ドアクローザーの油漏れは寿命のサイン?原因と対処法を解説
この記事でわかること
- ドアクローザーから油が漏れる原因
- 油漏れを放置すると危険な理由
- ドアクローザーから油が漏れると交換一択
- ドアクローザーを自分で交換する方法
- 業者にドアクローザー交換を依頼した場合の料金
- 油漏れを防ぐメンテナンス方法
- ドアクローザー交換の施工事例

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
玄関やオフィスの扉に取り付けられているドアクローザーは、ドアが勢いよく閉まらないようスピードを調整し、開閉時の音や指挟みなどの事故を防ぐための重要な装置です。内部にはドアを閉めるためのバネ、油の流れを利用してドアの閉まる速度をコントロールする油圧機構が組み込まれています。
しかし、このドアクローザーから油が漏れて出てくることがあります。床やドア下部に油の跡を見つけて驚いた方も多いのではないでしょうか。
実はこの油漏れは単なる汚れではなく、ドアクローザーの寿命が近づいているサインである可能性が高いです。油漏れを放置すると、ドアが急にバタンと閉まるようになったり、開閉速度が制御できなくなったりして、指挟みなどの事故やドア・鍵の破損につながることもあります。
本記事では、ドアクローザーから油が漏れる原因と対処法を詳しく解説します。ご自宅やマンションのドアクローザーに油漏れの症状が見られる方は、ぜひ参考にしてください。
ドアクローザーが油漏れする原因
ドアクローザーの油漏れには、いくつかの典型的な原因があります。多くの場合、複数の要因が重なって発生しますが、代表的なものとして「経年劣化」「内部部品の摩耗」「調節ネジの緩み」「外的要因による強い衝撃」の4つが挙げられます。
それぞれどのような仕組みで油漏れにつながるのか、順番に見ていきましょう。
経年劣化
ドアクローザーから油漏れする原因のほとんどが経年劣化です。ドアクローザーは内部にシールやパッキンを使用しており、これらのゴムや樹脂製の部品が油を密閉する役割を担っています。
しかし、設置から長期間が経過すると、これらの部品は硬化したりひび割れを起こしたりして、内部の作動油を保持できなくなります。
一般的に、ドアクローザーの寿命は7~15年程度とされており、メーカーや使用環境によって幅があります。設置から10年以上が経過しているドアクローザーで油漏れが見られる場合は、経年劣化による故障である可能性が高いと考えられます。
見た目には問題がなくても内部の劣化が進んでいることもあるため、油のにじみや開閉スピードの異常は寿命のサインとして受け止めることが大切です。なお、経年劣化による油漏れは、部品を交換しても再発することがほとんどであるため、本体ごとの交換が必要になります。
内部部品の摩耗
ドアクローザーは、ドアを開閉するたびに内部のピストンやシリンダーが稼働しています。これらの部品は繰り返しの動作によって少しずつ摩耗していくため、長期間使用すると油の流れを適切に制御できなくなり、圧力がかかる部分から油がにじみ出てくることがあります。
特にオフィスや店舗の出入口など、1日に何十回もドアを開閉する環境では摩耗の進行が早く、設置からわずか数年で油漏れが発生することもあります。摩耗が進むと、開閉速度が一定でなくなったり、開閉時に異音が発生したりするケースも見られます。
内部部品の摩耗による油漏れは、特定の部品だけを交換して修理することが難しいため、多くの場合は本体ごとの交換で対応することになります。
調節ネジの緩み

