ディンプルキーの鍵交換【料金相場・おすすめの鍵】解説!

ディンプルキーへの鍵交換で悩んでいる方のために、ディンプルキーの詳細や費用相場などを解説します。
まずはこのタイプの鍵について理解を深めてから購入を検討すると良いでしょう。
おすすめのメーカーについても紹介していますので、どのディンプルキーを選んで良いかわからないときには、参考にしてみてください。
ディスクシリンダーキーなどの刻みキーとディンプルキーの防犯性能の違いについて知れば、きっとディンプルキーへの鍵交換をしたくなるはずです。
目次
ディンプルキーとは

そもそもディンプルとは、表面にあるくぼみ(ディンプル)のことを指しています。
つまり、表面にくぼみのある鍵をディンプルキーと言います。
ゴルフボールを思い浮かべるとわかりやすいでしょう。ゴルフボールのくぼみもディンプルと言われています。
ディンプルキーの見分け方
ディンプルキーとよく比べられるのがディスクシリンダーキーやピンシリンダーキーなどのギザギザキーです。
ピン数の少ないピンシリンダーなどは防犯性能が低く、ピッキングに弱いので防犯性能の高いディンプルキーがおすすめです。
ディスクシリンダーキーやピンシリンダーキーは、鍵の先端にギザギザの山が付いているのが特徴になります。
一方ディンプルキーは、鍵の表面にボコボコの丸いくぼみがあることで見分けられます。
見た目でわかりづらい場合は、実際に鍵穴に挿し込んでみると良いでしょう。
ディスクシリンダーの場合、向きがあっていなければ入らないですが、ディンプルキーの場合はリバーシブルでどちら向きに挿しても大丈夫です。
ディンプルシリンダーの特徴
ディンプルシリンダーはピンシリンダーに属しています。
両方とも適した鍵を差し込むことにより、タンブラー(障害物)の高さが揃い、鍵を回すことが可能となる仕組みです。
ただ、ピンシリンダーなどのギザギザキーはタンブラーが上下1~2方向にしかついてないのに対し、ディンプルシリンダーは上下左右斜めとあらゆる方向についていて、複雑な構造になっています。
ディンプルキーの防犯性能の高さ
ここではディンプルキーの防犯性能の高さを、より具体的に確認していきます。
鍵には理論鍵違い数というものがあります。
これは、鍵を開ける際の組み合わせのパターン数のことを指しています。
単純な比較として、ディスクシリンダーキーの場合は、せいぜい100万パターンから1億パターン程度です。
一方で、ディンプルキーの場合は、100億パターンから1,000兆パターンがあると言われており、鍵が被ることがありません。
さらにアンチピッキングピンを採用しているので、ピッキングによる解錠はほぼ不可能です。
また、バンピングや鍵穴壊しにも耐性があり、非常に防犯性能が高い鍵と言えるでしょう。
CP認定とは

(財)都市防犯研究センターの研究によると、空き巣の侵入に5分以上経過すると約7割の泥棒が諦めるという結果が出ております。
そして、官民合同会議では「空き巣の侵入に5分以上耐えうるかどうか」を防犯性能の基準にしています。
代表的な侵入方法に対し耐えうるかどうかの防犯性能試験に合格した建物部品は「防犯性能の高い建物部品」として「CPマーク」が添付されます。
このマークはカタログなどに掲載可能で、防犯性能の高い建物部品の普及を目的としております。
鍵選びの際はCPマークの有無を判断基準の一つとしましょう。
おすすめのディンプルキー
ここではおすすめのディンプルキーを紹介します。
最適な鍵は各家庭で違いますので、今回紹介する商品を踏まえたうえで、最適な鍵を業者に提案してもらうと良いでしょう。
コストパフォーマンスを重視するのか、徹底的に防犯性能を重視するのかによっても、選ぶべき鍵は違ってきます。
MIWA(美和ロック)のディンプルキーシリンダーに交換

美和ロックは国内シェア率No1の錠前メーカーです。代表的なMIWAのPRシリンダーは、2WAYロータリータンブラー方式のハイセキュリティシリンダーです。
全部のタンブラーが同時に揃わないと回転しないロッキングバーと、複雑な形状のアンチピッキングバーを採用することで、ピッキングは非常に難しくなりました。
ロータリータンブラー方式ではありますが、子鍵の表面に大きさの異なるくぼみがあります。
耐ピッキング性能は10分以上、理論鍵違い数は1,000億通りとかなり膨大で、オプションではありますがオーナー以外のキー複製をシステム的に防止できる<セキュリティ認証IDシステム>もあります。
GOALのディンプルキーシリンダーに交換

GOALのV-18シリンダーは高精度のアンチピッキングピンを3列×6本の計18本使用しています。
付属キーは3本で、鍵の抜き差しがしやすいリバーシブルタイプとなっております。
耐ピッキング性能は10分以上、耐鍵穴壊し性能も10分以上(一部機種を除く)となっており、理論鍵違い数は120億通りです。
米国UL防犯認定試験やCP認定試験においても、実証された正真正銘の高い防犯性能を持っています。
KABAのディンプルキーシリンダーに交換

KABAから発売されているカバエースは、とても使いやすいディンプルキーとして知られています。
機能性と利便性を追求した商品で価格も比較的安いため、コストパフォーマンスも優れています。
耐ピッキング性能は10分以上、耐鍵穴壊し性能は5分未満、理論鍵違い数は19億2千万通りです。
付属キーは5本で、ディンプルキーの割に合鍵が作りやすいメリットがあり、カバエース認定販売店ならばオーナー登録なしで作成してもらうことが可能です。

