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自動ドアの鍵交換は自分でできる?交換の流れや費用相場を解説!

更新日:2026/04/16
「自動ドアの鍵交換」 交換の流れや費用相場を解説

この記事でわかること

  • 自動ドアの鍵の仕組みと一般的なドアとの違い
  • 自動ドアの鍵交換が必要になるタイミング
  • 自動ドアの鍵交換をDIYで行うのが難しい理由
  • 自動ドアの鍵交換にかかる費用相場
  • 自動ドアに使用される鍵の種類と特徴
  • よくある質問
金城 甫(きんじょう はじめ)

記事監修者

名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー

これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。

店舗やオフィスに使われている自動ドアの鍵は、一般的な住宅のドアとは構造も交換方法も異なります。

そのため、鍵が開かない・閉まらない・回りにくい・紛失したといったトラブルが起きたときに、すぐ自分で対処できるものと思って進めると、かえって状況を悪化させてしまうことがあります。

特に自動ドアは、鍵だけでなく扉本体や上部の駆動部とも関わるため、通常の鍵交換より慎重な判断が必要です。

本記事では、自動ドアの鍵交換を検討している方に向けて、自動ドアの鍵の基礎知識、交換を考えるタイミング、作業の流れ、費用相場、代表的な鍵の種類までを順番に解説します。

目次

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自動ドアの鍵とは?まず知っておきたい基礎知識

自動ドアの鍵

自動ドアの鍵交換を考えるときは、まず普通のドアの鍵と何が違うのかを押さえておくことが大切です。

自動ドアは、見た目こそ一般的なガラス扉や引き戸に近く見えても、実際には上部の駆動装置と扉本体が連動して動いています。

ここを理解しておくと、なぜ自動ドアの鍵交換が専門的になりやすいのか、なぜ費用や作業時間に差が出やすいのかが見えやすくなります。

自動ドアの仕組み

自動ドアは、扉だけが独立して動いているわけではありません。上部には、センサー・制御を行う部分・モーター・ベルト・レールなどが組み合わさっていて、人が近づくとセンサーが反応し、その信号をもとにモーターが作動し、ベルトと吊り車を通じて扉が横に動く仕組みになっています。

つまり、鍵交換は単に鍵穴だけを交換する作業ではなく、扉を支えている構造や動く仕組みを理解したうえで進める必要があります。

特に交換時には上部カバーを外したり、駆動部と扉を分離したりする作業が関わることがあるため、自動ドアの構造を知らずに作業すると、扉の不具合や事故につながる恐れがあります。

店舗やオフィスの出入口として使われることが多い自動ドアでは、鍵の不具合が営業や出入りそのものに影響しやすいため、まずは自動で動く扉を支える複数の部品が連動しているという前提を押さえておくことが重要です。

自動ドアの鍵は一般的なドアの鍵と何が違う?

自動ドアの鍵が一般的なドアの鍵と大きく違うのは、まず扉のどこに鍵が付いているかです。

一般的な引き戸では、召し合わせ部分や戸先に錠前が付いていることが多く、横や側面から取り外せる構造が主流です。

これに対して自動ドアは、扉の下側に錠前が取り付けられているタイプが多く、固定方法も異なります。

そのため、普通の引き戸のように横から簡単に外して交換できるとは限らず、扉をいったんレールから外したり、下側から作業したりしなければならない場合があります。

さらに、自動ドア用の錠前は、一般的な住宅用の錠前とは用途も構造も違うため、見た目が似ていても同じ感覚で扱うことはできません。

鍵そのものの交換だけで済むケースもありますが、実際には扉の脱着や駆動部との切り離しが必要になることもあり、ここが自動ドア特有の難しさです。住宅の鍵交換より作業が大がかりになりやすい理由は、この取り付け位置と構造の違いにあります。

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自動ドアの鍵交換を検討するタイミング

自動ドアの鍵は、完全に壊れてから交換を考えるものと思われがちですが、実際には不具合の前兆が出ている段階で検討した方が費用や営業への影響を抑えやすくなります。

自動ドアは来客や従業員の出入りに直結する設備なので、鍵の不調を放置すると施錠できない・開閉に支障が出る・防犯面に不安が残るといった問題が一気に表面化しやすくなります。

