ドアチェーンが勝手にかかった!?外からドアチェーンを外す方法を解説!
この記事でわかること
- ドアチェーンには勧誘から身を守る役割がある
- ドアチェーンを輪ゴムや紐でロックを外す方法
- ドアチェーン以外で防犯性を高める方法

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
玄関のドアチェーンが勝手にかかってしまい、家に入れなくなると誰しも焦ってしまいます。
子どもが誤ってかけてしまったり、強風や室内の気圧変化で自然に動いたりすることもあります。
本記事では、ドアチェーンが勝手にかかる原因やドアチェーンを外から開ける方法などについて解説します。
なお、ドアチェーンの交換は弊社キーレスキューサービスでも承っております。出張費・見積費は無料ですので、お気軽にご相談ください。
目次
ドアチェーンはどんな役割がある?
そもそもドアチェーンはどういった目的で付けられているのか。ドアチェーンが果たす役割について解説します。
強引な勧誘などから身を守る役割

ドアチェーンは訪問販売や強引な勧誘をされた際にドアからの侵入を防ぐ役割があります。
扉をわずかに開けた状態で会話ができるため、不要な契約や勧誘を断りやすく、無理に押し入られるリスクを軽減できます。
高齢者や一人暮らしの方にとっては、心理的な安心感にもつながります。
防犯性は低い
ドアチェーンは防犯目的で作られていないため、防犯性能は高くありません。
夏場の集合住宅などで、ドアチェーンだけ施錠してドアを開けっ放しにしている光景を目にしますが、犯罪者は外側から簡単に開けることができるので大変危険です。
ドアチェーンはあくまでも侵入されるまでの時間稼ぎとして認識しておく必要があります。
防犯性の高いディンプルキーに交換したり既存の鍵とは別の鍵を追加する(補助錠)などの別の防犯対策と併用することで、より安全な生活環境を実現できます。
ドアチェーンが勝手にかかる原因は?
ここでは、ドアチェーンが意図せず勝手にかかる原因について解説します。
子どもがかけてしまった
ドアチェーンの働きを理解していない子どもが遊び半分でかけてしまうケースがあります。
親がゴミ捨てなどで少しだけ目を離した隙に子どもがドアチェーンをかけてしまうと、帰宅時に開けられなくなり、家族が締め出されることがあります。
小さな子どもは好奇心旺盛で、手の届く高さにドアチェーンがあると無意識に動かしてしまうことがあるので注意しましょう。
室内の気圧の変化
例えば、強風の日に窓を開けたまま玄関のドアを閉めると、室内と室外で気圧が変化し、ドアが勢いよく閉まることがあります。
このとき、ドアが勢いよく閉じた衝撃でドアチェーンが勝手に閉まる可能性があります。
経年劣化
長年使用していると、経年劣化によってチェーンの金属部分が摩耗して動きが鈍くなることがあります。
また、取り付け部分のネジが緩んだりすると、本来の位置で固定されずに不意にチェーンが引っかかってしまうケースもあります。
違和感を感じた場合は、修理または交換を検討するのが良いでしょう。
ドアチェーンを外から開ける方法
自宅のドアが急に開けられない状況になると誰しも焦ってしまいます。
予期せぬ締め出しに備えてドアチェーンを外から開ける方法について解説します。
輪ゴムでロックを外す方法
自宅でドアチェーンによる閉め出しを解消する方法として、太い輪ゴムを利用して開ける方法があります。
具体的な方法は以下の通りです。
1.ドアチェーン本体のボタンを押したままの状態で上からガムテープを貼り付けます。

2.カットしてひも状にした輪ゴムをドアチェーンの下から通し、ドアチェーン本体の上部まで伸ばした輪ゴムの両端を室内側のドアにガムテープで貼り付けます。

3.ドアを閉めると、連動してドアチェーンが外れます。

この方法はドアチェーンだけでなく、U字ロックでも開けることができます。
U字ロックの開け方は以下の通りです。
1.U字ロックの間に輪ゴムを通し、片側の輪っかの部分に輪ゴムを通して結びます。

2.輪ゴムの結合部をU字ロックの先端に移動させます。

3.結び目と反対側の輪ゴムを伸ばし、U字ロックと対角線上になるように室内側のドアに輪ゴムをガムテープで貼り付けます。

4.ドアを閉めるとロックが解除されます。

紐でロックを外す方法
U字ロックの場合に限りますが、ビニールの紐でロックを解除することができます。
具体的な解錠方法は以下の通りです。
1.2~3mのビニール紐を用意し、U字ロックの真ん中にビニール紐を通し、先端に移動させます。

