悪徳な鍵屋に依頼してしまったら?悪徳鍵屋の特徴や対処法を解説!
この記事でわかること
- 悪質な鍵屋を見極める方法
- 鍵屋に依頼する前に確認しておくべきこと
- 悪徳鍵屋に依頼してしまったときの対処法
- 費用が高くても適正なケース
- 悪徳鍵屋を回避する方法

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
「鍵を無くして家に入れない」「玄関の鍵が壊れてしまった」など、鍵トラブルで困ったときに頼りになるのが鍵屋です。
しかし、作業後に予想外の高額請求を受けた、などのトラブルが近年増えています。
本記事では、悪徳な鍵屋を見極める方法、悪徳な鍵屋に依頼してしまった場合の対処法などを詳しく解説します。
信頼できる鍵屋を選ぶためには、なにより知識を持っておくことが大切です。ぼったくり被害に遭わないためにも、ぜひ最後までご覧ください。
目次
悪徳な鍵屋を見極めよう!
鍵のトラブルは予期せぬタイミングで起こるものです。ぼったくり被害を未然に防ぐためには、信頼できる鍵屋とそうでない鍵屋の違いを見極める目が必要です。
よくある手口や特徴を知っておくことで、信頼できる鍵屋を選べるようになります。
依頼前に確認しておくこと
鍵トラブルで鍵屋を探すとき、急ぎの状況ほど冷静な判断が難しくなります。焦って適当に鍵屋を選んでしまうと、想定外の高額請求に悩まされる可能性があります。
こうした被害を避けるためにも、依頼前に最低限確認すべきことをいくつか紹介します。
会社概要にかかれている住所が違う
まずはホームページなどを確認して会社概要がしっかりしているかどうかをチェックしましょう。電話番号や住所の記載がない場合は、信頼性に欠けることが多く、トラブルのリスクが高まります。
実態のない住所や賃貸オフィスの一室のみを登録している場合もあり、迅速かつ適切な対応が期待できない恐れがありますので注意が必要です。
HPにかかれている料金が相場と比べて安すぎる
鍵屋を選ぶ際に注意が必要なのが、ホームページに記載されている料金設定です。相場と比較して極端に安い価格をうたっている鍵屋は、実際には追加費用が発生するケースが少なくありません。
例えば「鍵開け作業1,000円〜」などと書かれていても、現地に到着してから別途で作業費や出張費、基本料などが加算され、最終的に数万円請求されるといったトラブルが報告されています。
住宅の鍵開け作業であれば、一般的な相場は8,000円〜18,000円程度が目安とされています。特殊な鍵や深夜・早朝の対応など条件によって変動しますが、あまりにも安価な表示には裏があると考えておいた方が賢明です。
実績や評判が悪い
過去の施工実績や口コミには、信頼できるかどうかの判断材料が多く詰まっています。実績が乏しく、施工事例の掲載もない場合は、技術面や対応力に不安を感じるのが自然です。
また、Googleマップや口コミサイトで評価が著しく低い鍵屋は要注意です。実際に「高額請求された」「作業が雑だった」「約束の時間に来なかった」といった投稿が複数見られるようであれば、その内容は無視できません。
依頼前に評判や実績をチェックすることで、悪徳な鍵屋とのトラブルを未然に防ぎ、安心して任せられる鍵屋を見つけることができます。
アフターサービスがあるか