こちらもカバエースと同じくKABAから発売されているカバスタープラスは、高スペックのディンプルキーとなっていて、カバエースよりさらに防犯性能を求めるならば、こちらを選ぶと良いでしょう。
最高級のディンプルキーといっても過言ではなく、高い防犯性能や利便性に加えて、耐腐食コーティングまでされているので丈夫です。
付属キーは5本、耐ピッキング性能、耐鍵穴壊し性能ともに10分以上で、理論鍵違い数は業界最大級の約2兆2千億通りとなります。
オプションで非接触システムにも対応できるカスタマイズ性まで備えた至れり尽くせりの鍵になります。
鍵登録システムが採用されているため、第三者による不正コピーの心配がありません。
- 鍵登録システムとは
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鍵登録システムとは、鍵の持ち主の情報(鍵ナンバー、氏名、住所、生年月日、暗証番号)をドルマカバジャパンに登録するシステムです。
合鍵を注文する際に、持ち主の情報を確認するため、他人に合鍵を作られる心配がありません。
WESTのディンプルキーシリンダーに交換

WEST HPより
WESTの916は水平2列×6本の計12本のアンチピッキングピン、ドリリング防止ピンをを使用し、クリックボールシステムによりスムーズな操作性ができます。
付属キーは3本、耐ピッキング性能は10分以上、耐鍵穴壊し性能は5分未満となっており、お洒落な見た目でグッドデザイン賞を受賞しています。

WESTの917はアンチピッキングピン・ドリリング防止ピンを含む20本のピンを3方向に配列し、理論鍵違い数は約2,935億通りとなっております。
付属キーは3本で、耐ピッキング性能は10分以上、耐鍵穴壊し性能は5分未満となっております。
アルファのディンプルキーシリンダーに交換

アルファのFBロックは斜めから2方向、水平2方向の計4方向のアンチピッキングピンを12本~20本配列しています。
鍵の先端にフローティングボールを埋め込むことで、子鍵の複製やピッキングをより困難なものにしました。
耐ピッキング性能は10分以上、耐鍵穴壊し性能は5分未満となっております。
付属キーは5本、理論鍵違い数は最大1,300億通りで、グッドデザイン賞を受賞しています。
玄関の鍵をディンプルキーに交換する際の料金相場
ディンプルキーの鍵交換にかかる費用は状況によってさまざまです。
また、どんな商品を選ぶのかによっても、異なってくるでしょう。
より正確な料金を知りたいならば、やはり業者に直接見積もりを依頼するのが一番です。
シリンダー交換費用はだいたい2万円~3万円程度の費用に落ち着いています。
ただし、これは各メーカーのスタンダードな商品に限ります。ハイグレードなタイプを選べば、それだけ高くなってくるでしょう。
賃貸住宅の鍵をディンプルキーに交換する際の注意点
賃貸住宅に住んでいる場合は、鍵交換する際に注意が必要です。
まず、賃貸住宅は自分のものではなく、大家から借りているという形態なので、勝手に交換することができません。
鍵交換をしたいなら、まずは大家・管理会社に連絡して相談してみると良いでしょう。
ディスクシリンダーキーが付いている賃貸もまだまだ多く、ディンプルキーへの交換は防犯性が向上するということで、大家によっては許可を得ることができる場合が多いです。
盗難事件などにより交換する場合でも大家への報告義務がありますので、相談して指示を待つのが良いでしょう。
勝手に交換すると、あとあと問題になることもありますし、退去時に原状回復費用を求められることもあります。
分譲マンションの鍵をディンプルキーに交換したい場合も、玄関の鍵は共有部と定められている場合もありますので、管理会社に確認しておくのが無難です。
ディンプルキーの鍵交換は自分でできる?
玄関の鍵をDIYでディンプルキーに交換したいと考えている方もおられるでしょう。
ホームセンターで部品や道具を揃えて、ご自身で交換できないことはありませんが、やはりリスクを伴います。
リスクのうちで考えられるひとつは、交換用の部品選びを誤ってしまうことです。
鍵は、原則購入後の返品ができません。そのため部品やサイズを間違ってしまうと、無駄に費用が発生してしまいます。
鍵屋であれば、部品選びから交換まで一貫して実施してくれるため、ご自身での作業に自信のない場合は鍵屋へ依頼するのがおすすめです。
玄関の鍵をディンプルキーに交換するならKRSへ
ディンプルキーへの交換は、防犯性の高さを最大限に発揮させるためにも鍵の専門業者に依頼するのが一般的です。
そのような鍵業者をお探しなら、ぜひキーレスキューサービスにご依頼ください。
出張費や見積費無料なので、まずは交換に必要な費用を計算してほしいというお気軽なご相談でも問題ありません。
8:00~23:00まで電話受付しておりますので、朝しか対応できない方や仕事の帰りが遅い方でも大丈夫です。
365日年中無休で対応いたしますし、施工についても夜間対応可能です。
お客様の中には、どうしても夜しか空いてないという方も多く、そのようなご要望にもお応えいたします。
引き戸の鍵交換や合鍵作製も対応しております。
必ず作業の前にお見積りを提示し、お客様に納得いただいてからの作業になります。
お見積り後の追加料金は発生いたしません。
また、どのディンプルキーを選んで良いかわからないという場合であっても、的確にアドバイスいたします。
鍵の悩みならばお気軽にご相談くださいませ。