金庫を壊して開けることはできる?鍵屋はお勧めしない破壊開錠とその理由

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金庫を壊して開けることはできる?鍵屋はお勧めしない破壊開錠とその理由

更新日:2024/04/16

金庫が開かない、或いは開け方がわからなくなってしまった、というのは意外とよくあることで、我々鍵屋もよくご依頼をいただきます。

しかし、鍵屋に解錠を依頼するとどうしてもコストがかかってしまうもの。

どうにか自力で開けられないか、壊せないかと模索している方もおられるかもしれません。

この記事では、金庫を壊して開ける試みは現実的かどうか?ということと、鍵屋がどうして口を揃えて「金庫の破壊開錠はお勧めしない」と言うのかを説明していきます。

金庫を下取りに出したり、回収してもらうためには鍵が開いている必要があります。金庫の開け方がわからなくなってお困りの際は、ぜひキーレスキューサービスにご相談ください。

金庫は壊せる?

そもそも、金庫は素人がそう簡単に壊せるものなのでしょうか?

鍵屋としてのシンプルな答えは「手提げ金庫くらいであれば」です。

金庫はもともと防犯のために貴重品を入れておく収納庫ですから、防盗金庫や耐火金庫でなくてもかなり頑丈なつくりをしています。

また、現金以外のもの、特に書類などを入れておくこともあって、サイズが大きいものが多く、たとえ錠前部分だけであっても破壊するのにはリスクがつきまといます。

金属に対して電動工具などを使うことになるため怪我のおそれもありますし、工具を持っていないとなると、それらを購入しなくてはなりません。

そのような背景を鑑みると「手提げ金庫くらいなら」可能かもしれません、という答えになってしまうのです。

壊せる金庫・壊せない金庫

家庭用金庫など、小型で耐火金庫あるいは防盗金庫という括りに入らない金庫も、壊すことはできないのか?と考える方がおられるかもしれません。

確かに、キャッシュボックスのような小型の金庫は壊せるかもしれません。

しかし、耐火金庫あるいは防盗金庫のマークがついている場合は、壊さないほうが良いでしょう。

防盗金庫はそもそも破壊が難しい、という側面もありますが、耐火金庫には壊さない方が良い理由があります。

耐火金庫の耐火材が気泡コンクリートだからです。壊すと気泡コンクリートが扉のなかからボロボロとこぼれ落ち、粉塵で大変なことになります。

多くの防盗金庫は耐火金庫でもあるため、総じて壊さないほうが良い、ということになります。

耐火金庫のラベル

金庫の壊し方

それでは、簡単にではありますが、金庫を壊す方法を説明します。

おそらく現実的であろうと考えられる手提げ金庫と、参考までに家庭用金庫の壊し方をご紹介します。

手提げ金庫:バールを使う

バールは別名「金梃(かなてこ)」と言い、L字型をした梃の一種です。

釘抜きや重い物を持ち上げる梃としても利用できますし、単純に破壊にも使えるため、犯罪でも使用される工具としてニュースで聞いたことがある方も多いでしょう。

手提げ金庫は通常の据え置き型の金庫と比べて小型で、錠前もそれほど堅固ではないため、バールでこじ開けることで開けることができます。

この場合、錠前や錠前周辺が壊されてしまい再使用は不可能になってしまいますが、緊急の事情がある場合など、どうしても早急に開けなくてはいけない事態ではバールによる破壊が最も早いと考えられます。

【方法】

  1. バールの先にある平たい部分を蓋の隙間に入れる。
  2. 手提げ金庫をしっかりと固定する。
  3. バールの持ち手を下げ、テコの原理で金庫の蓋を押し上げる。

ただ、バールを使用する際は力のかけすぎや、バールの先端部分が隙間にしっかりと入っていなかったなどの理由でバールが飛んで行ってしまったりすることがありますので、怪我しないよう十分注意して下さい。

