ディンプルキーの合鍵はどこで作れる?費用相場や注意点を解説!
この記事でわかること
- ディンプルキーの合鍵が作れるかどうかを確認する方法
- ディンプルキーの合鍵を作れる場所ごとの特徴・費用・作成方法
- ディンプルキーの合鍵作成時に注意すべきポイント
- 信頼できる鍵業者の選び方
- ディンプルキーの合鍵作成に関するよくある質問

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
防犯性能の高い鍵として人気のディンプルキーですが、「合鍵を作りたい」と思ったとき、どこで作れるのか、いくらかかるのか、そもそも作れるのか分からず困った経験はありませんか?
一般的な鍵に比べて構造が複雑なディンプルキーは、合鍵作成にも特有のルールや制限があります。
本記事では、ディンプルキーの基本情報から合鍵を作るための方法・費用・注意点まで、初めての方でも安心して理解できるよう丁寧に解説します。
賃貸にお住まいの方や急ぎで合鍵が必要な方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
目次
ディンプルキーとは?合鍵作成が難しい理由

ディンプルキーは高い防犯性能を誇る鍵として普及していますが、その構造の複雑さやセキュリティ上の仕組みにより、合鍵を作るのが簡単ではありません。
ここでは、ディンプルキーの基本的な仕組みや、なぜ合鍵作成が難しいのかを詳しく見ていきましょう。
ディンプルキーの構造と仕組み
ディンプルキーは、鍵の表面にいくつもの丸いくぼみ(ディンプル)が刻まれているのが特徴です。このくぼみが、鍵穴内部にある複数のピンに正確に対応することで鍵が回り、ロックが解除される仕組みになっています。
従来のギザギザの鍵と違って、縦・横・斜めなど複雑な方向にピンが配置されていることが多く、防犯性が非常に高い反面、合鍵の精度も非常にシビアです。
そのため、わずかでも寸法がズレると鍵が回らなかったり、最悪の場合シリンダー内部を傷つける恐れもあります。
正確な加工が求められることから、ディンプルキーの合鍵作成には専用の機械や高度な技術が必要となるのです。
一般的な鍵(ピンシリンダー)との違い

一般的な鍵といえば、山型のギザギザがついたピンシリンダー錠を想像する方が多いでしょう。これは上下に並んだピンを押し上げて揃えることで回る仕組みになっており、街の鍵屋やホームセンターでも比較的簡単に合鍵を作ることができます。
一方、ディンプルキーは鍵の面にいくつものくぼみがあり、複数方向にピンが配置されているため、より複雑な内部構造となっています。この違いが合鍵作成の難易度に直結しています。
ピンシリンダーは目視と簡易機械で複製可能なことが多いのに対し、ディンプルキーはミクロン単位の精度が求められるため、対応できる設備と職人の技術力がないと正確な複製は困難です。
ディンプルキーについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
合鍵作成に制限がある理由
ディンプルキーの多くは、防犯性を高める目的で合鍵作成に何らかの制限が設けられています。例えば「複製不可」や「要セキュリティカード」などの刻印があるものは、メーカーを通じた正式な手続きが必要です。
このような制限は、不正に合鍵を作られるリスクを防ぐための仕組みです。例えば、賃貸物件の入居者が勝手に合鍵を作ってしまうことで、鍵の管理ができなくなったり、退去後も入室できてしまうといったトラブルが起こりかねません。
合鍵作成に制限を設けることで、鍵の所有者や建物のセキュリティを守っているのです。そのため、鍵屋に行っても「この鍵は作れません」と言われるケースも少なくありません。
合鍵を作れないディンプルキーの例