ドアクローザーには、ドアが閉まる速度を調整するための速度調整弁(ネジ)が側面に付いています。このネジを右(時計回り)に回すと閉まる速度が遅くなり、左(反時計回り)に回すと速くなるのが一般的な仕組みです。
ところが、開閉スピードを速めようとしてこのネジを必要以上に緩めてしまうと、内部の油圧バランスが崩れ、油が外部へ漏れ出す原因になります。一度このようにして油漏れが発生してしまうと、ネジを締め直しても元の状態には戻らず、修理での対応は難しくなります。
調整を行う際は、少しずつネジを動かしながら様子を見て、取扱説明書の指示に従って正しく操作することが重要です。自信がない場合は、無理に調整を行わず専門業者に相談することをおすすめします。
外的要因による強い衝撃
ドアクローザーは、設計された範囲内の力で使用することを前提に作られています。そのため、想定を超える強い力や衝撃が加わると、内部の構造にダメージが生じ、油漏れの原因となることがあります。
具体的には、強風の日にドアが勢いよく開閉されたり、ドアを無理に押し込んだり引いたりすることで、内部の油圧回路に大きな負荷がかかり、シール部分が破損してしまうケースがあります。
また、ドア自体が重すぎる場合や、サイズに合っていないドアクローザーが取り付けられている場合も、常に余計な負荷がかかり続けることになり、通常よりも早く油漏れが進行する原因になります。
こうしたケースでは、修理を行ってもすぐに再発する可能性が高いため、設置環境の見直しや、ドアの重さに適した機種への交換が必要になることもあります。
ドアクローザーの油漏れを放置するとどうなる?

玄関ドアの上部に取り付けられているドアクローザーは、ドアが勢いよく閉まらないように速度を調整したり、開閉時の音を軽減したりする役割を持つ部品です。内部には油圧式のシリンダーが入っており、油の流れによって閉まる速度をコントロールしています。
このドアクローザーから油が漏れ始めると、最初は「閉まるのが少し早くなったかな」という程度の違和感で済むことが多いですが、放置すると次第に症状が悪化していきます。実際に起きやすいトラブルとしては、以下のようなものが挙げられます。
- ドアが「バタン!」と大きな音を立てて閉まるようになる
- ドアが途中で止まらず、最後まで一気に閉まってしまう
- 開放した状態からいきなりドアが閉まり、指を挟んでしまう
- 鍵は開いているのにドアが開けられない、または開けたら閉められなくなる
油漏れは自然に直ることはなく、時間が経つほど状態は悪くなる一方です。最終的には開閉そのものができなくなったり、思わぬケガにつながったりする可能性もあるため、油のにじみや異音に気づいた時点で早めに対応することが大切です。
油漏れによってドアが勢いよく閉まる状態を放置すると、次のようなリスクが高まります。
- 開閉時に指や手を挟んでしまい、ケガにつながる
- 勢いのついたドアが枠にぶつかることで、ドア枠自体が歪んだり破損したりする
- 通常よりも大きな力でラッチ(扉を固定する金具部分)に衝撃が加わり続け、ラッチや錠前側の部品にも負担がかかる
- 近隣への騒音トラブルに発展する
ドアクローザーはあくまでドアの速度を調整する部品ですが、その機能が失われることで、ドア本体や周辺の金具にまで影響が及んでしまう点は見落とされがちです。
玄関ドアが勢いよく閉まるときの原因と対処法は以下記事でも解説しています。併せてご覧ください。
ドアクローザーの油漏れは修理できる?
ここでは、油が漏れたドアクローザーは修理で対処できるのかについて解説します。
基本的に油漏れしたドアクローザーは修理できない

「油が漏れているだけなら、その部分だけ直せばいいのでは」と思う方も多いのですが、油漏れを起こしたドアクローザーは基本的に修理ができません。
その理由は、油を蓄えている部品(シリンダー部分)だけを単体でメーカーが販売しているケースはほとんどなく、部品交換による修理という選択肢自体が成立しません。そのため、油漏れが起きた場合は、ドアクローザー本体を新しいものに交換するというのが基本的な対処法になります。
また、メーカー側の見解としても、ドアクローザーが寿命を迎えると「ドアがバタンと閉まる」「油が漏れる」といった症状が出るとされており、こうした状態になった製品は本来の速度調整機能が発揮できなくなっているため、使用を続けるとケガをする危険性があると案内されています。
ドアクローザーを自分で交換する際の注意点

