勝手口に補助錠は後付けできる?おすすめの鍵や選び方を紹介!
この記事でわかること
- 勝手口に後付けできる補助錠の種類
- 勝手口に適した補助錠の選び方
- 補助錠をDIYで後付けする具体的な手順
- DIYと業者依頼それぞれのメリット・デメリット
- 勝手口の補助錠後付けにかかる費用相場

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
勝手口は外から見えにくく、空き巣が侵入経路として狙いやすい場所のひとつです。
「鍵が古くて不安」「補助錠を後付けしたい」「ツーロック化して防犯性を上げたい」そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
勝手口は玄関よりも防犯対策が手薄になりやすいため、適切な補助錠を後付けするだけでも侵入リスクを大幅に減らすことができます。
本記事では、勝手口に後付けできる補助錠の種類や選び方、DIY手順、業者依頼のメリット、費用相場まで徹底的に解説します。
最適な鍵を選びたい方や、防犯性を確実に高めたい方のために、プロの視点でわかりやすく解説します。
目次
勝手口に後付けできる鍵の種類
勝手口は侵入犯に狙われやすい場所の一つであり、後付けで鍵を強化することは防犯性を高めるうえで非常に効果的です。
勝手口の素材や構造に合わせて選べる補助錠には「穴開け不要タイプ」と「穴開けが必要なタイプ」があり、それぞれ取り付け方法や防犯性能が異なります。
ここでは、勝手口に後付けできる鍵の種類を詳しく解説し、自宅に最適な補助錠を選べるように解説します。
穴開け不要の補助錠
穴開け不要の補助錠は、賃貸物件やドアに傷をつけたくない家庭に最適なタイプです。粘着テープで貼り付ける方式や、上下に挟み込む方式などがあり、ドアの材質を問わず幅広く設置できます。
取り付け作業はシンプルで、多くの場合10〜20分程度で設置できるため、DIY初心者でも扱いやすいのが特徴です。
また、取り外しも簡単で、退去時に原状回復が求められる場合でも安心して使用できます。
ただし、防犯性能は製品によって大きく異なり、安価な補助錠では強い力を加えると外れてしまうことがあります。
選ぶ際は、粘着力の強い製品や防犯性の高い構造を持つアイテムを選ぶことが重要です。勝手口のような侵入経路になりやすい場所で使用する場合は、しっかりした固定力のある補助錠を検討しましょう。
穴開けが必要な補助錠
穴開けが必要な補助錠は、ドアにしっかりとネジ止めして取り付けるため、防犯性能が高く、勝手口のツーロック化にもっとも適しているタイプです。
侵入犯は数十秒で侵入できる場所を狙う傾向がありますが、穴開けタイプの補助錠は破壊されにくく、侵入までに時間を要するため、非常に高い抑止効果があります。
また、ドアが木製でも金属製でも設置できる製品が多く、住宅の構造に合わせて選べます。
一方で、取り付けには電動ドリルなどの工具が必要であり、位置決めも慎重に行わなければなりません。誤った場所に穴を開けてしまうとドアが歪んだり、強度が落ちたりする危険もあります。
そのため、DIYが不安な場合やきれいに取り付けたい場合には、鍵の専門業者に依頼する方が安全で確実です。
長期的に見ると、防犯効果や耐久性が高い点から、多くの家庭で選ばれている補助錠です。
勝手口に後付けする補助錠の選び方
勝手口に補助錠を後付けする際は、ドアの種類・防犯性能・使いやすさ・施工方法の4つを基準に選ぶことが重要です。
ここでは、自宅の環境に合わせて最適な補助錠を選べるよう、選び方のポイントを詳しく解説していきます。
勝手口の種類に合わせて選ぶ
勝手口のドアは、素材や構造が住宅によって大きく異なります。
アルミ製・樹脂製・スチールドアだけでなく、網戸と一体型になっていたり、ガラス部分が大きいデザインもあるため、それぞれに適した補助錠を選ばなければなりません。