家庭用耐火金庫:サンダーで蝶番を切り落とす

家庭用耐火金庫など据え置き型の金庫は、移動させることも難しい場合が多いため、蝶番を切断して扉を開けるという方法になります。

蝶番というのは扉の開け閉めを担っている蝶の羽根のような金具で、ヒンジとも呼ばれます。

金庫のような外開きの扉であれば、蝶番も外側に露出しているため、切断も可能ということです。

蝶番を切断したら、バールを隙間に入れてこじ開けます。

ただ、この作業には切断砥石をつけたディスクグラインダーという電動工具が必要になります。

既に所持していない場合は、購入しなくてはなりませんが、同時に適切な切断砥石も選択しなくてはなりません。

高確率で火花が飛び散りますので養生シートのようなものも必要になりますし、怪我ややけどに注意する必要があります。

現実的ではない壊し方

頑丈な金庫とはいえある程度の衝撃を与えれば鍵が開くかもしれないと考えた方もおられるでしょう。

しかし、よく考えてみて下さい。金庫というものは火災や災害、盗難の際に使用される工具などを想定して厳しい試験を繰り返したうえで販売されている商品です。

家庭用の耐火金庫であっても、防盗性能(耐工具など)を持つものがありますので、簡単に衝撃で扉が開くことはないと考えたほうが良いでしょう。

落として壊す

耐火金庫は火災を想定していますが、火災時の爆発などに耐えるため、9.1m の高さから落とすという落下衝撃の試験に合格している耐火金庫もあります。

周りが火の海なのに高所から落下して扉が開いてしまったら、内容物は炎の中に放り出されることになりますよね。

これはJIS規定の試験というより、アメリカのUL規格の試験に含まれる「落下衝撃試験」と呼ばれもので、JIS規格より厳しい内容になっています。

もともと外国産の金庫はこのUL規格に合格しているものなどが多いのですが、国内メーカーのものでもUL規格合格品というものが家庭用金庫にもあります。

ですので、よほど高いところから落とさないと衝撃で金庫の扉を開けることはできないと考えた方が良いでしょう。

また、実際に実行するとして、一体どこでそんなことを実行できるのか、という問題もあります。金庫は家庭用であっても相当な重さがありますので、落下した場所も何らかの損傷を免れないでしょう。

よほどのことがない限り、大変非現実的な方法です。

ハンマーで壊す

ハンマーを使用する場合は、大ハンマーのような、金属解体用のかなり大きなハンマーが必要になります。

とにかく金庫をハンマーで叩き続けることで扉を開けるという方法なので、金庫をハンマーで叩く場所、要するに大きな音・金属片が飛んでも構わない場所が必要になります。

手提げ金庫のようなものであれば、暫く叩き続ければロックが外れて蓋を開けることができるようになるかもしれませんが、耐火金庫などのような据え置き型をこの方法で開けるのは現実的ではないでしょう。

適切な場所が確保できたとしても、大変な労力を費やすことになるでしょう。

業務用金庫・防盗金庫はほぼ不可能

防盗金庫のラベル

業務用金庫は防盗金庫であることも多く、防盗金庫であるということはその殆どが耐火金庫でもあると考えられます。

これらの金庫は先述した通り、厳しい試験を経て火災や災害に耐えられるように作られているだけでなく、防盗性能のため「下手に触ることができない」金庫でもあります。

例えば、防盗金庫の性能のひとつにリロッキング装置というものがありますが、これは窃盗犯がダイヤル錠を破壊して扉をこじ開けようとしたときに、かんぬきが抜けないようにロックする機能です。

破壊しようとして、錠前を破壊してしまうと閂が余計に抜けないようになってしまいます。

また、防盗金庫や耐火金庫は蝶番も頑丈に作られているため、グラインダーを使用しても切断が難しいかもしれません。

防盗金庫には日セフ連規格で下記3つの防盗性能試験があり、合格した金庫には必ずそれを明示するラベルが貼付されています。

耐溶断機試験合格品
TRTL(数字は耐久時間を示す)
TL、TS(数字は耐久時間を示す)
  • 耐溶断・耐工具防盗試験(TRTL)
    ガス溶断機や電動工具による破壊行為を想定した最高位の試験
  • 耐工具防盗試験(TL)
    電動工具や簡易工具による破壊行為を想定した試験
  • 耐破壊試験(TS)
    金庫破りで最も多い短時間での扉のこじ開けを想定し、バールや金切り鋸など特定工具による丁番軸や扉への破壊行為を想定した試験

