玄関ドアがバタンと閉まる?音がうるさいときの原因や対処方法を解説!
この記事でわかること
- 玄関ドアがバタンと閉まるのはドアクローザーが原因である可能性が高い
- バタンと閉まるときの対処法
- ドアクローザーの不具合をプロに任せるメリット
- ドアクローザーのトラブルの解決事例

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
風の出る季節になってくると、玄関ドアや室内ドアがバタンと閉まってうるさい、とお悩みではありませんか?
玄関は開き戸が多く、空気の流れによっては急に大きく開いたり閉まったりします。
本記事では、なぜドアが大きな音を立ててバタンと閉まるのか、原因と対策をご説明します。
鍵屋のキーレスキューサービスでは、鍵だけでなくドアクローザーの修理・交換も承っております。鍵の交換のついでに見てほしい、というお客様も多数おられます。いつでもご相談ください!
目次
玄関ドアがバタンと閉まるのはなぜ?
ドアが開け閉めの際にバタン!という音を立ててしまうのにはいくつかの原因がありますが、主因はドアの閉扉速度(閉じるスピード)です。
要するに、閉まる速度が速いぶん、ドア枠に収まるときの衝撃と音が大きくなりがちなのです。
では、なぜ閉扉速度が速くなってしまっているのでしょうか?詳しくみていきましょう。
ドアクローザーが付いていない

ドアクローザーは、油圧でドアをゆっくり閉めるための装置で、ドアの上部に取り付けられています。
簡単な構造を説明しますと、ドアクローザー本体内にはオイルダンパーとバネがあり、ドアを開けるとこのバネが縮みます。
縮んだバネの反発力で自動的にドアが閉まるわけですが、反発力だけだとドアが閉まるスピードが速くなってしまいますので、粘性のあるオイルを利用したオイルダンパーによってその動きを緩やかにし、ゆっくりと閉まるようになっています。
開けたドアを自動的に閉まるようにしてくれるうえ、ドアに優しい速度で閉まるため、衝撃や大きな音が出るのを回避してくれる装置です。
多くの住宅の玄関ドアにはデフォルトでドアクローザーが付随していますが、稀についていないこともあるので、室内側のドア上部に箱型の装置がついていないか確認して下さい。
また、集合住宅では負圧でドアが重くなったり、強風で突然ドアが大きく開いたりすることが多いため、ドアクローザーは必須です。
もし、ドアクローザーが取り付けられていない場合は、取り付けた方が建具も長持ちします。
負圧とは建物の室内と屋外の気圧を比較したとき、室内の気圧が低くなっている状態のことを指します。マンションでは気密性が高いぶん、換気扇の使用で室内の気圧が低くなり、外から空気が室内へ流れようとするため、ドアが押されて開きにくくなったりします。時折、鍵の不具合だと勘違いされる方もいるくらい、ドアが開けにくくなることもあります。
ドアクローザーの調整ができていない

ドアクローザーがついているのにドアの閉まるスピードが速い、という場合は速度調整ができていない可能性が高いです。
通常、ドアクローザーには速度調整弁がついており、最近のものであれば必ず2つ以上の速度調整弁がついています。
これは、速度調整が可能な区間が分けて設けられているためで、多くの場合、第一速度区間、第二速度区間とラッチング作動区間があり、それぞれに応じた調整弁(バルブ)が本体の側面についています。
この調整弁が経年とともに緩くなってしまうと、ドアクローザーが閉まるスピードが全体的に速くなってしまうわけです。
ドアクローザーが故障している

単に閉扉スピードを制御してくれるドアクローザーが故障している、ということも考えられます。
ドアクローザーの寿命は10〜15年ほどと言われていますが、やはり使用頻度によってはもっと早くに寿命を迎えてしまうこともあります。
ドアクローザーは内部機構をバラして修理する、というわけにはいかないため、調整で状態が改善しない場合は交換するしかありません。
ドアクローザーからドアへと油漏れしている場合も、本体交換となります。
蝶番が摩耗している・オイル切れ