例えば、ガラス面が大きいドアに貼り付けタイプを選ぶ場合、粘着面がしっかり固定される位置があるかを確認することが大切です。

また、内開き・外開きの違いによっても選べる補助錠の種類は変わります。特に外開きドアは設置できる範囲が限られることがあり、挟み込みタイプやネジ固定タイプなど、対応できるタイプを慎重に選ぶ必要があります。
ドアの材質・厚み・開閉方向をしっかり確認し、取り付け可能な補助錠の種類を把握したうえで選ぶことが、後悔しない鍵選びの第一歩です。
防犯性能で選ぶ
補助錠を後付けする目的の多くは、防犯性の向上です。
そのため、「こじ開けに強いか」「工具で破壊されにくいか」「サムターン回し対策がされているか」など、防犯性能を必ずチェックする必要があります。
防犯性能が高い補助錠には、金属製の頑丈なものや、外側からビスが見えない構造になっているものがあります。
また、施解錠に時間がかかる仕組みの鍵は犯行抑止効果が高く、空き巣に避けられやすくなります。防犯性に優れた鍵にはCP認定製品も多く、選ぶ際には1つの指標として参考になります。
使いやすさで選ぶ
補助錠は防犯性だけでなく、日常的に使いやすいかどうかも重要なポイントです。
勝手口はゴミ出しや荷物の出入りなどで頻繁に使用される家庭も多く、「使いにくい」「開け閉めに手間がかかる」鍵だとストレスになります。
特に高齢者や子どもが使う場合、複雑な操作が必要な鍵は避けるべきでしょう。
また、施錠・解錠の確認がしやすいかも重要です。鍵の閉め忘れは防犯上の大きなリスクであり、ワンタッチでロックできる鍵や、施錠状態がひと目でわかる製品は利便性が高いです。
さらに、夜間でも操作しやすいデザインや、暗い場所でも見やすいインジケーター付きの補助錠も便利です。
穴開け作業が必要かどうかで選ぶ
勝手口に後付けする補助錠は、穴開け不要タイプと穴開けタイプで大きく分かれます。
穴開け不要タイプは気軽に設置できる反面、接着面の状態や取り付け位置に左右され、強度が低くなる場合があります。
一方で、ネジ止めが必要な穴開けタイプは強度が高く、ツーロック化としても十分な防犯性能を発揮します。
ただし、穴開けタイプはドアの材質や構造を理解して取り付ける必要があるため、DIY初心者には難易度が高い作業になります。
失敗するとドアを傷めたり、鍵自体がしっかり固定されないなどのトラブルが起こることもあります。
どちらを選ぶべきか迷った場合は、「防犯性を重視するなら穴開けタイプ」「賃貸や手軽さを重視するなら穴開け不要タイプ」と覚えておくと選びやすくなります。
用途と住まいの状況に合わせて最適なタイプを選びましょう。
勝手口に補助錠を後付けする手順

勝手口に補助錠を後付けする際は、鍵のタイプによって取り付け方法が大きく異なります。
ここでは、貼り付け式・挟み込み式の「穴開け不要タイプ」とネジで固定する「穴開けタイプ」に分けて、取り付け手順を詳しく解説します。
穴開け不要タイプの補助錠を後付けする方法
穴開け不要タイプの補助錠は、貼り付け式や挟み込み式など種類はさまざまですが、いずれも取り付けの難易度は低く、所要時間も10〜20分程度で済みます。
ただし、取り付け位置を誤ると十分な防犯性能を発揮できないため、正しい手順で慎重に作業することが重要です。
準備するもの
穴開け不要タイプの補助錠は工具をあまり必要としませんが、作業をスムーズに進めるためには以下のアイテムを用意しておくと便利です。
- 補助錠本体
- 定規・メジャー
- 鉛筆またはマスキングテープ(位置決め用)
- アルコールシート(油分除去用)
- 軍手
貼り付け式の場合は、接着面の油分やホコリをしっかり除去することが重要です。汚れが残っていると粘着力が落ち、使用中に外れてしまう可能性があります。
また、挟み込みタイプの場合は、ドアの厚みや形状が対応しているか事前に確認しておく必要があります。
貼り付け式補助錠の取り付け手順