ドアクローザーの交換自体は、手順を踏めば自分で対応できる作業です。必要な工具もプラスドライバーや脚立程度で済むことが多く、部品代も5,000円〜25,000円程度に収まるケースが一般的です。
ただし、いくつかの注意点を押さえておかないと、思わぬところで作業が止まってしまったり、余計な出費につながったりすることがあります。
ドアクローザーを取り外せない可能性がある
古いドアクローザーを長年使用していると、固定ネジが固着して外れにくくなっていることがあります。また、何十年も使い続けたドアでは、ネジを締めていた穴自体が広がってしまい、同じ径のネジでは固定できなくなっているケースも見られます。
こうした場合、広がった穴をドリルで一度大きく開け直し、タップという工具でネジ穴を加工し直すといった作業が必要になることがあります。
さらに、取り外しの際にはドアフレーム側のブラケットを外す工程がありますが、フレームの内部に裏板という部品が入っていることがあり、ネジを一度に全て外してしまうと裏板が動いて取り付け位置がわからなくなってしまうこともあります。
ネジは一か所ずつ外して、その都度仮止めをしながら作業を進めるなど、細かな手順への配慮が必要です。こうした作業はDIYに慣れていない方にとってはハードルの高い作業ですので、無理に進めようとせず、難しいと感じた時点で専門業者に相談するのも一つの選択肢です。
交換用のドアクローザーがドアに合わない場合も


ドアクローザーには、取り付け位置によって「パラレル型」「スタンダード型」「コンシールド型」といった種類があります。
パラレル型はドアが開く側とは反対向きに、スタンダード型はドアが開く側に取り付けるタイプで、見た目としてはドアが閉まっている時にアームがドアと平行になっているか、直角に飛び出しているかで見分けられます。
コンシールド型はドアやフレームの内部に本体が埋め込まれており、外から見えないことが特徴です。
交換用の製品を選ぶ際は、現在付いているものと同じタイプを選ぶことが基本です。タイプを誤って購入してしまうと、取り付け穴の位置が合わなかったり、スタンダード型の場合はアームが干渉してドアが正しく閉まらなかったりするため、製品を再度購入し直す必要が出てくることもあります。
また、ドアの重量やサイズに対して製品の許容範囲が合っているかどうかも、事前に確認しておきたいポイントです。判断に迷う場合は、取り付け穴の位置やネジの調整がしやすい万能型の製品を選ぶと、失敗のリスクを減らすことができます。
以下記事では、ドアクローザーの選び方を解説しています。併せてご覧ください。
速度調節ネジを緩めすぎる
ドアクローザー本体には、ドアが閉まる速度を調整するための速度調整ネジが付いています。このネジを締めるとドアはゆっくり閉まり、緩めると速く閉まるようになりますが、ここで注意したいのが「緩めすぎ」です。
速度調整ネジを必要以上に緩めてしまうと、内部の油が漏れ出してしまい、結果的にドアクローザー自体が故障する原因になります。
一般的には、ドアが90度開いた状態から5〜8秒程度かけて閉まるのが適正な速度の目安とされています。調整ネジは一周以上緩めないようにし、少しずつ動かしながら様子を見て調整することが大切です。
一度油漏れを起こしてしまうと、前述の通り修理はできず、買い直しが必要になってしまいますので、特に注意して作業を進めましょう。
ドアクローザーの速度調整方法については以下記事をご覧ください。
ドアクローザーを交換する方法
玄関や室内のドアがゆっくり静かに閉まるのは、ドアクローザーという装置のおかげです。しかし、長年使用していると油漏れや異音が発生し、最終的には交換が必要になります。
ここでは、ドアクローザーを自分で交換する方法と、業者に依頼する場合の料金相場について詳しくご紹介します。
必要な工具を用意する
ドアクローザーの交換を自分で行う場合、まずは工具を揃えることから始めましょう。基本的な交換であれば、特別な工具を多く揃える必要はありません。
必要な工具は以下の通りです。
- プラスドライバー
- 脚立
- レンチ(必要に応じて)
- 油圧調整用の小さなドライバー
これらに加えて、既存のドアクローザーとは異なる製品に交換する場合は、新たに穴を開けるための電動ドリルや、型紙を貼るためのテープなどが必要になることもあります。
一般的なご家庭では、既存品と同じ型のドアクローザーを選ぶことで、新しく穴を開ける必要がなく、取り付け作業も簡単になります。
自分で交換する手順
工具と新しいドアクローザーが用意できたら、いよいよ交換作業に入ります。作業は「取り外し」と「取り付け」の2段階に分けて進めます。
取り外しの手順
作業を始める前には、必ずドアを閉めた状態にしておくことが重要です。パラレル型のドアクローザーはアーム周りに力がかかった状態で固定されているため、ドアを開けたまま取り外すと部材が急に跳ね返り、ケガをする危険があります。
- 連結部分のネジを外し、リンクとアームを取り外します。

