店舗やテナントの鍵交換費用はいくら?費用相場やオススメの便利な鍵をご紹介
店舗の鍵は、店の売上や商品、データなど、重要なものを守るための要です。
お客様も利用する店の入口、閉店時に店舗を守るシャッター、スタッフなどが出入りする従業員専用ドアなど、店舗には意外とたくさんの鍵が使用されていますが、場所によって鍵の様式を変えるだけで使い勝手や、防犯性が変わるのをご存知でしょうか?
今回は店舗で使う鍵に焦点を当て、お店での使い勝手に合った鍵をご紹介します。
防犯性能も考慮してありますので、ぜひ交換する際に参考にしてください。
目次
店舗で見られる鍵
お店は住宅と同じように出入口がある一方で、商業ビルのテナントであったりする場合、まずビルなどに入ってから店舗へと向かうことになります。
従業員はスタッフ用の出入口から売り場や事務所などにアクセスすることが多いと思われますが、一口に店舗やテナントと言っても、自動ドアがあったりなかったり、シャッターがあったりと、様々です。
店舗やテナントではどんな鍵が使われているのか?
このセクションでは店舗でよく見かける鍵(錠前)を紹介します。
手動シャッターの鍵
ビルや商業施設に入っているテナントである場合は、閉店中は自動シャッターが降りていたり、横引きシャッターで店舗スペースを囲っている、というところもあるかもしれませんが、手動シャッターを上げ下げして戸締まりを強化している、という店舗も少なくありません。
手動シャッターは、取っ手の近くに錠前用のスラットがあり、シリンダー錠が使用されています。
錠前のなかでも特殊なタイプで、スラットにあるアームなどと連携して閉じたシャッターを動かないように固定してくれます。
シリンダー錠の部分は、他の鍵と比べて構造上、大変薄くなっており、そのため複雑なシリンダーは望めないかたちになっていますが、最近ではディンプルキータイプなどもあり、刻みキーのものよりは防犯性能が向上しています。
自動ドアの鍵
多くの自動ドアはガラス張りの、店舗の中が見えるタイプだと思われますが、実はこの自動ドアにも施錠用の錠前がついています。
ガラス面は上下にある框(スチールフレーム)に支えられていますが、この上下の金属部分にシリンダー錠、あるいはレバータンブラー錠がついています。上部につけてしまうと施錠がしにくくなるため、殆どの錠前は下部の框についています。
古いドアだと、棒鍵と呼ばれる子鍵を使用するレバータンブラー錠ですが、この錠前の鍵穴は誰しも見たことのある前方後円墳のような形をした鍵穴で、室内が覗ける「貫通した穴」であることが特徴です。
自動ドアのレバータンブラー錠は、下部についていることから埃や砂塵で詰まりやすく、よくトラブルの原因になります。
一方でシリンダー錠の場合は、美和ロックのU9など玄関のものと似たようなシリンダーがついているのですが、店舗ということもあって子鍵は鍵足(ブレード)部分がギザギザになっている刻みキーであることが多いです。
後ほど説明しますが、店舗や企業などの場合、抱えている従業員数によっては「ディンプルキー」はあまり現実的な選択肢ではないのです。
ドア・引き戸の鍵
お客様が使用される店舗への入口がドアであるという店舗も多いでしょう。
お店の扱う商品やサービスの内容によっては、和風の物件で、引き戸となっている可能性もあります。
ドアや引戸も今は殆どがシリンダー錠を使用していると思われます。
時折、テナントビルそのものが古く、レバータンブラー錠を使用している物件というのも見受けられますが、その数は減少しています。
逆に最新のビルや商業施設であれば、建物への入口は新しい電気錠かもしれません。
カードキーを使う、暗証番号がある、といった場合は電気錠である可能性が高いでしょう。
個人の店舗でも、管理を楽にするために電子錠にしているというところは増えています。
店舗の鍵交換が必要なとき