JISや日セフ連が規定している試験に合格した防盗金庫の破壊開錠はあまり考えない方が良いでしょう。

また、ディプロマットやセントリーのような外国製の金庫の場合は、外国の認証試験に合格しているものが殆どです。通常、外国の規格の方が厳しいので、国産商品に性能が劣るということはないでしょう。

壊した金庫の処分方法

さて金庫の破壊開錠に成功したとなると、その金庫は処分しなくてはなりません。

金庫の処分方法については専用のコラムがありますので、詳しくはそちらを参考にしていただきたいのですが、破壊してしまったものとなると破棄することしかできないため、リサイクルショップに引き取って貰ったり、自分でフリマで販売するといった選択肢はなくなります。

金庫は破壊されていなくても処分が難しい商品ですが、リサイクルしない場合はどのような手法があるのか簡単に見ていきましょう。

個人なら自治体の指示に従う

まず金庫は個人所有のものか、事業者所有のものかで廃棄方法が違ってきます。

個人の場合、要するに家庭用金庫などのように自宅で大切なものを保管するのに使用していた金庫の場合は、産業廃棄物ではなく一般廃棄物となるため、本来であれば自治体が回収して処分する義務を負います。

ただ、金庫に関しては自治体が「処理困難物」として指定していることが多いため、粗大ごみなどとして回収して貰うことができません。

自治体の多くは耐火金庫などの処理困難物の廃棄について、適切な業者を紹介するので清掃センターなどに問い合わせて欲しい、と明記していたりしますので、まずは自治体のホームページなどで確認するようにして下さい。

業者を紹介すると明記されている場合は、地域で許可を得ている一般廃棄物処理業者を紹介してくれると考えられます。

事業者の場合は産業廃棄物処理業者に依頼する

金庫を事業で使用していた場合、要するに業務用金庫などを会社で使用していた場合は、廃棄する金庫は産業廃棄物の扱いになりますので、産業廃棄物処理業者に依頼することになります。

一般廃棄物処理業者に依頼することは違法ですので、個人事業主の方は特に注意してください。

産業廃棄物処理業者は地域で認可を得ている業者を選ぶようにしましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者の多くは産業廃棄物処理業者として認可を得ているため、個人からの依頼でも不用品を引き取り、産業廃棄物として処理してくれます。

破壊した金庫だけでなくさまざまな不用品がある場合は、こういった不用品回収業者に全てを回収して貰うと楽でしょう。

第一、重いものを回収して処理場へ運搬してくれます。

断捨離中や、遺品の整理をしているといったときに頼りになります。

解体して処分する

少し労力が必要な方法ですが、どうせ破壊するのだからということで、完全に解体してしまい、鉄くずがれき類として処分する方法もあります。

解体してからの処分は、コストカットを目的に行われることが殆どで、自前で工具を所有していたり、解体する場所が確保できる場合に限り、選択肢のひとつとなると考えて下さい。

この場合はグラインダーや大ハンマーを用いて金庫を破壊し、耐火素材である気泡コンクリートを取り出し、鉄の部分は鉄くずとして業者に引き取って貰うなどします。

気泡コンクリートは自治体が耐火金庫を回収してくれない理由のひとつですので、個人であれば自治体に一般廃棄物処理業者を紹介して貰うか、不用品回収業者に依頼しましょう。

不用品回収業者のなかには再生砕石としてのリサイクルまで可能な業者もあります。

鍵屋が金庫の破壊開錠を勧めない理由

殆どの鍵屋は金庫の破壊開錠をお勧めしません。

そもそも、破壊開錠という作業はどんな鍵においても「最終手段」であり、他に方法がないから破壊するわけです。

鍵屋には鍵に関する専門知識があり、また業者としての経験がありますので、破壊するといってもどこを破壊すべきかが明確にわかっていますが、一般の方にはそういった知識や破壊のための技術がありません。

