守ることができます。

ホームセキュリティー

住居に合わせた空き巣対策のポイント

一軒家とマンション・アパートでは空き巣対策のポイントがそれぞれ異なります。最後に、住居に合わせた空き巣対策のポイントについてご紹介します。

戸建て

近所のコンビニへ買い物するときなど、短時間の外出であっても、無施錠で家を留守にすることは危険です。窓や扉に鍵をかけることは空き巣対策でもっとも重要であり、ちょっとした油断が大きなリスクになります。

また、近所同士の付き合いも有効な空き巣対策になります。住民がお互いの顔を知っていれば、不審人物が徘徊していないか、警戒できるでしょう。

集合住宅(マンション・アパート)

マンションやアパートには共用部分があり、住民以外にも多くの人が出入りします。マンションの高層階だから大丈夫と思っていても、共用部分から侵入してきたり、周りの建物や塀、電柱を利用して侵入してくることもあります。

逆に低層階で暮らしている方はベランダや窓の近くに足場になるようなものがないかチェックしてみてください。

空き巣対策に有効!ご近所づきあいの強化

ご近所様との関係性はいかがでしょうか。
留守の際はあらかじめお互い伝えておき、来客があったら教えてもらえるようにしましょう。

また、地域全体で見知らぬ人を見かけたら普段から挨拶するのを心がけるのも効果的と言えます。空き巣の犯行を諦めた理由の第1位が「声をかけられた」となっています。※住まいる防犯110番より

空き巣の防犯対策はおまかせください!鍵交換・鍵の取り付けは鍵屋へ依頼

近年は防犯意識の向上のせいか、防犯グッズや高セキュリティーのシリンダーが多く出回っているため、空き巣犯罪の全体数は減少傾向にあります。しかし、空き巣犯罪が無くなったわけではありません。

本記事でもご紹介したように、幹線道路が整備されている住宅地の多い地域では空き巣犯罪が増加しており、空き巣犯に狙われやすい条件に当てはまる住宅は適切な防犯対策が一層求められます。

「玄関ドアや窓枠の鍵を防犯性の高いものに交換したい」という場合は、ぜひ鍵屋にご相談ください。キーレスキューサービスでは、防犯性の高いディンプルシリンダーや補助錠のとりつけはもちろん、お客様ひとりひとりのご要望、ニーズにあった鍵をご提案させていただきます。

玄関や勝手口だけでなく、窓用の補助錠やクレセント錠の取替などもご依頼頂けますので、ぜひ気軽にご相談下さい。

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