2.ドア枠についているネジを外し、ブラケットを取り外します。ネジを外すときは、蝶番側から1本ずつ慎重に外しながらドアを閉じていくようにしましょう。最後の1本を外す際には、ブラケットやリンクを手で押さえながら作業すると安全です。

3. ドアクローザー本体を固定しているネジをすべて外し、本体を取り外します。


4. 固定プレートのネジを外して、固定プレートを取り外します(同製品に交換する場合は取り外しは不要です)。

取り付けの手順
1. ブラケットをドアの枠に取り付けます。

2. スライド板(取り付け板)をドアに取り付けます。

3. ドアクローザー本体にアームを取り付けます。

4. 本体をスライド板に取り付けます。

5. リンクとアームを連結させれば完了です。

取り付けの際は、ネジ穴の位置に無理がないか、アームが蝶番側に寄りすぎていないかを確認することが大切です。接続できたらすぐに本締めせず、いったん位置関係を確認しましょう。
開閉したときに周辺部材と干渉しないか、動きに負担がないかを見ることで、正しく取り付けられたかどうかを判断できます。ここで動きが窮屈だと、ドアが重くなったり、途中で引っかかったり、閉まる直前だけ急に速くなったりといった不具合が出やすくなるため注意が必要です。
なお、自分で作業することに不安がある場合や、形状やメーカーが既存品と異なる場合は、無理をせず専門業者に依頼することをおすすめします。
以下記事でも交換方法を解説しています。併せてご覧ください。
鍵屋に交換を依頼した場合の料金相場

自力での交換に不安がある場合は、鍵屋などの専門業者に依頼するのが安心です。料金は業者や地域、ドアクローザーの種類によって変動しますが、おおよその目安をご紹介します。
| ドアクローザー交換 | 27,500円~44,000円 |
業者を選ぶ際は、料金目安がホームページに明記されているか、会社情報が公開されているか、保証があるかをチェックするとよいでしょう。「見積もり無料」を強調する大規模業者であっても、実際には高額になるケースがあるため、事前に複数社の料金を比較し、電話で見積もりをとっておくと安心です。
ドアクローザー交換の料金相場は以下記事でご覧ください。
賃貸住宅でドアクローザーが油漏れしたときの対処法