店舗の鍵を交換する必要性は、さまざまな状況や理由によって生じます。ここでは、鍵を交換するべきタイミングやその理由について探ってみましょう。
不具合がある
店舗の鍵が不具合を起こすと、従業員や顧客の出入りが制限されるだけでなく、セキュリティ上の懸念も生じます。
店舗からのご依頼で緊急度の高いもののなかには「自動ドアの鍵が鍵穴のなかで折れてしまった」というものもあります。
自動ドアは床に近いところに鍵穴があるため、子鍵を斜めに差し込んだりして回しにくいところを無理矢理回してしまい、子鍵がポキッと折れた、という事件が多いのです。
これはレバータンブラー錠でも、最近のシリンダー錠でも起こることで、経年劣化も関係していることが殆どなので、子鍵を抜くことができたとしても、シリンダー交換しておいた方が良いかもしれません。
また、ドアのシリンダー錠などでも子鍵は入るのに回らない、硬い、といった不具合になると、そのうち施開錠ができなくなり、閉じ込められたり、締め出されたりする可能性があるため、早急に対応が必要です。
シリンダー(鍵穴)まわりの不具合は、単なるシリンダー内部の汚れが原因であることも多いため、まずは掃除などをして様子を見てから、不具合が改善しないようであれば交換を検討した方が良いでしょう。
鍵を紛失した
鍵を紛失すると、その鍵を見つけた人物が不正に店舗に侵入する可能性が考えられます。紛失した鍵が第三者の手に渡ると、セキュリティリスクが高まるため、鍵を失くした場合は速やかに鍵を交換することが勧められます。
ただ、問題は従業員分の合鍵を作成している場合です。
シリンダー錠を交換すると、新しいシリンダーの合鍵を作成しなくてはなりませんので、そのぶん更にコストが必要になってしまいます。
店の近くで紛失した、特定されそうな情報と一緒になくした、など、セキュリティリスクが高いと判断したときだけ交換する、といったチョイスも必要になってくるでしょう。
鍵の寿命がきた
長期間使用したり頻繁に使うことで、鍵は摩耗し、劣化します。摩耗した鍵はトラブルを起こしやすくなり、ひどいケースでは子鍵が鍵穴に入らなくなることもあります。
錠前の寿命は10年とされていますが、多くは10年以上稼働します。
ただ、不具合を起こした鍵が使用して10年以上経っている場合は、交換を検討した方が良いでしょう。
鍵も日進月歩で技術が進むような部分があり、古い商品はやはり防犯性能も古いままです。
防犯性の意味でも、できるだけ今の時代に合ったものに交換した方が良いでしょう。
店舗にオススメの鍵はこれ!
店舗は一般の住宅とは違い、客、従業員、業者など不特定多数の人が出入りを繰り返すところです。
無論、出入口もひとつだけではないことが殆どですし、店舗内にもドアや鍵つきの扉があるところもあるでしょう。
このセクションでは、そんな住宅とは少し違う事情に合う鍵を鍵屋目線でご紹介していきます。
シリンダー錠
シリンダー錠は平たく言うと従来の鍵です。家の玄関や勝手口にある鍵穴と同じで、ドアの厚みに合った長さのシリンダー(筒)が鍵穴となっています。
刻みキーはMIWA U9
鍵穴に挿す子鍵の鍵足(ブレード)部分がギザギザになっているものを我々鍵屋はよく「刻みキー」と呼びます。昔からある合鍵の作りやすいシリンダー錠で、今でも多くの店舗や集合住宅で見ることができます。
あまりにも古いものになるとさすがに防犯性能が低すぎて、鍵屋に交換を促されてしまうレベルになってしまうのですが、この刻みキーのなかでも長いあいだその防犯性能の高さとコストの安さで親しまれているのが美和ロックのU9です。
鍵穴が横向きで、アルファベットのWのような形をしているので、見たことがある方も多いでしょう。
まさに「うちの家の鍵もこれだ!」と言われてもおかしくないほど普及しているシリンダー錠でもあります。