貼り付け式の補助錠は、裏面の強力両面テープでドアに固定するシンプルな構造で、DIYが初めての方でも迷わず取り付けられるのが大きな魅力です。
取り付け手順は以下の通りです。
- 取り付ける位置をメジャーで測り、鉛筆やマスキングテープで軽く印をつけます。
- 位置を決めたら、アルコールシートでドアの接着面をしっかり拭いて油分を除去します。
- 補助錠の裏側にある保護フィルムを剥がし、ガイドに沿ってドアへまっすぐ押し当てます。このとき強めに押して圧着することが重要です。
- 取り付け後は、メーカーが推奨する時間を待ってから使用すると粘着力が安定し安全に使えます。
挟み込みタイプの取り付け手順
挟み込みタイプの補助錠は、ドアの上下や側面に金具をしっかり固定する構造で、貼り付け式よりも防犯性能が高いのが特徴です。
取り付け手順は以下の通りです。
- ドアの厚み・形状が対応しているかを確認し、設置する位置を決めます。
- 本体をドアの縁に挟み込み、付属のネジや固定具でしっかり締めていきます。このとき、均等に力をかけて固定することが大切です。
- 鍵の開閉がスムーズにできるか確認します。
穴開けタイプの補助錠を後付けする方法
穴開けタイプの補助錠は、ネジで固定するため高い防犯性を持ち、勝手口のツーロック化として非常に効果的です。
貼り付け式や挟み込み式に比べて頑丈で、こじ開けに対して強い抵抗力を発揮します。
取り付け手順は以下の通りです。
- 補助錠本体の大きさやネジ位置に合わせ、ドアに取り付ける位置を慎重に測定してマーキングします。
- 電動ドリルなどを使用してドアに穴を開けます。
- 穴を開けたら補助錠をネジでしっかり固定して動作確認を行います。
鍵の開閉がスムーズであれば完成ですが、少しでも違和感がある場合は調整が必要です。防犯性は抜群ですが、作業ミスによる破損や取り付け不良のリスクもあるため、不安な場合は業者に依頼することを推奨します。
玄関に鍵を後付けする方法は以下記事で解説しています。併せてご覧ください。
DIYと業者依頼のメリット・デメリット
勝手口に補助錠を後付けする際、DIYで自分で取り付けるか、業者に依頼するかで悩む方は多くいます。
どちらにもメリット・デメリットがあり、自宅の勝手口の構造や必要な防犯レベルによって最適な方法は変わります。
ここでは、DIYと業者依頼の違いをわかりやすく解説し、自分に合った選択ができるよう整理していきます。
DIYで後付けするメリット・デメリット

DIYで補助錠を後付けする最大のメリットは、費用を大幅に抑えられる点です。穴開け不要の貼り付け式や挟み込みタイプであれば、補助錠の購入代金のみで取り付けが完了し、材料費も安価です。
また、自分のペースで作業できるため、思い立ったその日に取り付けられるという手軽さも魅力です。
しかし、一方でデメリットも存在します。取り付け位置がズレると鍵が正しく機能しなくなるなど、失敗する可能性がある点です。
特に穴開けタイプは位置決めや工具の扱いが難しく、DIY初心者が作業するとドアを傷めたり鍵が歪んで設置される可能性があります。
また、接着式は簡単に取り付けられる反面、粘着力の低下や外部からの衝撃によって外れてしまうリスクも考慮する必要があります。
さらに、自分で取り付けた場合は保証がなく、トラブルが発生しても自己責任となります。防犯性能を重視する場合や、勝手口の構造が特殊な場合はDIYが難しいことも多いため、慎重な判断が必要です。
業者に依頼するメリット・デメリット

業者に補助錠の後付けを依頼する最大のメリットは、プロの技術による確実な取り付けが行われる点です。
勝手口は家の構造によって取り付けの難易度が大きく変わり、ドア材質や厚み、枠の状態によって最適な補助錠も異なります。
業者であれば現場の状況を見て最適な鍵を提案し、正しい位置に確実に取り付けてくれます。これにより、防犯性能を最大限に引き出すことができます。
また、取り付け後の不具合に対して保証が付く場合が多く、安心して依頼できるのも大きなメリットです。