合鍵を作成できない、あるいは非常に制限が厳しいディンプルキーの代表例としては、メーカー登録制の鍵があります。
例えば、MIWAの「PRシリンダー」や「JNシリンダー」、GOALの「V18シリンダー」などは、所有者が発行時に受け取るセキュリティカードを提示しなければ複製できない仕組みになっています。
このカードにはキー番号が記載されており、それをもとにメーカーが純正の合鍵を発注するため、第三者が勝手に作ることはできません。
ディンプルキーの合鍵は作れる?まず確認すべきポイント
ディンプルキーの合鍵を作ろうと思っても、すべての鍵が簡単に複製できるわけではありません。実際には鍵の種類や管理状態によって、合鍵作成の可否が大きく左右されます。
合鍵が作れない場合や正規の方法でしか作れないケースもあるため、まずは自分の鍵の状態をしっかり確認することが重要です。
ここでは、合鍵作成の可否を判断するために確認すべきポイントを詳しく解説します。
複製制限や「複製不可」の刻印がないか
ディンプルキーの中には、「複製不可」や「登録制」などの刻印が刻まれているものがあります。こうした刻印がある鍵は、セキュリティ上の理由から、一般の鍵屋では合鍵を作成できない仕組みになっているのが通常です。
メーカーが発行した純正の鍵でなければ精度が出ないため、安易なコピーによるリスクを防止する目的もあります。
刻印は鍵本体の金属部分に小さく彫られていることが多いため、よく確認してみてください。もし該当する刻印がある場合は、正規ルート(メーカーや販売代理店)での発注が必要となります。
セキュリティカードの有無

セキュリティカードとは、ディンプルキーを発行する際に一緒に渡されるカードで、鍵の所有者であることを証明する役割があります。
カードにはキー番号や管理番号が記載されており、これがないと合鍵を注文できない「登録制キー」も存在します。
防犯上、合鍵の注文時にはカードの提示が求められるため、なくしてしまうと再発行や鍵交換が必要になるケースもあります。
ディンプルキーを使っている場合は、このカードが手元にあるかどうかをまず確認してください。持っていない場合は、合鍵の作成が難しい可能性があります。
鍵の型番・メーカー名
合鍵を作る際は、鍵の種類や型番、メーカー名を把握しておくことが非常に重要です。
ディンプルキーには数多くの種類があり、MIWA・GOAL・WEST・SHOWAなど、メーカーによって構造や合鍵作成のルールが異なります。
鍵の型番やメーカー名は、通常鍵の側面やヘッド部分に小さく刻印されています。正確な情報をもとに鍵屋に相談すれば、作成可否の判断や正しい作成方法が案内されやすくなります。
スマホで鍵の写真を撮って鍵屋に送るだけでも対応可能な場合があるため、事前に確認しておきましょう。
賃貸の場合は大家・管理会社へ確認

賃貸物件に住んでいる方が合鍵を作成する場合は、必ず事前に大家さんや管理会社へ確認を取ることが必要です。
管理規約で「無断での鍵複製は禁止」と明記されているケースもあり、勝手に合鍵を作ると契約違反になる恐れがあります。
また、賃貸住宅ではセキュリティ上、鍵の管理を一元化している物件もあり、合鍵作成は指定の業者に依頼するよう求められることもあります。
トラブルを避けるためにも、合鍵を作成する前には必ず許可を取り、必要に応じて管理側から紹介されたルートで手続きするようにしましょう。
ディンプルキーの合鍵はどこで作れる?特徴や費用・流れを解説
ディンプルキーの合鍵を作る場所としては、街の鍵屋、ホームセンター、メーカーへの発注、ネット通販の4つの方法があります。
しかし、すべての場所が対応しているわけではなく、鍵の種類や制限の有無によって対応可否や費用、納期が異なります。
ここでは、それぞれの依頼先の特徴と合鍵作成の際にかかる費用相場や手続きの流れについて詳しくご紹介します。
ネット通販

ネット通販は、自宅にいながらディンプルキーの合鍵を注文できる便利な方法です。
ネット通販の特徴
ネット通販では、鍵番号やセキュリティカードの情報を入力することで、正規の合鍵を注文できるサービスが提供されています。
24時間いつでも注文できる点が最大のメリットで、時間や場所を選ばず手続きが可能です。メーカー公認の通販サイトを利用すれば、登録制キーの正式な合鍵も安心して注文できます。
ただし、セキュリティカードや本人確認書類が必要な場合もあるため、事前に条件をしっかり確認しておく必要があります。
店舗に行けない方や近くに鍵屋がない方には便利な方法です。
ネット通販で合鍵を作る際の費用相場
ネット通販でディンプルキーの合鍵を作る場合、費用は鍵の種類やメーカーによって異なりますが、概ね5,000円〜12,000円程度が相場です。
登録制キーなどは純正品になるためやや高めになる傾向があります。また、送料が別途かかるケースや、代引き手数料・決済手数料が加算されることもあるため、合計金額を確認してから注文するのがおすすめです。
安さだけで選ぶのではなく、正規品かどうか、保証がついているかも重要な判断材料です。
ネット通販で合鍵を作る流れ
ネット通販で合鍵を作る基本的な流れは以下の通りです。
- メーカー名・型番・キー番号・カード情報を確認する。
- 対応する通販サイトを探し、注文ページへ進みます。
- 必要情報を入力し、身分証やカードをアップロードします(必要な場合)。
- 注文を確定し決済します。
- 数日〜2週間程度で合鍵が自宅に届きます。
特に登録制ディンプルキーの場合、正規ルートでの注文しか受け付けていないことがあるため、正しい情報入力が重要です。
ホームセンター