他にも我々のような業者がお勧めしない理由がありますので、ご説明します。

破壊は危険な作業を伴う

まず技術的な面で破壊の作業には危険が伴います。

切断砥石を用いたグラインダーを使う場合は、ゴーグルなどを併用したり、周囲を養生したりする必要が出てきますし、服装などにも気をつけなくてはなりません。

金庫は移動そのものが難しい場合も多いため、破壊する場合は内蔵されている気泡コンクリートが飛散することを考えてシートを敷いたり、場合によっては屋外に持ち出してから作業をする必要が出てきます。

グラインダーなどの工具は使い慣れている人は良いのですが、全く使ったことがない人が使用するとなると力加減もわからないでしょうし、大変危険と言わざるを得ません。

金庫の破壊に使用するグラインダーとなると安価なもので済むというわけではないため、高額な工具を購入して危険な作業をするくらいなら、鍵屋を呼んでほしいと思うわけです。

逆に高くつく

工具や、破壊開錠に必要な道具を揃えていたら、それなりのコストがかかります。

既にグラインダーがあり、適切な切断砥石のバリエーションも持っている、ハンマーもあるし、バールも所持しているなど、普段からDIYなどで使用しているものがある場合は良いのですが、全くの素人が破壊するためだけに工具や道具を購入するのは逆に高くついてしまう可能性が高いのです。

金庫の破壊開錠に伴うのは工具代だけではありません。

破壊したあとの金庫の処分費用もありますし、破壊した金庫は再利用できませんから、継続して金庫が必要な場合は新品を購入する必要が出てきます。

耐火金庫などになると家庭用と言ってもそれなりの価格ですし、鍵屋に解錠して貰う費用よりも高額になりがちです。

弊社での解錠・番号調査 日本アイ・エス・ケイの新商品
クラウンダイヤル式家庭用金庫(シリンダー錠あり)
¥38,000

キングスーパーダイヤル錠(シリンダー錠あり)家庭用金庫KS-20SD
¥82,500

金庫を破壊することで発生する費用の総額を考えると、決してお得なことになるとは限らないのです。

金庫を自分で壊さずに開ける方法

金庫が開かなくなったら、壊すことを考えるまえに壊さずに開ける方法を模索してみて下さい。

無論、非常時であったり早急に解錠が必要な場合は、我々のような鍵屋にご相談頂いた方が良いことも多いのですが、それ以外の状況であれば、いくつか対処方法があります。

詳細は下記のコラムでご紹介していますが、こちらでも簡単にご説明します。

開かない金庫はメーカーにまず問い合わせる

金庫の開け方がわからなくなったらまずメーカーに問い合わせてみましょう。

ダイヤル式の暗証番号は家庭用であれば固定なので、メーカーが照会してくれる場合もあります。

有償であることが多いですが、金庫の型番などの詳細が判明しており、時間的にも余裕があるのならメーカー問い合わせが無難です。

シリンダー錠の子鍵を紛失した場合は、合鍵を手配できるメーカーもあります。

正しい開け方を調べる

特にダイヤル式とシリンダー錠のダブルロックになっている金庫で起こりやすいのが「開け方の間違い」です。ダイヤルとシリンダーがついている金庫は特定の開け方があり、まずシリンダーに子鍵を入れてからダイヤルを回さないといけません。

ダイヤルも、ちゃんとリセットをしておかないといくら暗証番号に合わせても絶対に開きません。

テンキーの場合は暗証番号を失念してしまったら問い合わせるしかありませんが、単に電池が切れているというケースも多いので、ちゃんと電池を入れてから工場出荷時に設定されていた番号を入れてみるなどして下さい。

ICカード式のタイプは、FeliCaチップに対応しているものが多いようですので、所持しているFeliCa対応カード(Suica、PASMOなど)を全て試してみましょう。意外と登録したカードを間違って記憶しているのかもしれません。