一方デメリットとしては、DIYに比べて費用がかかる点が挙げられます。特に穴開けが必要な補助錠の場合、作業費が上乗せされるため、費用を抑えたい人には負担になることもあります。
また、業者によって技術レベルや料金体系が異なるため、信頼できる鍵屋を選ぶことが重要です。
勝手口に補助錠を後付けする場合の費用相場
勝手口に補助錠を後付けする際の費用は、選ぶ補助錠の種類や、DIYか業者依頼かによって変動します。
特に「穴開け不要タイプ」「穴開けタイプ」「業者依頼」では作業内容の難易度が異なるため、それに比例して費用も変わります。
ここでは、それぞれの場合にかかる費用相場や、どのようなケースに向いているのかをわかりやすく解説します。
DIYで穴開け不要タイプを後付けする場合
穴開け不要タイプの補助錠をDIYで取り付ける場合、費用は補助錠本体の購入代金のみで済みます。一般的な相場は2,000円~5,000円程度で、手頃な価格帯の製品が多く販売されています。
貼り付け式や挟み込み式など、初心者でも簡単に扱えるため、費用を抑えたい方に向いています。
ただし、価格が安い製品は防犯性能が低い場合や、粘着が弱く長期間の使用に耐えられないことがあります。
勝手口は侵入犯が狙いやすい場所のため、できるだけ信頼性の高い製品を選ぶことが重要です。また、DIYで取り付けた場合は施工保証がなく、粘着不良や取り付けミスが起きても自己責任になる点に注意が必要です。
総合的に見て、穴開け不要タイプのDIYは「とりあえず補助錠を追加したい」「賃貸なので穴を開けられない」という場合に最適です。
DIYで穴開けタイプを後付けする場合
穴開けタイプの補助錠をDIYで取り付ける場合、製品本体の価格は4,000円~12,000円程度が一般的です。
強度も高く、ツーロック化としてしっかりした防犯性能を発揮できるため、勝手口の防犯強化には理想的な選択肢です。
ただし、DIYではドリルやドライバーなどの工具が必要になり、工具を持っていない場合は別途購入費が発生します。
また、穴開けは一度失敗すると元に戻せないため、位置決めや施工の精度が求められます。ドア材質によっては割れやすいものもあり、誤った施工が原因でドアそのものを破損してしまうリスクもあります。
費用を抑えつつ強度の高い補助錠を取り付けたい方には向いていますが、施工ミスのリスクや難易度の高さを考えると、慎重に判断する必要があります。
業者に依頼した場合
業者に勝手口の補助錠の後付けを依頼する場合の費用相場は、作業内容や鍵の種類によって変動しますが、一般的には15,000円~40,000円が目安となります。
穴開け不要タイプの場合は比較的安く収まりますが、穴開けタイプや高性能モデルの場合は費用が上がる傾向があります。
業者依頼のメリットは、何よりも確実に取り付けられるという点です。勝手口の構造や材質は住宅ごとに異なるため、プロが現場を確認し最適な補助錠を提案してくれるのは大きな安心材料です。
また、多くの業者では施工後の保証がつくため、万が一の不具合や調整にも対応してもらえます。
ただし、業者によって技術力や料金体系はさまざまなので、見積もりが明確で信頼できる鍵屋を選ぶことが重要です。
費用はDIYより高くなりますが、勝手口の防犯強化を確実に行いたい場合は、業者依頼がもっとも安心できる選択といえるでしょう。
下記記事で取り付け費用の相場と失敗しない業者の選び方について解説しています。併せてご覧ください。
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勝手口に補助錠の後付けやツーロック化は、防犯対策として非常に効果的です。
しかし、選ぶ鍵の種類や取り付け方法を誤ると、防犯性能が十分に発揮されなかったり、ドア自体を傷めてしまうこともあります。
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