ここでは、交換を検討しやすい代表的なタイミングを解説します。

鍵の不具合や故障が起きたとき

自動ドアの鍵交換を考えるきっかけとして最も多いのが、鍵そのものに不具合や故障が出たときです。

例えば、鍵が回りにくい・差し込みづらい・抜けにくい・施錠や解錠の動きが重いといった症状は、摩耗や内部部品の劣化が進んでいるサインになりやすいです。

こうした症状は一時的に使えてしまうこともあるため後回しにされがちですが、使い続けるほど状態が悪化し、最終的には鍵が折れたり閉められなくなったりする恐れがあります。

自動ドアの鍵は一般的な住宅の鍵より交換作業が大がかりになりやすいため、完全に壊れてから動くよりも、違和感が出始めた段階で交換や修理を検討した方が結果的に負担を抑えやすくなります。

鍵が壊れたときの対処法については以下記事をご覧ください。

防犯性に不安を感じたとき

今は問題なく使えていても、防犯性への不安があるなら鍵交換を検討する十分な理由になります。古い鍵の中には、防犯性能が現代の水準に合っていないものや、複製や不正解錠のリスクを考えたときに不安が残るものがあります。

自動ドアはガラス面が大きいことも多く、扉の構造や周辺環境によっては、一般的な出入口以上に防犯面の見直しが必要になることがあります。特に閉店後や営業時間外に人目が少ない立地では、施錠できることだけでなく、侵入されにくいことまで考えて鍵を選ぶことが大切です。

現状の鍵に不安がある場合は、壊れていなくても交換を検討する価値があります。防犯目的の交換であれば、単なる原状回復ではなく、今より安心して使える状態を目指せるため、長期的に見ても意味のある対応になりやすいです。

鍵を紛失したとき

自動ドアの鍵を紛失したときも、交換を検討すべき代表的なタイミングです。鍵が見つかっていない状態では、単に不便というだけでなく、第三者に拾われて悪用される可能性を完全には否定できません。

特に店舗や事務所では、鍵1本の紛失が従業員の出入りや閉店後の防犯体制に直接影響します。合鍵が残っていて日常の開閉に困らない場合でも、鍵番号や管理状況によってはそのまま使い続けることに不安が残ることがあります。

そのため、紛失時は今開け閉めできるかだけでなく、今後も安心して使い続けられるかという視点で判断することが大切です。もし、鍵の管理者が複数いる環境なら、紛失をきっかけに鍵の本数や管理方法を見直す良い機会にもなります。

鍵が折れた・抜けないなど緊急対応が必要なとき

鍵が折れた・鍵穴の中で抜けなくなった・無理に回して動かなくなったといった状況は、すぐに対応が必要なタイミングです。この段階になると、すでに通常の使用ができない状態になっていることが多く、営業や業務に与える影響も大きくなります。

自動ドアは人の出入りが多い設備なので、開け閉めのたびに負担がかかっており、少し前から違和感があったものが、ある瞬間に一気に悪化することも珍しくありません。

鍵が折れた状態で無理に取り出そうとしたり、抜けない鍵を強引に回したりすると、鍵穴内部や周辺部品を傷めてしまい、交換だけでは済まなくなる可能性もあります。緊急時ほど自己判断で触りすぎず、まずは今以上に状態を悪化させないことが大切です。

鍵が抜けない原因と対処法については以下記事をご覧ください。

鍵がかからない・開かない症状が出たとき

施錠できない・解錠できないといった症状が出たときも交換を真剣に考えるべきタイミングです。鍵がかからない状態は、防犯面の問題がすぐに発生しますし、反対に鍵が開かない状態は、従業員や利用者が出入りできなくなる恐れがあります。

どちらも自動ドアでは影響が大きく、住宅の室内扉のように後回しにしにくいトラブルです。原因は鍵の摩耗・内部部品のずれ・汚れ・扉側とのかみ合わせ不良などさまざまですが、使用者の立場から見ると、重要なのは原因の細かい特定より安全に使える状態へ早く戻すことです。

特に朝の開店時や閉店時に施解錠できないと業務に直結するため、症状が一度でも出たなら軽視しない方が安心です。たまたま次は動いたからと様子を見るのではなく、再発の可能性も含めて交換や点検を検討することが大切です。