ドアの吊元側の上下二箇所にある、軸を中心に金属板が2枚出ている部品を蝶番(ちょうつがい)と呼びます。建築界隈では「丁番(ちょうばん)」と呼ばれることが多い建具です。
丁番はドアの開閉の動きそのものを生み出している箇所でもあり、片開きドアを支えている部分でもあるため、ドアの重みや動きで傾いたり歪んだりします。
日本は自然災害や地震の多い国でもありますので、強風や揺れの影響もあります。
また、丁番は回転軸(心棒)を持つ部品でもあります。回転するということは、部品と部品が接触し続けることで摩耗が起きるということです。
工場出荷時に塗布されていたであろう潤滑剤も経年で枯渇しますので、ドアが閉まるスピードが速いうえ、ドアが動く際にギーギーと嫌な音がしていたら、潤滑剤不足である可能性が高いです。
ドア枠のクッション材が劣化している
ドア枠にはドアが閉じるときに大きな音を立てたり、互いにぶつかることで傷まないよう、また気密性を向上させるため、クッション材(緩衝材)が取り付けられていることが多いです。
この部材はドアが閉まる速度の制御とは直接関係していませんが、一定の速度で閉じる扉を受ける側として、音と深い関係があります。
ちなみに、部材名としてはゴムパッキン、或いはエアタイト材などと呼ばれますが、ドアとドア枠に合うように作られるものですので、ドアメーカーが提供するドア部品のひとつでもあります。
ただ、ゴムパッキンは素材がゴムなので、使い続けていると劣化していきます。
玄関は特に雨や結露といった水分の影響も出ますし、寒暖差、砂塵や汚れなどによっても劣化していきます。
【ゴムが劣化する主な原因】
- 酸化劣化
- 油・溶剤・ガソリン
- 温度
- 水
- 摩耗による消耗
- 光や紫外線など(化学変化)
ゴムパッキンの状態を調べてみて亀裂が入っていたり、破れていたりする場合は交換を検討した方が良いでしょう。
ゴムパッキンの寿命もだいたい10〜20年ほどと言われていますが、素材や環境によって異なるため、玄関用のドア枠に使用されているものであれば10年程度と考えておいた方が良いかもしれません。
建付けのズレや設置不良

ドアが閉まり切る手前から(10°ほどから)急激に閉まってしまう場合、ドアクローザーの取り付け方に問題がある場合があります。
ドア上部を見て、ドアクローザーのリンク部分(ドア枠にあるブラケットに繋がっている棒)がドアと平行になっているか確認して下さい。
このケースではドアクローザが故障してしまうというわけではありませんが、第二速度調整弁での速度調整ができなくなります。
ドアが速いスピードでドア枠に当たり続けると、ドアクローザーにも衝撃で影響が出る可能性があります。
空気圧の変動・気流が影響している
室内外の空気圧の差や風の流れによる影響も考えられます。
特に高気密住宅やマンションでは、換気扇の使用やエアコンによる気圧の変動が発生しやすく、これによりドアが一気に吸い込まれるように閉まってしまう現象が起こることがあります。
また、窓を開けていると外からの強い風が建物内に流れ込み、その勢いがドアに作用して大きな音を立てながら閉じることも少なくありません。
これは特に南側と北側の窓を同時に開けたときなど、風の通り道ができたときに顕著に表れます。
玄関ドアがバタンと閉まるときの対処法
何が原因でドアが閉まる速度がコントロールされていないのかが分からないまま対策しようとすると、無駄な出費がかさみかねません。
ぜひ上記項目をチェックして原因がどこにあるのかを特定して下さい。
ドアクローザーが原因であれば、速度調整を行ってみるという手がありますし、ドアクローザーがついていないのであれば、新たにドアに合ったものを取り付けるだけで「ドアがバタンと閉まる」問題は改善する可能性が高いです。
一方で、ドアクローザーの故障が原因と見られる場合は交換を視野に入れた方が良いです。
下記で原因ごとの対処法を詳しくみていきましょう。
ドアクローザーを取り付ける
ドアにドアクローザーがついておらず、ドアがバタンと閉まる場合は、新しいドアクローザーを取り付けるのがベストです。
ドアによっては選べるドアクローザーが少ないかもしれませんが、多くの場合、リョービや日本ドアーチエック(ニュースター)の商品であれば問題なく取り付けられます。
ただ、最近はホームセンターなどでドアクローザーの本体販売を見かけるようになったものの、ドアやドア枠によっては取り付けられる場所や種類が違ってくるので、間違った商品を選んでしまうと取り付けそのものが不可能だったり、不具合を起こしてしまったりします。
特にドア枠とドアに穴あけが必要になってくるため、失敗ができません。取り付け作業や正しい商品選びに自信がない場合は、プロに任せた方が良いでしょう。
室内ドアならドアダンパーという選択肢も