U9はピッキング被害が原因で廃番になったディスクシリンダーの後継種で、強固なピッキング対策と鍵穴壊し耐性を持つシリンダーでありながら、子鍵の合鍵も作りやすいという特徴があります。
流石にピンシリンダー錠やディスクシリンダー錠のようにホームセンターや町の合鍵屋さんで簡単に作成できるわけではありませんが、専用キーマシンがあるところなら複製が可能です。
大変コストパフォーマンスが良い錠前ですので、従業員が多く、たくさんの合鍵が必要な店舗でも導入しやすく、また合鍵の追加や複製の追加も作りやすいところが利点です。
ディンプル錠ほど複雑な構造ではないため錠としても長持ちしやすい傾向にあります。
ディンプルキーならWEST 916やカバエース
一方でディンプルキーなら何がオススメかと訊かれると、鍵屋としてはWESTのリプレイス916やドルマカバ社のカバエースを挙げます。
ディンプルキーは登録制になってしまうと、子鍵の複製に手間がかかるようになります。
登録制ディンプルキーの場合、複製といっても刻みキーの合鍵のようにブランクキーを削って作成する合鍵ではなく、追加のオリジナルキーの発行を意味します。
※非登録制でもメーカーに発注すると追加のオリジナルキー発行となります。
このため、刻みキーの合鍵をホームセンターなとで作成するときとは違い、追加費用もかなりかかるのです。
少人数の店舗であれば登録制のディンプル錠でも従業員分の子鍵を用意できるかもしれませんが、従業員数が多い場合はあまり現実的ではないでしょう。
WESTのリプレイス916やカバエースは非登録制で、子鍵も適切なキーマシンがあればブランクを削って作成することができるため、登録制のものほど手間とコストがかかりません。
暗証番号錠ならキーレックス
暗証番号を入力するだけで施開錠できる鍵で、電池の管理がいらないのがキーレスックスです。
キーレックスはサムラッチ錠で有名な「古代」ブランドを持つ長沢製作所を代表するメカニカル・キーレス錠で、機械式のテンキー錠であるため、電池や電気配線が必要ありません。
そのため、耐候性が高く、雨や雪が降る場所にも設置が可能で、玄関だけでなく倉庫や店舗の従業員用出入口、室内であればトイレなどにも活用されている錠前です。
既存のシリンダー錠に後付けすることができますし、モデルによっては引き戸対応していることが人気の理由で、最近ではスマートフォン用のアプリで暗証番号管理などが可能です。
唯一の懸念点は暗証番号の漏洩です。
キーレックスは暗証番号の変更が可能なモデルもありますが、再設定のためには本体を取り外す必要があるため、自力ではできない可能性があります。
簡単に暗証番号で管理したい場合は電子錠の方が良いでしょう。
電子錠で暗証番号/カードキー解錠
どうせ鍵を交換するのなら、合鍵の管理が少なくて済む電子錠にしたい、という場合は電子錠に交換して暗証番号やカードキーでの運用する、という方法がおすすめです。
電子錠もキーレックス同様、既存の錠前が対応していれば後付けが可能なため、簡単な交換作業だけで取り替えることができます。
もしも錠前が対応していない場合は、対応している錠前に交換してから電子錠を取り付ける、あるいは新たに取り付けるなど、いくつかの選択肢がありますので鍵屋に相談してみると良いでしょう。
スマートロック(テンキーつき)
最近、住宅の玄関鍵として人気があるのがサムターンに取り付けるだけで良いスマートロックです。
取り付け可能なサムターンであれば、両面テープで固定するだけで設置でき、本体価格も電子錠より安くなる傾向にあります。
スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、アプリから解錠するのが通常の使い方ですが、室外側にテンキーを設置できるタイプをラインナップしているメーカーもあります。
Wi-Fi接続するための「ハブ」があれば遠隔操作やリアルタイムでの入退室管理も可能です。