症状が軽いうちに予防的な交換をしたいとき

鍵トラブルは、完全に壊れる前の段階で対応した方が結果的に落ち着いて進めやすいことがあります。

例えば、少し引っかかる感じがある・日によって回りやすさが違う・施錠時に違和感があるといった軽い症状は、すぐ使えなくなるわけではなくても、劣化や不具合の入り口になっていることがあります。

こうした段階で交換を検討しておけば、急な締め出しや営業への支障を避けやすくなりますし、余裕をもって型番確認や日程調整もしやすくなります。

店舗やオフィスでは、トラブルが起きてから慌てて対応するより、比較的落ち着いたタイミングで予防的に交換する方が現実的な場合も多いです。

鍵は毎日使う設備だからこそ、明確に壊れていなくても、使い続けることに不安があるなら早めに見直す価値があります。

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自動ドアの鍵交換を自分でするのは難しい

自動ドアの鍵交換は、一般的な住宅の鍵交換より難しく、基本的には専門知識のある業者に任せた方が安心です。

理由のひとつは、鍵が扉の下側に取り付けられていることが多く、交換のために自動ドア本体をレールから外したり、上部の駆動部と扉を分離したりする作業が必要になりやすいからです。

しかも、自動ドアは重量があり、ベルトや吊り車の位置関係を崩さずに扱わないと、交換後の開閉不良や扉の傾きにつながる恐れがあります。

さらに、必要な部材は身近な店舗で簡単に揃うとは限らず、合う製品を見極めるだけでも負担になりがちです。

中には側面のネジを外して鍵交換しやすいタイプもありますが、その場合でもネジを傷めたり、構造を理解しないまま扉を外したりすると元に戻せなくなることがあります。

費用を抑えたい気持ちがあっても、無理に自分で進めて状態を悪化させると、かえって手間も費用も増えやすいため、自動ドアの鍵交換は慎重に判断することが大切です。

自動ドアの鍵交換をする流れ

自動ドアの鍵交換は、一般的なドアのように鍵だけを外して終わる作業ではありません。

多くのケースでは、作業前の安全確保から始まり、上部の駆動部を確認し、扉とベルトの連結を外し、必要に応じて扉本体をレールから外したうえで下側の鍵を交換し、最後に元どおり組み直して動作確認まで行います。

流れを知っておくと、なぜ作業が大がかりになりやすいのか、なぜ専門知識が必要なのかを理解しやすくなります。

自動ドアの電源を切る

最初に行うのは、自動ドアまわりの作業準備と電源の停止です。交換作業では、工具や交換部材をあらかじめ扉の近くにそろえておき、作業中にその場を離れなくて済む状態をつくります。

そのうえで自動ドアを開け、必ず電源を切ってから次の工程に進みます。自動ドアはセンサーとモーターで動いているため、作業中に誤って作動すると、手や工具が巻き込まれたり、扉が急に動いて事故につながったりする恐れがあります。

見た目には止まっていても、通電したままだと不意に動く可能性があるため、最初の工程で安全を確保することがとても重要です。交換そのものより前に、まず作業環境を整えて危険をなくすことが、自動ドアの鍵交換では欠かせません。

上部カバーを外して内部構造を確認する

次に自動ドアの室内側上部にあるカバーを外して、内部の装置が見える状態にします。ここにはセンサーや制御機器・配線・駆動部などが収まっており、扉と連動する仕組みを確認するために重要な場所です。

カバーはネジで固定されていることが多く、外すときは片手で支えながら進めないと落下の危険があります。

また、内部にはコネクタや配線が通っているため、配線を引っ張ったり無理に動かしたりすると断線の原因になります。

吊り車とベルトを分離する

上部カバーを外すと、扉を動かしているベルトと吊り車の連結部が見えるようになります。自動ドアの扉は、モーターで動くベルトと吊り車を通じて横方向へ動いているため、扉を取り外すにはこの連結を切り離す必要があります。

実際の作業では、連結金具まわりのボルトを外してベルトと扉側を分離していきますが、どのボルトを外すかは機種や構造によって異なります。

誤って別の部分を触ると、位置関係がずれたり、元に戻したときに開閉不良が起きたりする恐れがあります。そのため、取り外す前の固定位置に印を付けておくと、復旧時のずれを抑えやすくなります。