玄関ドアだけでなく、室内のドアもバタンバタンうるさい、と気になっている方もいらっしゃるでしょう。
室内には室内用のドアクローザーもありますが、ドアダンパーという更に簡易的な装置もあるので、選択肢のひとつとしても良いかもしれません。
ドアダンパーは閉扉時、ドアが閉まり切る直前に働き、ドアがバタンと閉まらないようにしてくれる装置で、ドアを開けるときはアームが外れるようになっています。
このため、開けるときにも油圧が働くドアクローザーとは違って開けるときは非常に軽いのがドアダンパーの特徴です。
価格もドアクローザーより少し安価で、ドア枠に取り付けてもあまり目立たず、取り付け作業も簡単なところが魅力です。
ただし、強風対策はされていなかったりもするので注意が必要です。
ドアクローザーを調整する

ドアクローザーがあるにも関わらず、ドアがバタンと閉まるという場合はまず速度調整をします。
先述したようにドアクローザーの本体側面には通常2つ以上の速度調整弁がついていて、各弁に数字が振ってありますので、脚立などを用いて確認してみて下さい。
※速度調整弁が1つしかない場合はかなり古いタイプなので、交換を検討して下さい。
調整弁は一部商品を省いてドライバーで回せるようになっており、時計回りに回す(=ネジを締める)と閉扉スピードが遅くなり、反時計回りに回す(=ネジを緩める)と速くなります。
各調整弁には担当している速度区間がありますが、遅くする必要があるのは大抵、ドアが閉じる直前です。
ドアが閉じるスピードが速く、ドア枠の手前でもゆっくりにならずにバタン、と大きな音を立てて閉まる場合は、第二速度区間とラッチング区間の速度を遅くしてみて下さい。
ラッチング区間はラッチングアクションが作動する区間で、約2°ほどまでドアが来たときに閉じ速度を増すことで、ドアを素早く閉めます。
要するに、第二速度区間より遅くなることがないよう設定されているため、もし必要がない場合は弁を全閉にしておくことが可能です。
調整弁は少しずつ回し、緩めるときは特に注意して下さい。緩めすぎて中のオイルが漏れ出てきてしまうと、交換するしかありません。
ドアクローザーの調整方法については以下記事で解説しています。併せてご覧ください。
ドアクローザーの交換をする