優秀な鍵屋でもトラブルが全く起きないわけではありません。施工後に鍵が壊れてしまったなどのトラブルが発生してしまえば、別途で修理代や交換代を支払うことになります。
ですから、念のためアフターサービスがあるところを選んでおくと安心です。
依頼するときに確認しておくこと
依頼前のチェック項目をクリアしたら、次は依頼する際にもいくつか確認しておくべきことがあります。
4点ありますので順番に確認していきましょう。
対応が丁寧か
電話やメールでのやり取り、現場での対応の丁寧さが、信頼できる鍵屋かどうかを見極めるポイントの一つです。
質問に対して明確かつ誠実に答えてくれるか、専門用語をかみ砕いて説明してくれるかといった姿勢に注目するとよいでしょう。
特に初めて鍵開けや鍵交換を依頼する場合、不安や緊張を抱えている人は少なくありません。そうした心理に寄り添い、落ち着いた口調で対応してくれる鍵屋は、顧客の立場を理解している証でもあります。
逆に言葉遣いが乱暴だったり、早口で説明を省略したりする鍵屋は、避けるのが無難です。
さらに、こちらの事情や要望をしっかりと聞き取ったうえで提案してくれるかも重要なポイントです。一方的に作業内容を押し付けてくる鍵屋は料金面や作業の丁寧さに不満が出るケースも多く見られます。
小さな違和感を見逃さず、安心して任せられる対応かどうかを冷静に見極めることが大切です。
了承を得る前に作業をしようとする
見積もりや作業内容に納得していない段階で、勝手に作業を始めようとする鍵屋には十分な注意が必要です。
こうした行動は、悪徳鍵屋によく見られる典型的な手口のひとつです。依頼者の不安や緊急性につけ込み、契約の確認を曖昧にしたまま作業を進めることで、後から高額な請求を行うケースが多く報告されています。
本来、正規の鍵屋であれば、作業前に必ず料金や作業範囲について説明し、正式な同意を得ることが原則です。
もし、説明なしに工具を取り出し、ドアに手をかけようとする様子があれば、その時点でストップをかける勇気が必要です。了承もなく作業を始める姿勢はトラブルのリスクを大きく高める要因となります。
納得してから作業に入ることを徹底するだけでも、悪質な鍵屋とのトラブルを防ぐ対策になります。
費用の内訳や作業内容を説明しない
正規の鍵屋であれば、現地での状況確認後に見積もりを提示し、何にどれだけの費用がかかるのかを具体的に伝えてきます。
それに対し悪質な鍵屋は「お客様の鍵は特殊だから」など曖昧な説明で高額請求を正当化しようとする傾向があります。
見積書の詳細な説明を求めた際に言葉を濁したり、金額だけを伝えて詳細を避けるようであれば要注意です。
作業開始前に明確な金額や作業の流れを伝えることは、鍵屋として当然の責任であり、誠実さの表れでもあります。
納得できる説明がないまま進められると、後から高額な請求をされるリスクが高まります。不透明な対応をする鍵屋には、安易に作業を任せるべきではありません。
なかなか帰らない
例えば、鍵開けのみを依頼したにも関わらず、鍵交換や合鍵作成をしつこく勧めたり、料金交渉で粘ったりするケースは悪質な対応の一例といえます。
本来であれば、依頼内容を丁寧にこなし、作業完了後は速やかに撤収するのが鍵屋としての基本姿勢です。必要以上に長居をする理由がない状況で居座るのは、不安を煽ったり、無理に追加料金を発生させたりする意図がある場合もあります。
また、断っても強引に話を続けようとする場合、精神的なプレッシャーを与えることで契約を取ろうとする悪質な営業手法の可能性も考えられますので注意してください。
悪徳な鍵屋に依頼してしまったらどうすれば良い?
鍵のトラブルで慌てて鍵屋を呼んでしまった結果、対応や料金に不審な点があり後から後悔するケースは少なくありません。
ここでは、悪徳な鍵屋に依頼してしまったときの対処法を解説します。
作業スタッフに連絡する
まず最初に行うべきは実際に作業を行ったスタッフへ直接連絡をとることです。現場で対応した人物に確認をとることで、話の食い違いや請求内容の誤りが明らかになる場合があります。
また、明細の説明が不十分だった場合や、作業内容に納得がいかないと感じた場合も、まずは冷静に連絡をとり、事実関係を明らかにすることが重要です。
高圧的な態度や説明の回避など、不誠実な対応が続くようであれば、そのやり取りも証拠として残しておくとよいでしょう。感情的にならず、録音や記録を残しながら対応することが、後のトラブル解決にも役立ちます。
運営会社に連絡する
悪徳鍵屋の運営会社がわかる場合は、直接連絡をとりましょう。現場の作業員だけでなく、会社としての対応方針や責任の所在を確認する必要があります。
正規の企業であれば、利用者の不満や疑問に対して誠実に対応する姿勢があるはずです。請求内容や作業の説明が不透明だったことなど、具体的な点を整理して伝えることで、交渉がしやすくなります。
消費者生活センターに相談する
自力での解決が難しいと感じた場合は、早めに消費者生活センターに相談することが大切です。専門の相談員が中立の立場から状況を整理し、適切な対応方法をアドバイスしてくれます。
料金の不当請求や作業内容に納得できない点があれば、どんなに小さなことでも詳細を伝えることで、対応がスムーズになります。
電話やインターネットから簡単に相談できる仕組みが整っているため、迷わず行動に移すことが大切です。
クーリングオフ制度を利用する
既に支払いを済ませていたり、作業が終わっていたりしても、特定の条件が整っていればクーリング・オフできるチャンスもあります。
ここでいう特定の条件とは、提示された見積もり金額と実際に請求された金額に相当な開きがあるといったケースです。
鍵の出張サービスは「訪問販売」に分類されるので、金額に開きがある場合はクーリング・オフの対象として扱われます。クーリング・オフの期限は8日間ですが、鍵屋側が「独自規約でクーリング・オフはできない」などの説明をしていた場合は8日以上になることもあります。
実際、鍵屋に関する消費者生活センターへの訴えで「サイトに記載された値段と違う」といった料金に関するトラブルの報告が多くあります。
もちろん、依頼者側が単に出張費や見積費などの作業以外にかかる費用を見逃していたというケースもありますが、鍵屋側に落ち度がある場合も少なくありません。
費用が高いと思っても適正な料金のケース
鍵開けや鍵交換を依頼して予想以上の費用がかかると、悪徳鍵屋だと疑いたくなるのは当然です。しかし、状況によっては高く感じられても適正な料金であることもあります。
ここでは、適正な料金であるケースをいくつか紹介します。
作業する鍵が複数