自動ドアをレールから外す

ベルトと吊り車の連結を外したあとは、扉本体をレールから外します。自動ドアは上部のレールに吊り車が乗って支えられているため、扉を持ち上げて吊り車をレールから外し、必要に応じて固定金具も取り外します。

その後、扉を持ち上げて取り外し、下側の鍵交換作業がしやすいように横向きに倒して作業します。ただし、自動ドアは重く、しかもガラス面を含むことが多いため、扱いを誤ると扉の破損や転倒事故につながります。

立てかけ方が不安定だと、風やわずかな接触で倒れてしまうこともあり、ガラスの損傷やけがのリスクも高くなります。

鍵交換の中でも、この扉の脱着は特に負担が大きい工程であり、自動ドアの鍵交換が難しいといわれる大きな理由のひとつです。

下側の鍵を交換する

扉を安全に外せたら、下側に取り付けられている鍵を交換します。自動ドアの鍵は下側から固定されていることが多く、イモネジなどの固定部品を緩めて既存の鍵を取り外し、新しいものへ交換する流れになります。

一般的な引き戸のように横や正面から簡単に外せる構造ではないため、この段階まで進まないと鍵本体に触れられないことも少なくありません。

また、一部のタイプでは側面のビスから交換できるものもありますが、その場合でもビスの位置確認や取り外しには注意が必要です。

特に長いビスを無理に回したり、ネジ頭を傷めたりすると、その後の交換作業が難しくなります。鍵交換自体は工程だけを見ると単純に感じられますが、そこへたどり着くまでの準備と固定方法を正しく見極めることが重要です。

元に戻して動作確認をする

鍵の交換が終わったら、取り外したときと逆の順序で自動ドアを元に戻します。ここで特に重要なのが、ベルトと扉の連結位置を正しく戻すことです。

固定位置がずれると、扉が斜めになったり、床に擦れたり、不要なタイミングで開くようになったりすることがあります。

さらに、脱着作業をした影響で開閉の動きやセンサーまわりに微妙なずれが出る可能性もあるため、組み戻しただけで終わりにせず、最後に手動で動きを確認し、施錠と解錠が問題なくできるかも確認する必要があります。

自動ドアの鍵交換では、鍵が入れ替わったかどうかだけでなく、扉全体が以前と同じように安全に動くかまで見てはじめて作業完了です。

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自動ドアの鍵交換にかかる費用相場

お札と小銭と電卓

自動ドアの鍵交換にかかる費用は、鍵そのものの交換費だけで決まるわけではなく、扉の大きさや重さ、脱着作業の有無、作業人数などによって大きく変わります。

目安としては、鍵交換作業そのものが25,000円〜40,000円前後、鍵の修理が15,000円〜25,000円前後とされることが多い一方で、自動ドアをレールから外す作業が必要になると、そこに別途50,000円〜100,000円程度の費用がかかることがあります。

つまり、鍵本体の不具合だけで済むか、扉の脱着まで必要になるかで総額は大きく変わりやすいということです。

特に自動ドアは一般的な引き戸のようにその場で簡単に鍵交換できるとは限らず、重量のある扉を安全に扱うための工程が発生しやすいため、住宅の鍵交換より高くなりやすい傾向があります。

費用を見るときは、鍵交換の基本料金だけでなく、脱着作業費や追加作業の有無まで含めて総額で確認することが大切です。

以下記事でも鍵交換の費用相場を解説しています。併せてご覧ください。

自動ドアに使える鍵の種類

自動ドアに使われる鍵にはいくつかの定番があり、見た目が似ていても固定方法や交換のしやすさが違います。

型番を把握しておくと、交換の可否や作業の大きさをイメージしやすくなりますが、名前だけで判断すると合わない部品を選んでしまうこともあります。

ここでは、実際によく見かける代表的な型番を整理しながら、それぞれの特徴と見分けるときのポイントを解説します。

MIWA DGシリーズ

DGシリーズは、自動ドアや強化ガラス製のドアで見かけやすい代表的な錠前です。特にDG1とDG2は、自動ドア用の鍵としてよく挙がる型番で、見た目は近くても交換方法や作業負担に差があります。