ホームセンターでは、ディンプルキーの合鍵作成に対応している店舗と、そうでない店舗があります。その場で複製可能なこともありますが、複雑な構造の鍵や登録制の鍵には対応できないことが多いです。
費用や納期は店舗によって異なりますので、比較して選びましょう。
ホームセンターの特徴
ホームセンターでは、ピンシリンダーのような一般的な鍵の合鍵作成に対応している店舗が多いですが、ディンプルキーに関しては店舗によって対応が分かれます。
特殊な機材と高い加工技術が必要となるため、すべてのホームセンターが対応しているわけではありません。
対応している場合でも、対応可能なディンプルキーの種類が限られていることが多いため、事前に店舗へ確認するのが確実です。
簡単なディンプルキーであれば、比較的安価でその場で作成できることもあります。
ホームセンターで合鍵を作る際の費用相場
ホームセンターでディンプルキーの合鍵を作る場合、料金の相場は3,000円〜7,000円程度となります。
ピンシリンダーよりも高めになりますが、街の鍵屋やメーカー発注よりは比較的安価なケースが多いです。
ただし、対応できる鍵の種類が限られるため、複雑な構造の鍵や登録制のものには対応していないことがほとんどです。
また、即日で仕上がることもあれば、外部に委託して数日後に受け取りになるケースもあるため、納期も事前確認が必要です。
ホームセンターで合鍵を作る流れ
ホームセンターで合鍵を作る際の基本的な流れは以下の通りです。
- 店舗に鍵を持参して相談します。
- 鍵の種類や型番を確認し、作成の可否を判断します。
- 作成可能であれば、その場で加工または外部委託手配します。
- 完成品を店舗で受け取ります(即日または後日)。
即日対応できる場合もありますが、必ずしも全店舗で対応できるとは限らないため、事前の電話確認が安心です。
ホームセンターでの合鍵作成を検討している方は下記記事をご覧ください。
メーカー

メーカーに直接合鍵を発注する方法は、もっとも確実で安全性の高い手段です。費用は比較的高めですが、正規品としての保証がついていることも多いため、防犯性や品質を重視する方に向いています。
メーカーの特徴
登録制ディンプルキーや複製制限がある鍵の場合は、メーカーに純正の合鍵を発注する必要があります。
これは最も安全で確実な方法であり、精度・信頼性ともに高い仕上がりが期待できます。ただし、メーカーによっては注文に際して「セキュリティカード」や「本人確認書類」の提出が必須となることがあり、手続きにはやや手間がかかります。
納期も他の方法より長めになる傾向があるため、余裕を持った注文が必要です。
メーカーで合鍵を作る際の費用相場
メーカー発注によるディンプルキーの合鍵作成費用は、5,000円〜15,000円程度が一般的です。防犯性の高い鍵ほど価格が高くなる傾向にあり、また送料や事務手数料が加算されるケースもあります。
正規のルートを通じた作成になるため、鍵の精度は非常に高く、万一のトラブルにもメーカー保証が付いていることが多いのが利点です。
メーカーで合鍵を作る流れ
メーカーに依頼して合鍵を作る基本的な流れは以下の通りです。
- 鍵の型番やキー番号、セキュリティカードを用意します。
- メーカーや販売元のサイトで発注フォームに入力します。
- 本人確認書類やカード情報を提出します。
- 代金支払い後、鍵の作成を開始します。
- 通常1〜2週間ほどで完成し、郵送で届きます。
防犯意識が高い方や、確実な精度を求める方に適した方法です。
街の鍵屋