ドアクローザーがあるが、油漏れしていたり、アームが外れてしまっているなど、機械的に故障している場合は交換する必要があります。
また、上記のように速度調整弁を締めて調整しても改善されない場合は、それ以上の調整が難しいと判断できますので、交換を検討しましょう。
多くの取替用ドアクローザーには型紙がついていて、取り付け穴などの場所がわかりやすいようになっていますが、既存のものがスタンダード型かパラレル型か、アームが取り付けてあるドア枠にあるビスの数はいくつかなどは自分で知っておく必要があります。
さらに工具もドライバーだけではなくメジャーや必要な場合は錆取り剤などを用意しておく必要がありますので、面倒な場合は鍵屋に任せる方が安心です。
ドアクローザーを自分で交換する方法や費用相場については以下記事をご覧ください。
エアタイトゴムを交換する
ドア枠のエアタイトゴム/ゴムパッキンが切れていたり、亀裂が入っていたり、固くなってしまっている場合は、ゴムの寿命である可能性が高いです。
エアタイトゴムなどに使用されているのはシリコーンゴムやEPDMですが、素材の寿命は10年ほどでも玄関ドアのような外気・水分などに触れる環境下におかれ、使用頻度も高いとなると、10年以下で経年劣化して交換が必要になっても不思議ではありません。
バタンとドアが閉まる原因がエアタイトゴムの劣化である場合は、もちろん取替えた方が良いですが、ドア枠に取り付けてあるエアタイトゴムを綺麗に取り外すのは大変です。
また、エアタイトゴムは溝の幅と高ささえきちんと計測していれば交換できる、といった情報も多いですが、実際にドアメーカーが公式パーツ販売サイトなどでそのような部品を販売しているかというと、していません。
無論、純正品以外を購入して交換することも可能ですが、特にDIYが得意でもないのであれば、ドアメーカーのサービスマンや工務店など専門家に依頼しましょう。
クッションテープ類をドア枠に貼る
ゴムパッキンの交換が現実的でない場合や、単に隙間を埋めて音漏れや隙間風を防ぎたい、という場合は、隙間テープなど手軽に購入できる製品がおすすめです。
接着シートがついていることが多く、取り付けるのも簡単で、大きな失敗もなく容易にドアとドア枠の間にできたスペースを埋めることができるため、外から聞こえる騒音が軽減されたり、部屋の気密性もよくなった、と感じる人が多いようです。
無論、ドアがバタンと閉まるのを防ぐのに効果があった、と喜ぶ人も多く、特に子供がいるご家庭では室内のドアにこのテープを貼ることで、「ドアバタン」を気にせず過ごせるようになったと感じる方が多いようです。
隙間テープは最近では100均などで見つけることもできますので、サイズや厚みが合うかどうか心配という場合は、100均のもので試してみると良いでしょう。
ただし、ドア枠すべてに貼れば良いというわけではなく、錠のストライク(受座)部分は避けるなど、ある程度の工夫をしないとドアが閉まらなくなったりします。
気になる音がしている部分を探し、ドアを開け閉めしながら効果のある場所に貼付するのが良いでしょう。
丁番に注油する
丁番という建具は回転軸を中心に動いているため、いずれは摩耗しますし、潤滑剤も不足していきます。
玄関ドアなどによく使われているのは旗丁番、あるいは抜き差し丁番と呼ばれているもので、この丁番は文字通り、抜き差しができるようになっています。
要するに扉側とドア枠側を簡単に取り外すことができる丁番です。
丁番は本来であれば心棒に粘度のあるグリスを再塗布するのがベストですが、抜き差し丁番の場合、心棒を出すためにはドアを取り外さなくてはなりません。
この作業はプロに依頼しないと無理がありますので、心棒を出さずに潤滑剤を塗布したいという場合は、乾きにくいシリコーンオイルのスプレーを使用します。
もともと塗布してあるグリスを洗い流してしまわないよう、適量を吹き付けてドアを開け閉めし、ヒンジになじませて下さい。
液垂れしたものを残しているとシミになる可能性がありますので、雑巾などで拭き取りながら塗布しましょう。
【注意】
ドアからギーギーと異音がする、ということで、なぜかドアクローザー本体にクレ5-56を塗布してしまう人がいますが、これはやめておきましょう。特に効果がないだけでなく、油漏れしているのかどうか、判断しにくくなってしまいます。
もしアーム部分に塗布したいのであれば、ヒンジと同じようにグリス系のものを少しだけ使用してみて下さい。
また、ドアの丁番にもクレ5-56は避けたほうが良さそうです。水で流れてしまいやすいうえ、鍵穴と同じようにゴミや埃をトラップしてヒンジの動きが悪化することもあるようです。もともとついていたグリスを流してしまったり、ゴムパッキンにも良くありません。
まちがって使用してしまった場合は、ホームセンターでパーツクリーナー(ブレーキクリーナーとも)を購入して油分を落としてからシリコーンオイルなどグリス系のものを塗布して下さい。
蝶番を交換する
潤滑剤の塗布でも状態が改善されない場合は、丁番を留めているビスを締め直すことも試してみて下さい。それでも改善が見られないとなると、丁番の交換も視野に入れる必要が出てきます。
丁番の交換にはドアを取り外す必要が出てきますので、専門業者に依頼しましょう。
ドアをリフォームする
ドアが古い、建付けが悪くなってしまったなど、様々な要素を考慮してリフォームした方が良いと判断することもあるかと思います。
ドアをリフォームすれば同時にドアクローザーも新しいものを取り付けることができますし、丁番を心配する必要もなくなります。