DG1は縦向きの鍵穴で比較的小ぶりな形状が特徴とされ、古い仕様では防犯性が高くない鍵が付いている場合もあります。

一方のDG2は、DG1より大きめで、鍵穴が横向きになっているタイプです。構造によっては戸先側からシリンダーを外せるため、扉を大きく動かさずに対応できるケースがあります。

MIWA TRUシリーズ

TRUシリーズは、自動ドア用の錠前として使われることがある型番で、DGシリーズほど多くはないものの、実際の現場では確認される種類です。

TRUには、シリンダーの有無やサムターンの有無などによって複数の仕様があり、TRU-1・TRU-2・TRU-3D・TRU-4といった種類が知られています。

そのため、同じTRUという名前でも細かな違いがあり、見た目だけで部材を決めると合わないことがあります。

交換時には、扉厚や仕様の確認が特に大切で、適合しないシリンダーでは取り付けできません。TRU系は、対応部品を正確に見極めることが交換の成否を左右しやすい型番です。

MIWA TRF・TRT

TRF・TRTは、強化ガラス扉向けとして扱われるシリーズです。TRFは開き扉用、TRTは引戸用として案内されており、同じシリーズ名でまとめて見られることが多い一方で、扉の開き方によって使い分けが必要です。

さらに、框扉向けの派生仕様があることや、扉厚の違いによって選定条件が変わることもあり、見た目が似ていてもそのまま置き換えられるとは限りません。

自動ドアやガラス扉の鍵を選ぶときは、単にシリーズ名を知るだけでなく、開き扉なのか引戸なのか、ガラス扉なのか框扉なのかまで確認しておくことが大切です。

MIWA MDA

MDAは、通用口や正面玄関などで使われる製品例として挙げられている型番で、開き扉用・引戸用の使用例の中に名前が見られます。販売情報では框扉用錠として扱われているものもあり、ガラス扉まわりで関連製品として並ぶことがあります。

つまり、MDAは自動ドアまわりで必ず最初に候補になる型番というより、扉の仕様や建物側の条件によって選ばれるタイプと考えると理解しやすいです。

型番名だけを見て判断するよりも、実際の扉の形状、枠の有無、既存金物との相性まで含めて確認した方が失敗を防げます。シリーズ名の知名度だけでなく、扉側の条件とセットで見ることが重要な型番です。

GOAL T-51

GOAL T-51は、古い自動ドアで見かけることがある鍵で、昔ながらの棒鍵タイプとして知られています。現在の視点で見ると防犯性に不安が残りやすい種類で、交換や見直しの候補になりやすい型番です。

見た目の特徴がわかりやすいため把握しやすい一方で、古い設備に付いているケースでは、鍵だけでなく周辺部品全体の劣化が進んでいることもあります。

そのため、単純なシリンダー交換で済むのか、それとも全体の状態確認が必要なのかを切り分けることが大切です。

古い自動ドアを使っている場合は、T-51のような従来型の鍵が付いていないかを確認するだけでも、防犯面の見直しにつなげやすくなります。

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自動ドアの鍵交換でよくある質問

Q&A

ここでは、自動ドアの鍵交換を検討している方が特に迷いやすい点を質問形式で整理します。

本文では流れや費用、鍵の種類を順番に見てきましたが、実際に判断するときは「修理でよいのか」「合鍵はどうなるのか」「ガラス扉でも対応できるのか」といった細かな疑問が残りやすいものです。

ここでは、実際に気になりやすいポイントをひとつずつわかりやすくまとめます。

自動ドアの鍵交換と修理はどちらを選べばよい?

鍵交換と修理のどちらがよいかは、不具合の原因と今後の使い方によって変わります。例えば、鍵穴の汚れや一時的な動きの悪さなど、軽い不具合で原因がはっきりしている場合は、修理や調整で改善することがあります。

一方で、鍵が摩耗している・内部部品が傷んでいる・同じ不具合を何度も繰り返している・防犯性そのものに不安があるといった場合は、修理より交換の方が適しています。

特に自動ドアは出入口として使う頻度が高く、また同じ症状が起きると営業や業務に影響しやすいため、目先の費用だけでなく、再発しにくさまで含めて判断することが大切です。

交換後も今までの合鍵は使える?