街の鍵屋は柔軟な対応力があり、直接相談できる安心感が魅力です。ディンプルキーの合鍵作成に対応している店舗もあり、専門技術と機材を備えていればその場での作成も可能です。
街の鍵屋の特徴
地域の鍵屋は柔軟な対応力が魅力で、鍵の種類や状況を実物で見ながら判断してもらえる安心感があります。
店舗によってディンプルキーの合鍵作成に対応しているところもあり、専門機材と技術を持つ職人がいる店ならその場で作ってもらえる場合もあります。
ただし、登録制や「複製不可」の鍵には対応できないこともあるため、事前に問い合わせて確認することが大切です。
また、近くに信頼できる鍵屋があれば、緊急時にも相談しやすいメリットがあります。
街の鍵屋で合鍵を作る際の費用相場
街の鍵屋でディンプルキーの合鍵を作る場合、費用はおおむね4,000円〜10,000円程度です。鍵の種類や作業内容によって差がありますが、ピンシリンダーよりもやや高めの価格帯となります。
即日対応してくれる店舗もありますが、難易度の高い鍵の場合は後日渡しになることもあるため、納期についても確認しておきましょう。
技術力の高い店舗ほど仕上がりの精度も高く、トラブルも少ない傾向があります。
街の鍵屋で合鍵を作る流れ
街の鍵屋で合鍵を作る基本的な流れは以下の通りです。
- 鍵を持参して店舗に相談します。
- 店員が鍵の種類・状態を確認し、作成可否を判断します。
- 作成に必要な時間・費用を説明してもらい問題なければ了承します。
- その場で作成または後日渡しで納品されます。
個別対応してくれるため、他の方法で断られた鍵でも作成できる可能性があります。
ディンプルキーの合鍵作成時の注意点
ディンプルキーの合鍵は防犯性の高さから作成手順や依頼先に注意が必要です。適切な方法で合鍵を作らなければ、鍵が使えなかったり、防犯性能が落ちてしまう恐れがあります。
また、無断で複製することでトラブルになることもあります。ここでは、合鍵作成時に押さえておきたい注意点を詳しく解説します。
トラブルを避け、安全に使える鍵を手に入れるためにも、ぜひチェックしておきましょう。
キー番号・カードの情報流出に注意
ディンプルキーの中には、セキュリティカードがなければ合鍵が作れない「登録制キー」があります。このカードにはキー番号など重要な情報が記載されており、これを使ってメーカーへ純正キーを発注します。
注意すべきは、この番号が他人に知られてしまうと、第三者が合鍵を不正に作れてしまう可能性があるという点です。
SNSやフリマアプリなどにカードや鍵本体の写真を掲載するのは非常に危険です。情報が盗まれてしまうと、本人が知らないうちに合鍵が作られてしまうリスクがあります。
セキュリティカードは他人に見せないように保管し、写真の取り扱いにも十分気をつけましょう。
安すぎる業者には要注意
ネットや街中で「格安でディンプルキーの合鍵を作れます」と謳う業者の中には、正規品ではなくコピー品を無理やり加工しているところもあります。
そうした合鍵は精度が悪く、スムーズに回らなかったり、鍵穴に負担をかけて故障の原因になることもあります。
また、メーカー登録制の鍵であれば、正規のルート以外では作成が禁じられている場合もあり、不正な複製を依頼したことでトラブルに発展することも考えられます。