賃貸住宅にお住まいの場合、ドアクローザーの油漏れを発見しても、自分の判断で勝手に交換するのは避けたほうがよいでしょう。ここでは、賃貸住宅の場合の対処法を解説します。
まずは管理会社や大家に連絡する
賃貸住宅でドアクローザーの油漏れを発見したら、まず行うべきことは管理会社や大家さんへの連絡です。無断で修理や交換の作業を行ってしまうと、後々トラブルに発展する可能性があるため注意しましょう。
連絡する際は、事前に状況を整理しておくとスムーズです。具体的には、いつから不具合が起きているか、どのような症状が出ているか(閉まる速度が速くなった・油がにじんでいる・異音がするなど)を整理し、電話やメールで伝えるとよいでしょう。
連絡のタイミングは、平日の営業時間内が望ましいとされています。土日・祝日や深夜は対応が遅れることもあるため、できるだけ早めに連絡することをおすすめします。
油漏れは自然に直ることがなく、放置すると悪化する一方です。ドアが急に閉まるようになったり、開閉時の音が大きくなったり、最終的には全く制御できなくなったりすることもあるため、違和感を感じたらできるだけ早く管理会社に伝えることが大切です。
費用負担を確認する
ドアクローザーの油漏れが発生した場合、修理・交換費用を誰が負担するのかは気になるポイントです。賃貸物件の場合、経年劣化による油漏れであれば、基本的に大家さんや管理会社が費用を負担することが一般的とされています。
ただし、いくつかの例外もあります。例えば、入居者自身が自己判断でドアクローザーを修理しようとして壊してしまった場合や、賃貸契約書に特記事項として記載がある場合などは、入居者が費用を負担することもあります。
また、故障の原因が特定できない場合や、双方に責任があると考えられる場合には、費用を折半するケースも見られます。
入居者としての責任範囲については、賃貸契約書に記載されている内容を確認しておくことも大切です。一般的には、日常生活での通常の消耗や経年劣化による故障は、大家さん側の負担とされることが多くなっています。
一方で、契約更新のタイミングで負担割合について交渉できる場合もあるため、気になる点があれば事前に相談しておくと安心です。
ドアクローザーの油漏れを防ぐメンテナンス法
ドアクローザーの寿命は、日頃から少し気を配るだけで、油漏れのリスクを抑えることが可能です。ここでは、今日から実践できる3つのメンテナンス法をご紹介します。
定期的にネジの緩みを確認する
ドアクローザーから「ガタガタ」「キーキー」といった異音が聞こえる場合、その多くはアーム部分のネジの緩みが原因です。確認すべき箇所は、ブラケットの取り付け部分、本体の取り付け部分、リンクとアームの連結部分、ストップジョイント部分の4か所です。
開閉のたびにわずかな振動が加わることで、ネジは少しずつ緩んでいきます。緩んだ状態のまま使い続けると、アームやリンクの連動部分に余計な負荷がかかり、内部の油圧システムにまで影響を及ぼし、油漏れを早めてしまう可能性があります。
月に1度程度ドアを開閉してみて異音がないかをチェックし、ネジの緩みが見つかれば早めに締め直しておきましょう。
無理な力でドアを開閉しない
ドアクローザーの寿命を縮める大きな要因のひとつが、日常的な開閉時の負荷です。ドアを勢いよく開け閉めしたり、閉まりかけているドアを手で無理に押したり引いたりする行為は、内部の油圧システムに想定以上の圧力をかけてしまいます。
特に注意したいのは、閉まる途中のドアを手で止めようとする動作です。油圧で抵抗が生じている最中に逆方向の力を加えると、内部のパッキンやシール部分に負担が集中し、そこから油がにじみ出やすくなります。
また、強風の日にドアが煽られて勢いよく開閉される状況も、ドアクローザーにとっては大きな負荷となります。
ご家族で出入りする際は、ドアを丁寧に扱う習慣を共有しておくと安心です。小さなお子様がいるご家庭では、ドアの開け閉めの仕方を一度確認してみるのもよいでしょう。こうした日々の積み重ねが、結果的にドアクローザーを長持ちさせることにつながります。
異音や閉まる速度の違和感を放置しない
「最近、閉まるのが少し早い気がする」「以前と音が違う」といった小さな違和感は、油漏れの初期症状である可能性があります。実際に油漏れに気づいた方の多くが「最初は気のせいかと思っていたら、しばらくしてバタンと閉まるようになった」と振り返っています。
季節によって油の粘度が変化し、夏と冬で閉まる速度がわずかに変わることもありますが、これは自然な現象です。
一方で、急に速度が変わった、開いた位置で止まらなくなった、開閉時に「カチカチ」「ゴーッ」といった普段と違う音が鳴るようになった場合は、内部の不具合や油漏れが進行しているサインと考えられます。
このとき、自己判断で速度調整弁を無理に回してしまうと、ネジを破損させたり、逆に油漏れを誘発してしまう恐れがあります。違和感を感じたら、まずは本体の下部に油のにじみがないかを目視で確認し、油漏れが見られる場合は交換してください。
キーレスキューサービスのドアクローザー交換事例
キーレスキューサービスでは、これまで数多くのドアクローザーの不具合に対応してまいりました。実際、ドアクローザーの油漏れに関するお問い合わせは多くいただいています。
ここでは、実際のドアクローザー交換の事例の一部をご紹介します。
油漏れによるドアクローザーの交換