2.そのままの状態でドアを閉めます。

3.ドアが閉まる瞬間にビニール紐を引っ張るとロックが解除されます。

ただし、これらの方法はすべてのドアチェーンや締め出しの状況が同じではないため、ドアとフレームの間隔やチェーンの長さによってはこの方法が適用できない場合もあります。
また、鍵付きのドアチェーンの場合も同様に輪ゴムやビニール紐を使った開け方はできないので注意しましょう。
どうしても開かない場合は鍵屋に依頼するのも一つの方法です。
ドアチェーンは自分で交換できる?
ドアチェーンは自分でも交換することができます。
必要なものはドアの素材によって変わり、木製であればドライバーで交換できますが、鉄製だと電動ドライバーが必要です。
あとは新しいドアチェーンを用意するだけです。おおよそ3,000円~5,000円程度で購入できます。
具体的な交換手順は以下の通りです。
- 既存のドアチェーンを取り外します。
- ドアチェーンを取り付ける位置を決めて、穴を開けます。チェーンがついている金具をドアに取り付け、付属のネジで固定します。
- チェーンの突起部分を引っかける受け金具をドアに取り付けます。チェーンを突起部分に引っかけてみて、少したるむくらいの距離に取り付けると良いです。
自分で交換するのが難しければ業者に依頼しよう!
自分で交換するのが面倒だったり、DIYに慣れていないという方は業者に依頼しましょう。
ここでは、業者に依頼するメリットとドアチェーンの交換・解錠の費用相場を紹介します。
業者に依頼するメリット

業者に依頼する最大のメリットは、正確な取り付けが保証される点です。ネジ穴の位置調整やドアの材質に適した施工を行ってくれるため、長期間安心して使用できます。
また、防犯対策として最適な製品を提案してもらえるのも大きな利点です。一般的なチェーンタイプだけでなく、U字ロックのものなど、住宅の防犯性を高める選択肢を提示してくれます。
交換作業に少しでも不安がある場合は、専門業者に相談するのが最善の選択といえます。
信頼できる業者の選び方については以下の記事をご覧ください。
業者に依頼したときの費用相場
ドアチェーンの締め出しを自力で解決できない場合、鍵屋に依頼するとチェーンを壊すことなく開けることができます。
他にもドアチェーンの交換なども対応可能です。鍵屋に依頼した場合の費用相場は以下の通りです。
| ドアチェーンの解錠 | 8,800円(税込)~ |
| ドアチェーンの交換 | 11,000円(税込)~+部品代 |
ドアチェーン以外に玄関の防犯性を高める方法
ドアチェーン以外にも玄関の防犯性を高める方法はありますので、いくつか紹介します。
ワンドアツーロック

ワンドアツーロックは1つのドアに対して2つの鍵を設置することで、警察庁が推奨している侵入窃盗犯罪を防ぐ方法の一つです。
(財)都市防犯研究センターの資料によれば、空き巣などの侵入に5分以上かかると、約7割が犯行を諦める、という結果が出ています。
鍵が2つ以上あることで、不審者を近づけにくくしたり、侵入に時間をかけさせるといった効果があります。
賃貸の場合は簡単に取り付けができて、ドア枠に挟みこむものや、両面テープで取り付けられる簡易補助錠をおすすめします。
ワンドアツーロックについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
防犯サムターン

防犯サムターンは空き巣による「サムターン回し」を防ぐために効果的です。
通常のサムターンは室内側から簡単に施解錠できますが、ドアスコープや郵便受けから特殊工具を差し込み、外側から回されてしまうリスクがあります。
外側からサムターンを操作して解錠することをサムターン回しといい、防犯サムターンはこの手口を防ぐのに適しています。
代表的な防犯サムターンの種類には、「脱着式」「ボタン式」「空転式」などがあります。
脱着式は、使用しないときにサムターンを取り外せるタイプで、不在時や就寝時のサムターン回しを防止します。
ボタン式は、ボタンを押しながらでないとサムターンが回せないので、簡単には操作できない仕組みになっています。
空転式は、工具などでサムターンを回しても空回りするので、簡単に解錠できないようになっています。
サムターン回し対策については以下の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。
ドアスコープカバー

ドアスコープは訪問者を確認するために便利な反面、外側から外されてしまうと、そこから特殊工具を使ったサムターン回しの被害に遭うリスクがあります。
その対策として、ドアスコープにカバーを取り付けることで、不正な取り外しや覗き見を防ぐことができます。
市販されているドアスコープカバーには、着脱可能なマグネット式や、ネジでしっかり固定するタイプなどがあります。
マグネット式は工具不要で手軽に設置できるため、賃貸住宅でも取り入れやすいです。
ドアチェーンのトラブルもキーレスキューサービスにお任せください!

自力でドアチェーンを開けることができない、ドアチェーンを上手く交換できない場合は、鍵屋のキーレスキューサービスが対応いたします。
弊社は8時~23時まで電話受付可能で、早朝や深夜の急な鍵のトラブルも、豊富な知識と経験を兼ね備えたスタッフが駆け付けます。
また、お見積もりは無料で、お見積以降の追加料金は発生しません。ドアチェーンのみならず、鍵のことでお困りの際はお気軽にキーレスキューサービスまでご連絡ください。