鍵屋に開けてもらう

どうしても開けられない場合は鍵屋に依頼して解錠して貰いましょう。

経験豊富な鍵屋であれば、シリンダー錠の非破壊解錠や、ダイヤル錠の番号特定などが可能です。

シリンダー錠に異常がある場合は修理や鍵交換も可能ですし、何より非破壊で開けることができることが多いため、金庫を使い続けることができます。

テンキー式のみ、万策尽きるとソレノイドの破壊になることが多いのですが、鍵屋はどこにソレノイドがあるか、どこを壊せば扉が開くようになるかわかっていますので、最小限の作業で済みます。

金庫が不要という場合は有償で引き取り可能な業者も多く、必要なものを取り出したらそのまま廃棄、ということも可能です。

鍵屋が解錠できる金庫

金庫には現在さまざまな錠前(ロックシステム)がついています。業務用金庫は昔からあるダイヤル式とシリンダー錠のダブルロックが多いですが、テンキー式やカード式も増えてきていますし、業務用であればマルチロック(カード、テンキーなど複数の解錠方法が併用可能)や顔認証対応商品なども出てきています。

ここでは各ロックシステムごとに鍵屋が可能な対応を説明します。

非破壊解錠①シリンダー式

家庭用などに多いのがシリンダー錠のみで施解錠するタイプです。古いものだとピンシリンダー錠であることが多いのですが、鍵屋が最も馴染み深いタイプの錠前ですので、ピッキングによる解錠はもちろん、シリンダーの交換や、子鍵の作成なども可能なことが多いです。

殆どのケースで非破壊解錠が可能と言えるでしょう。

非破壊解錠②ダイヤル式

ダイヤル式はシリンダー錠と併用になっていることが多いのですが、家庭用であればメーカーが定めた暗証番号に合わせることで解錠するため、番号調査が比較的簡単です。

業務用の100万変換ダイヤルや1億変換ダイヤルと呼ばれるタイプのみ、暗証番号を変更できる「可変式」になっており、銀行など担当者が交代するたびに暗証番号を変更しているところもあります。

ダイヤル式も鍵屋であれば殆どのケースで非破壊解錠となります。ただし難易度はダイヤルによって異なるため、困難なものになればコストが上がりますし、違う手法になる可能性もあります。

解錠後、業務用金庫の暗証番号の変更を依頼されることもあります。番号変更は特殊な方法で設定変更をしますので、詳細がわからない場合は我々のような業者にお任せ下さい。

非破壊解錠③特殊マグネットキー式

マグロックなどとも呼ばれるタイプで、磁気によって施解錠するタイプです。子鍵の磁気に反応しますので、子鍵を紛失してしまうと大変ですが、合鍵を作成することで非破壊解錠が可能です。

破壊開錠①デジタルキー

テンキー式やICカード、指紋認証といったデジタル技術を活用しているタイプは、非常解錠用キーや非常解錠番号などが設定されていることも多いですが、鍵屋に鍵開けの依頼がくるときは本体側に異常が生じていることもあり、そのような場合は破壊開錠になることが殆どです。

特にテンキー式は経年による基盤故障が原因で開かなくなることが多いため、ソレノイド破壊による開錠となります。

金庫の鍵開けが必要なときは鍵屋キーレスキューサービスにおまかせ!

どうしても金庫が開けられないと困る、というシチュエーションはあまりたくさんの人が経験するとは言い難いものなのですが、起こるときは起こりますし、専門家の助けなくしてはなかなか解決しにくいトラブルです。

その時になってあれこれ探してみるのも良いのですが、もし自宅や職場に金庫がひとつでもあるのであれば、故障したときや暗証番号がわからなくなったときのことを考えておくと安心です。

いざというときは壊せばいいや、と思われるかもしれません。しかし玄関の鍵同様、金庫というものは非常に頑丈につくられているものなのです。

特に大型の金庫(家庭用・業務用問わず)は様々な耐久性能を持つ防盗金庫であることが多いため、破壊開錠は非現実的です。

開かない金庫や、子鍵の紛失、鍵の具合が悪いといったお困りごとがございましたら、ぜひ鍵屋キーレスキューサービスにご相談下さい。

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