長期的に同じ住宅で暮らし続ける予定なら、古いドアはリフォームで交換してしまうというのも悪くはありません。
ただ、最近は既存のドア枠を残したままの工法が選択できるようになったお陰で、コストも必要日数も大幅に削減されたとはいえ、やはり新しいドアにするとなると20万円以上はかかると考えられます。
コストと効果に見合った選択かどうか、プロとよく話し合いながら検討して下さい。
すきまテープを貼り付ける
玄関ドアが勢いよく閉まって大きな音を立てる現象には、すきまテープを活用することで対処できるケースが多くあります。
すきまテープはホームセンターやインターネットで300円~500円程度で購入でき、低コストで導入可能な防音・緩衝対策のひとつです。
貼り付ける位置としては、ドアと枠の接触面が最も効果的です。テープの厚みによってドアの閉まり方が変わるため、3mmや5mmなど数種類を試しながら適切なサイズを見極めることが重要になります。
特にL字型やE字型のタイプは、ドアの構造に合わせて隙間にフィットしやすいためおすすめです。
また、気密性を高める効果もあるため、冷暖房効率の向上や外気の遮断にもつながります。玄関ドアの隙間から風が入り込むことで起きるドアの吸い込みや、バタン音の発生を抑えるためにも、すきまテープの設置は有効な手段といえます。
施工時には、貼り付ける面のほこりや油分をしっかり拭き取り、接着面を乾燥させてから貼ることで、長期間しっかりと固定されやすくなります。
工具も不要なため、DIY初心者でも手軽に対応できるのが大きな利点です。
ドアクローザーの調整や交換は業者に依頼するのもおすすめ
自力で対処できないときは、無理をせず業者に依頼することをおすすめします。失敗してしまうと余計な時間や費用がかかってしまいます。
ここでは、業者に依頼するメリットや費用相場などについて解説します。
ドアクローザーのトラブルを業者に依頼するメリット
業者に依頼するメリットは主に以下が挙げられます。
- 現場の状況に合わせた柔軟な対応が可能
- 保証がついている場合も
油漏れや金属部品の劣化が原因となる故障では、分解や調整に専門知識が求められます。無理に自己判断で作業を進めると、ドア本体や枠のゆがみに発展し、修繕費用がかえって高くなるおそれがあります。
専門業者は、メーカーや型番ごとの構造を熟知しているため、現場の状況に応じた最適な調整を迅速に行います。
例えば、リョービやニュースター製のドアクローザーには、それぞれ専用の調整ネジがあり、開閉スピードやラッチング機能の調整ポイントが異なります。
こうした技術的な違いに柔軟に対応できるのも、業者に依頼する利点のひとつです。
また、業者に依頼すれば、交換部材も正規品で対応されるため耐久性の面でも安心感があります。
特に屋外や玄関に取り付けられている場合、風雨や紫外線の影響を受けやすく、耐候性に優れた部品選定が求められます。
作業後の保証が付帯する業者であれば、一定期間内の不具合に無償対応してもらえるケースもあり、コストパフォーマンスの面でも安心です。
ドアクローザーのトラブルを業者に依頼したときの費用相場
ドアクローザーの調整や交換を業者に依頼する場合の費用相場は、作業内容や製品の種類によって幅があります。
一般的に調整だけであれば5,000円~10,000円程度で済む場合が多いですが、故障の内容が深刻で部品の交換が必要な場合は費用が上がります。
ドアクローザー本体を新しく取り替える場合は、部品代と作業費を合わせて25,000円~40,000円ほどが相場となります。
また、古い建物で既存製品が既に廃番になっている場合、加工や取り付け調整に手間がかかるため、作業費が少し高くなる可能性があります。
業者によっては、追加で出張費や見積費、基本料などが追加されることがあるため、事前確認を怠らないよう注意が必要です。
信頼できる業者の選び方
信頼できる業者を選ぶために確認すべきポイントは以下の通りです。
- 施工前に明確な見積書を提示してくれるか
- 過去の施工実績と口コミ
- 対応スピード
- 明確な料金体系
まず確認すべきは、施工前に明確な見積書を提示してくれるかどうかです。料金が不透明なまま作業に入る業者はトラブルの原因となりやすく、追加費用が発生しても説明されないまま請求されるリスクが高まります。
次に確認したいのは、過去の施工実績と口コミです。Googleマップや口コミサイトなどで星の数や投稿内容から、対応の丁寧さや技術力、価格の妥当性を判断しやすくなります。
施工件数が多く評価が安定している業者であれば、安心して任せることができるでしょう。
また、対応スピードも大きな判断材料になります。ドアクローザーの不具合は玄関の開閉に支障をきたすため、即日対応可能かどうかを電話やメールで事前に確認しておくと安心です。
そして、悪質業者を避けるためには「出張費・見積費0円」「キャンセル料不要」など、明瞭な料金体系を提示しているかを事前に把握しておくことが不可欠です。
価格だけで選ばず、施工品質やアフターサービスも含めた総合評価で信頼できる業者を見極めることが、後悔しない依頼先選びのポイントとなります。
下記記事では信頼できる鍵屋の選び方について解説しています。併せてご覧ください。
キーレスキューサービスのドアクローザートラブルの解決事例をご紹介
ここでは、弊社キーレスキューサービスがこれまでに解決したドアクローザーのトラブル事例をいくつかご紹介します。
油が漏れたドアクローザーを交換