ただ、スマートロックは既存のシリンダー錠についているサムターンに本体を被せて使用するため、基本的に鍵穴そのものは残ることになります。
ピッキング対策など玄関錠前の防犯対策は引き続き必要になります。
あまりオススメしない鍵
鍵屋として店舗の鍵におすすめするのは、防犯性と利便性を兼ね備えた錠前が多いわけですが、利便性は高くても防犯性能が不安なものなども存在します。
店舗の鍵として運用することをあまりおすすめしない鍵を紹介しましょう。
ピンシリンダー錠
ピンシリンダー錠は、子鍵の片側だけにギザギザがある「刻みキー」の一種です。
古くからあるシリンダー錠で、古いものですとピッキング対策のためのアンチピッキングピンがないため、防犯性能が著しく低く、交換推奨のシリンダー錠なのですが、最近のものは大変ピッキングしにくいものになっています。
問題は、鍵壊し耐性が低いことと、合鍵が作りやすいという点です。
前者は平たく言うと破壊に弱いということになります。
CPマークの付与が許される防犯建物部品であれば、耐鍵壊し性能は5分以上でなくてはなりませんが、ピンシリンダー錠でこれをクリアしているものはありません。
また、合鍵の作りやすさも、従業員分の合鍵を作りやすいという利点にはなるものの、ホームセンターなどでもすぐに作れるため、「複製しやすい鍵」とも言えます。
昨今では合鍵による窃盗被害なども多いため、従業員が子鍵を紛失した場合のリスクが跳ね上がる形になります。
部品としてのコストも低く、防犯性能もそれなりにあるため、ピンシリンダー錠で済ませる建物鍵もあるにはあるのですが、店舗の出入口にふさわしいかというと疑問符が付きます。
どうしてもピンシリンダー錠で済ませたい、という場合は、子鍵が複製されやすいことと、それに伴うリスク、犯罪者によって簡単に壊されてしまう可能性なども考えておかねばなりません。
生体認証
生体認証は、登録しておいた指紋や顔など人間の身体の部位を照合して解錠する鍵で、登録や認証のためにどうしても電源が必要となるため、電子錠や電気錠のみに搭載されている機能になります。
指紋認証機能がついた電子錠やスマートロック(オプション部品で本体とは別売)もありますが、現在のものはだいぶスムーズに認証するようになったものの、やはり突然「認証されなくなった」などのトラブルが後を絶ちません。
指紋認証や顔認証では解錠できなかった場合に備えて暗証番号、カードキー等での解錠にも対応しているものが殆どですが、2種類の解錠方法で運用するとなると、物理的な子鍵を持っているときと同じように管理が煩雑になるかもしれません。
コストが高い割に、トラブルやそれに伴うフラストレーションも多いため、店舗の鍵としてはあまりお勧めできません。
店舗にはやはりキーレックスや電子錠がオススメ
上記のようなことから、店舗にお勧めできる鍵となると、やはりキーレックスや電子錠ということになります。
では具体的にどういったところがお勧めの理由なのか、詳しく見ていきましょう。
鍵管理が楽
まず、最も大きな利点は鍵管理が楽になる、という点です。
暗証番号での運用ですと物理的な子鍵を複製して従業員に渡す必要がないので、合鍵作成のコストも削減できます。
カードキー運用の場合は、専用のカードキーを使用するか他のICカードなどで代用するかによってかかるコストは違ってきますが、登録作業などが必要である一方、紛失時の対応が楽で済みます。
また、カードキーを紛失したからといって電子錠を交換する必要はなく、登録されていたカードを削除するだけで良いので、防犯的にも安心できます。
鍵当番も不要になる
物理的な子鍵で店舗の戸締まりをしており、従業員分の合鍵を作成せずに運用している場合、鍵当番というものを設けている店舗もあるでしょう。
鍵当番が電車の遅延などで予定通りに店舗に来られず、開店準備が遅れたり、鍵当番の人だけ夜遅くまで残らなくてはいけいない、といった不都合はありませんか?