基本的には、鍵交換をするとそれまで使っていた合鍵は使えなくなると考えておく方がわかりやすいです。鍵交換は古いシリンダーや錠前を新しいものに交換する作業なので、鍵穴の内部構造が変わり、以前の鍵では合わなくなることが一般的です。

これは防犯面では大きなメリットで、紛失した鍵や過去に作った合鍵が使えなくなるため、鍵管理を見直したいときにも有効です。

ただし、交換の内容によっては管理方法が変わることもあるため、必要な鍵の本数をあらかじめ考えておくことが大切です。

店舗や事務所では、管理者用、従業員用、予備用などで本数が増えやすいため、交換後に何本必要かを整理してから進めると運用しやすくなります。

ガラス扉の自動ドアでも鍵交換できる?

ガラス扉の自動ドアでも鍵交換は可能です。実際にはガラス扉だから交換できないというより、取り付けられている錠前の種類や固定方法によって作業内容が変わると考えた方が正確です。

ガラス扉の自動ドアは、見た目がすっきりしている一方で、扉の下部や側面に専用の錠前が付いていることがあり、一般的な住宅のドアとは違う構造になっています。

そのため、交換できるかどうかよりも、どの型番が付いているか扉を外す必要があるかガラス面に負担をかけず作業できるかが重要になります。

ガラス扉は見た目以上に重量があり、扱いを誤ると破損の危険もあるため、交換可否を判断するときは扉の材質だけでなく、錠前の位置や固定方法まで含めて確認することが大切です。

自動ドアの鍵交換は防犯性の向上にもつながる?

自動ドアの鍵交換は、不具合を直すためだけでなく、防犯性を見直すためにも有効です。古い鍵の中には、現在の感覚で見ると防犯性能に不安が残るものがあり、正常に使えていても交換する価値があります。

特に長年同じ鍵を使い続けている場合や、紛失歴がある場合、誰が何本持っているか管理が曖昧な場合は、交換によって安心感が大きく変わります。

また、自動ドアは店舗や事務所の出入口として使われることが多く、人の出入りが多いぶん鍵の管理も複雑になりやすいです。そのため、単に開け閉めできる状態に戻すだけではなく、今の運用に合った防犯性に整えるという考え方が大切です。

防犯性の向上を目的に交換する場合は、今の鍵をそのまま元に戻すのではなく、使いやすさと管理のしやすさも含めて見直すと、より納得しやすい対応になります。

自動ドアの鍵を紛失して1本もない場合でも鍵交換できる?

鍵をすべて紛失して1本もない場合でも、鍵交換を進められるケースは多いです。このような場合は、残っている鍵をもとに複製するのではなく、既存の錠前を取り外して新しいシリンダーや錠前へ交換する対応が中心になります。

つまり、鍵が手元にないこと自体が必ずしも対応不可につながるわけではありません。ただし、どのように交換を進めるかは、現在付いている錠前の型番や固定方法、扉の構造によって変わります。

また、鍵がない状態では一時的に施解錠や営業に影響が出ている可能性もあるため、早めに状況を整理して対応方針を決めることが大切です。

紛失時に大事なのは、鍵を作ることだけにこだわるのではなく、防犯面を考えて交換まで含めて判断することです。特に誰が拾ったか分からない状態なら、以前の鍵が使えない状態にしておく方が安心につながります。

自動ドアの鍵交換はキーレスキューサービスにお任せ!

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自動ドアの鍵交換は、一般的なドアの鍵交換より構造が複雑で、扉の脱着や駆動部との切り離しが必要になることもあるため、慎重に判断したい作業です。

鍵が回りにくい・開かない・閉まらない・紛失したといった症状があるときはもちろん、防犯性に不安があるときや、違和感が軽いうちに予防的な交換を考えることにも意味があります。

さらに、自動ドアに使われる鍵にはいくつかの種類があり、型番や扉の構造によって対応方法が変わるため、見た目だけで判断しないことが大切です。

まずは今の症状や不安の内容を整理し、自分で無理に触らず、安全性と防犯性の両面から適切な方法を選ぶことが後悔しにくい鍵交換につながります。

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