作業対象となる鍵が複数ある場合は料金が高くなるのは自然なことです。
例えば、玄関と勝手口、または上下2箇所に鍵が設置されている扉では、それぞれに作業が必要になるため、部品代や作業時間が増えます。
さらに、賃貸マンションで玄関の鍵とオートロックを連動させたい場合は、メーカーから取り寄せをする必要があるため、料金が高くなります。
基本的にホームページに掲載されている料金は1箇所を想定した料金なので、作業箇所が複数ある場合は単純に費用が倍になると考えるとよいでしょう。
鍵交換費用の相場については以下記事で解説しています。併せてご覧ください。
作業内容が複数
鍵のトラブル対応には、状況に応じて複雑な作業が必要になることがあります。
例えば、基本的に鍵屋は鍵開けの依頼を受けるとピッキングという方法で解錠を試みますが、ピッキング対策がされた鍵が付いていたり、防犯サムターンが付いていたりすると、作業の難易度が上がり料金も高くなります。
また、鍵交換の場合も、シリンダー(鍵穴)のみを交換する場合とハンドルなどを含めた全ての部品を交換する場合で料金が大きく変わります。
作業員が現場で状況を確認し、複数の作業が不可避であると判断した場合、料金が高くなるのは避けられない要素となります。
料金が高く感じたとしても、それぞれの工程に根拠がある場合は、適正な価格設定と考えるのが妥当です。
鍵開け費用の相場については以下記事で解説しています。併せてご覧ください。
依頼する時間帯が深夜早朝
深夜や早朝などの時間帯に鍵トラブルが起きた場合、出張費や作業費が通常より高くなることがあります。
緊急性の高い時間帯に即時対応してもらえる安心感を得る代わりに、料金が割高になるのはある程度仕方のないことといえます。
また、夜間は人員も限られ、移動にかかる負担も大きくなるため、適正な料金として認識する必要があります。
事前に深夜・早朝の料金体系を明示している鍵屋であれば、納得感をもって依頼できるはずです。信頼できる鍵屋は、時間帯による追加費用についても丁寧に説明してくれる傾向があります。
悪徳な鍵屋を回避する方法
鍵のトラブルに急いで対応してもらいたいときほど、悪質な鍵屋に依頼してしまう危険性が高まります。
ここでは、悪徳な鍵屋に依頼しないための方法をいくつか紹介します。
かかる費用を全て確認する
鍵屋に依頼する際に最も注意するべき点が費用の内訳です。基本料金が安く表示されていても、実際には出張費や見積費、部品代などが加算され、想定以上の金額になることがあります。
見積もりをとる際は、出張費・作業費・部品代・キャンセル料の有無を一つひとつ確認することが大切です。料金を細かく説明してくれる鍵屋ほど誠実であり、安心して任せられます。
複数社に見積りをとる

鍵のトラブルで焦っていると、つい最初に見つけた鍵屋へ依頼してしまいがちですが、1社だけの見積りでは、その金額が妥当なのか判断できません。
複数社に見積りをとって比較することで料金の相場が把握でき、極端に高額な請求を避けられます。
見積りを比べる際には、単純な金額だけでなく費用の内訳にも注目することが大切です。出張費や部品代、作業代にいくらかかるのか確認しましょう。
料金や作業内容に納得してから依頼する
鍵のトラブルに直面すると、早く解決したい一心で鍵屋に依頼してしまうことがあります。しかし、料金や作業内容をしっかり確認しないまま進めると、思わぬ高額請求につながる危険があります。
依頼前には、出張費・部品代・作業費などの総額を提示してもらい、内容に不明点があれば必ず確認することが重要です。
費用の根拠や作業の流れを丁寧に説明してくれる鍵屋なら、安心して任せられます。
納得できる料金と作業内容であると判断してから依頼することで、トラブルを未然に防ぎ、信頼できる鍵屋を選ぶことができます。
悪徳な鍵屋に依頼しないためには相見積もりがおすすめ

鍵トラブルは緊急性が高いため、つい慌てて依頼してしまうことがあります。しかし、そうした状況を悪用し高額請求をする業者も存在するため、相見積もりをとることが大切です。
複数の業者に見積もりを依頼することで、費用の相場感が把握でき、極端に高い金額を提示する業者を避けられます。また、見積もりの際に作業内容や対応の丁寧さを比較できるため、信頼できる業者かどうかの判断材料にもなります。
相見積もりをとる際は、ぜひ鍵屋キーレスキューサービスもご検討ください。出張費・見積費・基本料は0円、必ず作業に入る前に見積りを提示し、お客様に了承を得てから作業を始めます。
見積りのみのご依頼も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。