| 施工地域 | 埼玉県越谷市 |
| メーカー | RYOBI |
| 施工料金 | 37,000円(税込) |
| 施工時間 | 30分 |
依頼内容:越谷市に会社を構えるお客様からドアクローザーの油漏れによる交換依頼をいただきました。開閉のたびに違和感を感じるようになり、安全面も心配とのことで早めの交換をご希望でした。
施工内容:油漏れが進行していたため修理は不可と判断し、既存の取り付け位置を活かしながら新しいドアクローザーを設置することになりました。動作確認を細かく行い、閉まる速度や最終ストロークを安心して使えるよう調整しました。
交換後は滑らかで安定した開閉が実現し、安全性も大きく向上しました。
お客様の声:閉まり方が不安定で怖かったので、しっかり直していただけて安心しました。交換後は音も静かで、開閉がとてもスムーズになり驚きました。
油漏れしているドアクローザーを交換

| 施工地域 | 神奈川県川崎市高津区 |
| メーカー | RYOBI |
| 施工料金 | 35,000円(税込) |
| 施工時間 | 30分 |
依頼内容:川崎市高津区のお客様宅で玄関の鍵交換を行った際、ドアクローザーから油漏れしているのを発見しました。少量の油漏れは普段あまり目にする機会がなく、気付いていてもどこに相談すればよいか分からず、そのままになっていたとのことでした。
鍵交換のついでに対応できるならお願いしたいとのことでしたので、弊社で交換することになりました。
施工内容:扉下部まで垂れた油にはホコリが付着していたため、専用クリーナーを使い慎重に清掃しました。扉の素材や塗装を傷めないよう注意しながら作業を進め、見た目と動作の両面が改善するよう丁寧に仕上げました。
お客様の声:油漏れには気付いていましたが、後回しにしていました。鍵交換のついでに相談できて助かりました。
マンションの油が漏れたドアクローザーを交換

| 施工地域 | 東京都渋谷区 |
| メーカー | RYOBI |
| 施工料金 | 37,950円(税込) |
| 施工時間 | 30分 |
依頼内容:渋谷区のマンションにお住まいのお客様からのご相談です。玄関ドアが途中まで勢いよく閉まるので管理人さんに相談したところ、ドアクローザーからの油漏れがあるため交換をご希望です。
施工内容:現状はRYOBIのドアクローザーがついておりますが、油が扉に垂れている跡が見受けられます。ドアクローザー内部の油圧を作用させている油ですので、本来は漏れてこないものですが、油漏れが生じると交換必須となります。
ドアクローザーを全て取り外して、扉に付着している油をキレイに拭き取ります。長年放置していると、この油が扉にこびりついて変色が取れない場合もありますので早めの交換を推奨します。
新しいドアクローザーを取り付けて完了です。スピード調整も行いゆっくり閉まるようになりました。
お客様の声:ありがとうございました。無事に直ってよかったです。
ドアクローザーの交換はキーレスキューサービスにお任せ!

ドアクローザーの油漏れは、自然に直ることのないトラブルです。違和感を感じた時点で早めに対処することが、安全を守り、結果的に費用を抑える最も確実な方法です。
キーレスキューサービスでは、現地調査や見積りを行い、お客様にご納得いただいた上で作業を進めております。ご自身での交換に不安がある方、賃貸物件で管理会社への相談前に状況を知りたい方も、まずはお気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、現場の状態をしっかりと確認し、最適な交換プランをご提案いたします。出張費や見積費などはいただいておりませんので、見積りのみのご依頼でも料金はかかりません。
「閉まる音が大きくなった」「ドアの下に油のようなシミがある」など、些細なことでも構いません。安心・安全な毎日のために、ドアクローザーに関するお困りごとは、キーレスキューサービスへぜひお問い合わせください。