料金の安さだけで判断するのではなく、実績や口コミ、正規対応かどうかをしっかり確認した上で依頼することが大切です。
完成後の動作確認は必須
合鍵が完成したら、必ず実際にドアやシリンダーに差し込み、正常に動作するか確認しましょう。ディンプルキーは精密な構造をしているため、ほんのわずかなズレでも鍵が引っかかったり回らなかったりすることがあります。
スムーズに差し込めるか、途中で引っかからないか、スムーズに回るかを必ず確認してください。動作が重い、違和感があるといった場合は、無理に使用せず、作成元の業者に相談しましょう。
無理に使い続けると鍵穴やシリンダーにダメージを与えてしまい、最悪の場合は交換が必要になることもあります。
安全のためにも、完成後のチェックは必ず行いましょう。
賃貸の場合は事前に管理会社へ確認しておく
賃貸物件でディンプルキーの合鍵を作る場合、必ず事前に大家や管理会社に確認を取りましょう。
防犯管理の観点から鍵の管理を一括で行っている物件も多く、合鍵作成は管理会社を通して指定業者でのみ可能としているケースもあります。
トラブルを避けるためにも、合鍵を作る前にまずは連絡を入れ、手順や条件について確認しておくことが重要です。
登録制キーは正規ルートでしか作成できない
ディンプルキーの中でも、登録制キーと呼ばれるものは、メーカーが管理しており、正規の方法以外では一切合鍵を作ることができません。
このタイプの鍵は、発行時に渡されるセキュリティカードを提示し、所有者本人が申請しなければ複製を受け付けてもらえません。
鍵屋やホームセンターでは対応できないため、メーカーや正規代理店を通じて純正キーを取り寄せる必要があります。
また、登録情報と異なる住所や名前での注文は拒否されることもあります。安全性は非常に高いものの、再発行や合鍵作成には手間と時間がかかるため、事前に必要な書類や流れを確認し、余裕を持って依頼しましょう。
合鍵を作る際は純正キーから作る
合鍵からさらに合鍵から複製すると、精度が落ちて鍵が正しく作動しないことがあります。特にディンプルキーのように精密な構造を持つ鍵では、わずかなズレが回りにくさや鍵穴の破損につながる恐れもあります。
合鍵作成時は必ず「元鍵(純正キー)」を持参し、それを元に複製してもらうのが理想です。元鍵が手元にない場合、作成を断られることもあるため、必ず事前に確認しましょう。
また、メーカー発注の場合も、純正キー番号やカード情報をもとに正確な複製が行われるため、安全性と信頼性が確保されます。長く安心して使うためにも、合鍵は必ず純正キーを基に作成しましょう。
信頼できる鍵屋の選び方とチェックポイント
ディンプルキーの合鍵作成は、対応できる業者が限られているうえ、技術力や設備によって仕上がりに差が出ることがあります。
せっかく合鍵を作っても、精度が低ければ鍵が回らなかったり、シリンダーを傷つけてしまうリスクもあります。 そうしたトラブルを防ぐためには、信頼できる鍵屋を見極めることが非常に重要です。
ここでは、業者選びで失敗しないための4つのポイントをご紹介します。
料金体系が明確かどうか