| 施工エリア | 静岡県富士市 |
| メーカー | RYOBI |
| 施工料金 | 31,000円(税込) |
| 施工時間 | 30分 |
依頼内容:20年以上使用している玄関ドアのドアクローザーから油が漏れているので交換してほしい。
施工内容:現場を確認すると油が滴り流れており、交換するしかない状態でした。RYOBIのドアクローザーが付いていたので、同製品をご提案し、加工なしで交換しました。
お客様の声:新しく穴を開けたりといった加工もなく、玄関扉の開閉も楽になったので良かったです。
DIYで交換できなかったドアクローザーを弊社で交換

| 施工エリア | 大阪府大阪市淀川区 |
| メーカー | RYOBI |
| 施工料金 | 38,500円(税込) |
| 施工時間 | 20分 |
依頼内容:お客様ご自身でドアクローザーを交換しようと部材を用意し取りかかってみたところ、ブラケットのネジがナメており取り外すことができず、ご依頼いただきました。
施工内容:ブラケットのネジが外れないとのことなので、よく見てみるとネジ穴が少しえぐれており、非力なドライバーでは回すことができない状態でした。
まだ若干引っかかるポイントがあったので、インパクトドライバーで慎重に緩めると、なんとか緩んでくれたので、あとは本体を取り換えて作業完了です。
お客様の声:助けていただきありがとうございました。また何かあればお願いします。
玄関の壊れたドアクローザーを修理

| 施工エリア | 大阪府東大阪市 |
| 施工料金 | 16,500円 |
| 施工時間 | 30分 |
依頼内容:玄関ドアのドアクローザーが壊れてしまったため、修理か交換をしてほしいです。数日前から、ポロポロとネジが落ちてきてしまい、今は本体の部品を外している状態です。
施工内容:現場を確認すると、通常4ヶ所ほど固定されているものが全て脱落している状態でした。枠などに不具合が見受けられず、ひとまず脱落した部品を付け直して改善されるかどうか対応しました。今回の作業で改善されなかった場合、料金は発生しないというお約束で修理対応を行いました。改善できなかった場合は交換となることをお伝えして作業完了です。
お客様の声:ありがとうございました。これで改善されることを祈ります。
玄関ドアがバタンと閉まるときはドアクローザーの調整や交換を!

ドアが大きな音を立てて閉まるようになると、どうしても隣近所などに聞こえていないか気になってしまうものです。
特にマンションなどでは音が廊下を伝ってよく響きますので、迷惑になっていないか心配になる方も多いでしょう。
ドアがバタンと閉まる原因の多くは、ドアクローザーの調整不足や不具合です。
閉扉速度の調整だけであれば、ドライバー1本で比較的簡単に行うことができますが、それでも改善しない、あるいはドアクローザーそのものに問題が生じている場合は交換した方が良いでしょう。
特に長い間使用しているドアクローザーの場合は、メーカーが廃業していたり、商品が廃番になっていることも多いうえ、取り付けビスに埃などが固着して取り外しが困難になっていたりします。
ご自分で交換するのは難しい、やってみたけどできなかったなど、ドアクローザーのことでお困りの場合は、ぜひキーレスキューサービスにご相談下さい。
経験豊富なスタッフがしっかりと取り外して綺麗に取り付けますので安心してお任せ頂けます。都合の良い日にご予約も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。