電子錠やキーレックスのような鍵に交換すると、このような鍵当番の制度は必要なくなります。
オートロック機能でドアを閉めたあと自動的に施錠されますし、鍵を開けるときも暗証番号やカードキーで個人個人で解錠できるので、担当者がいなくても防犯性能を落とすことなく、管理ができます。
スペアキーを作成・回収しなくていい
鍵当番はないかわりに、従業員分の合鍵を作成している、という店舗もあるでしょう。
新しい店員が入れば合鍵を追加作成したり、退職者が出れば合鍵を回収したりしなくてはなりませんが、電子錠やキーレックスだと作成も回収も必要なくなります。
退職者は必ずしも鍵を返却してくれるとは限らず、元バイト先に合鍵で忍び込んだ、という犯罪行為も心配です。
何より、鍵を返してくれるよう連絡をしたりするのも、時間と手間がかかりますよね。
新しい合鍵を作成したら、コストがかかるのはもちろんのこと、それらを管理しなければいけません。
そういった煩わしい鍵管理がすべてなくなるのも電子錠やキーレックスの魅力です。
店舗の防犯性が上がる
子鍵を使用しないということは、子鍵の紛失にともなうリスクもなくなるということです。
また、電子錠はシリンダーを取り除いて設置することが多く、その場合、室外側にあった鍵穴はなくなります。
鍵穴がなければピッキング被害に遭うこともないため、侵入犯罪のリスクが減ります。
さらに、防犯対策に積極的な店舗として侵入窃盗犯や出店荒らしから敬遠される、という相乗効果もあるでしょう。
また、電子錠やキーレックスのなかには入退室履歴が残るものもありますので、不審者の出入りがないか監視することも簡単にできるようになります。
テナントは無断で鍵交換しない
ここでひとつ要注意なのは、テナントのように店舗の物件をオーナーや大家から借りているテナントである場合、賃貸住宅の借り主同様、勝手に鍵交換してはいけないということです。
ビルや路面店のような店舗であっても、個人所有している建物でない限り、大家さんの所有物ですし、ビルや店舗の場合はとくに大家が「万一のときのために合鍵を持っている」ことが多いです。
無断で鍵を交換してしまうと、火災や水漏れなどの事故があった際に大家が合鍵で入れなくなり、対処が遅れるという事態になりかねません。
テナント店舗で鍵交換が必要な場合は、まず大家に連絡を入れましょう。
店舗やテナントの鍵交換にかかる費用相場
店舗やテナントの鍵交換にかかる費用は、交換する鍵の種類や、ドアの状況などにも左右されるため一概にいくら、と言うことはできません。
まず、予算にあった料金設定の業者に見積もりを依頼しましょう。
ホームページで出張費用・見積もり費用無料、としているところであれば、電話をして見積もり希望と伝えるだけでスタッフが来てくれます。
そういった鍵業者であれば、キャンセル料金も必要ないことが多いので、確認しておきましょう。
以下に目安となる費用相場を紹介します。
作業内容 | 費用目安 |
---|---|
シリンダー交換(刻みキー) | ¥16,500~(交換作業費 ¥11,000+部品代) |
シリンダー交換(ディンプルキー) | ¥27,500~(交換作業費 ¥11,000+部品代) |
電子錠交換 | ¥55,500~(交換作業費 ¥11,000+部品代) |
新規取付(刻みキー) | ¥33,000~(新規取付作業費 ¥16,500+部品代) |
新規取付(ディンプルキー) | ¥49,500~(新規取付作業費 ¥16,500+部品代) |
シリンダー交換が最もシンプルで、コストもかからない鍵交換方法ですが、シリンダー錠は防犯性能が高いほど部品代が高額になります。
ピンシリンダー錠などであれば安価で済み、登録制のディンプル錠などになるとピンシリンダー錠の数倍の価格となることもあります。
電子錠は部品代がシリンダー錠より高いというイメージでしたが、最近はだいぶ価格も落ち着いてきたため、使いたい機能などをよく検討しておく必要があります。
あれもこれもと言っているとやはり高額なモデルしか選べなかったりしますし、逆に暗証番号とカードキー機能、オートロック機能などがあれば良い、となると、安価なモデルを選べる可能性があります。
運用してからのコストも考えると、電子錠のほうがお得だったりもします。子鍵の複製や、紛失時の交換、その他諸々のコストを含めたとき、どちらがコストパフォーマンスがよいか、比較してみましょう。
どういった鍵が良いか、自分の店舗に合う鍵はどれかわからない、といった場合はぜひ鍵屋にご相談ください。
店舗の鍵交換ならキーレスキューサービスへ!
キーレスキューサービスでは経験豊富なスタッフが鍵交換に伺います。
店舗でお持ちの課題やお悩みごとがございましたら、気軽にコールスタッフか現地に伺うスタッフにお伝え下さい。
現場では施工実績の豊富なスタッフがドアや鍵の状態をお調べし、コストや予算、従業員数や経営方針などに沿った鍵をご提案します。
弊社スタッフは店舗やテナントの鍵交換実績もたくさんあり、様々なシチュエーションに対応可能です。出入口の鍵交換だけでなく、手動シャッターの鍵や自動ドアの鍵交換も承ります。
ぜひお気軽にお問い合わせください。