鍵屋を選ぶ際は、料金が明確に提示されているかどうかを必ず確認しましょう。合鍵作成の料金には、鍵の種類や加工内容によって幅があるため、事前におおよその見積もりでも算出してくれる方が安心です。
信頼できる鍵屋は、事前に見積もりを出し、料金の内訳を丁寧に説明してくれます。逆に、詳細な説明を避けたり、概算見積もりすらも答えない業者は避けた方が無難です。
実績や口コミの評価を確認する

ディンプルキーのような高精度な鍵は、技術力のある業者でなければ正確に複製することができません。そのため、実際にその業者がディンプルキーに対応した経験があるか、どれだけの件数を扱ってきたかといった実績が重要になります。
また、Googleマップやレビューサイトで口コミを確認するのもおすすめです。「対応が丁寧だった」「仕上がりがスムーズで問題なかった」といった評価があるかどうかが、安心して任せられるかの判断材料になります。
下記記事でも信頼できる鍵業者の選び方について解説しています。併せてご覧ください。
アフターサポートや保証の有無
合鍵を作ったあと、万が一「鍵が回らない」「引っかかる」といった不具合が生じた場合に、無償で再調整や再作成に応じてくれる保証制度があると安心です。
信頼できる業者は、作成後のサポート体制もしっかり整えており、万が一の対応にも柔軟に対応してくれます。
逆に合鍵作成後は一切の対応を行わない業者だと、不具合があった際に追加費用や再来店の手間が発生してしまうこともあります。
作成前に「何かあった場合は対応してもらえますか?」と確認し、保証内容を明確にしておくと安心です。
緊急対応や出張対応の可否
鍵をなくしてしまった、急いで合鍵が必要になったといった場面では、スピード感のある対応が求められます。
そのため、緊急対応や出張対応をしてくれる業者かどうかも重要なポイントです。中には、即日対応可能な業者や、最短30分以内に現場まで駆けつけてくれる鍵屋もあります。
特に仕事の都合や生活の都合で店舗に行くのが難しい人にとって、柔軟に対応してくれる業者は心強い存在です。
公式サイトに「出張対応可」や「年中無休」といった表記があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
よくある質問
ここでは、ディンプルキーの合鍵作成に関して、特に多く寄せられる質問とその回答をまとめました。
初めて合鍵を作る方が疑問に思いやすい点を中心に、実用的な情報を分かりやすくご紹介します。事前に把握しておくことで、スムーズかつ安心して手続きを進められるはずです。
Q1:ディンプルキーの合鍵はどこでも作れるの?
いいえ、ディンプルキーの合鍵はすべての鍵屋や店舗で作れるわけではありません。ディンプルキーは構造が複雑で、専用の機材と高い技術力が必要とされるため、対応できる業者が限られています。
また、「登録制」や「複製不可」と刻まれた鍵は、メーカーを通じた正規ルートでしか作れないケースも多く、ホームセンターや一部の鍵屋では対応できません。
合鍵を作る際は、事前に対応可否を確認したうえで依頼先を選ぶのが確実です。
Q2:セキュリティカードがないと合鍵は作れない?
登録制のディンプルキーの場合、セキュリティカードがないと合鍵の作成ができない仕組みになっている場合がほとんどです。
カードにはキー番号などが記載されており、所有者本人であることを証明する役割を果たします。カードを紛失してしまった場合、合鍵を作ることは非常に難しく、メーカーによっては再発行や鍵の交換が必要になることもあります。
カードは大切に保管し、写真に撮ってSNSなどに公開しないよう注意が必要です。
Q3:ネットで注文しても安全?トラブルは?
正規の通販サイトであれば、安全にディンプルキーの合鍵を注文できます。特にメーカー公式サイトや認定代理店のオンラインショップであれば、セキュリティカードの提示や本人確認を求められるため、安心して注文が可能です。
ただし、個人経営の不明瞭なサイトや、極端に安価な業者は注意が必要です。精度の低い鍵が送られてきたり、情報流出のリスクもあります。
ネットで注文する際は、信頼できるサイトかどうかを事前に見極めましょう。
Q4:管理会社に内緒で合鍵を作ってもいい?
賃貸物件に住んでいる場合、管理会社や大家に無断で合鍵を作ることは契約違反になる可能性があります。多くの物件では、鍵の複製や管理は管理会社が一元的に行っており、勝手に合鍵を作るとトラブルの原因になります。
例えば、退去時に合鍵の返却が求められたり、鍵の交換費用を請求されることもあります。ディンプルキーのように高価な鍵であればなおさら、作成前に必ず管理側へ確認し、指示に従うのが安全です。
Q5:合鍵を作ると防犯性能は落ちる?
正規の手順で作成された合鍵であれば、防犯性能が下がることは基本的にありません。
ただし、非正規の業者で精度の低い合鍵を作った場合、鍵の動作が不安定になったり、シリンダーが摩耗しやすくなることで、結果的に防犯性が低下するリスクがあります。
また、合鍵を複数所持することで管理が甘くなり、紛失や盗難のリスクも増えます。合鍵を作る場合は、信頼できる業者を選び、作成後は管理にも十分注意を払いましょう。
正しく確認して、安心・安全にディンプルキーの合鍵を作ろう!

ディンプルキーは優れた防犯性を備えた鍵ですが、合鍵を作るには通常の鍵よりも多くの制約や注意点があります。
対応している店舗が限られていたり、セキュリティカードの提示が必要だったりと、簡単には複製できないようになっているのが特徴です。
そのぶん、安全性は非常に高いのですが、合鍵を作りたい場合には正しい手順と業者選びが重要になります。
本記事では、ディンプルキーの構造や合鍵作成が難しい理由、確認すべきポイント、作成できる場所とその特徴、注意点、そして信頼できる業者の選び方までを詳しくご紹介してきました。
特に賃貸にお住まいの方や、登録制キーをお持ちの方は、自己判断で進めず、必ず管理者やメーカーに確認してから行動しましょう。
その際はキーレスキューサービスまでご相談ください。キーレスキューサービスでは様々な鍵トラブルに対応しております。見積り・出張費無料で最短15分で現場に駆け付けますので、鍵トラブルでお困りでしたら、キーレスキューサービスまでお問い合わせください。












