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ロータリーディスクシリンダーとは?他の鍵との違いや交換方法をわかりやすく解説

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ロータリーディスクシリンダーとは?他の鍵との違いや交換方法をわかりやすく解説

更新日:2025/11/19
ロータリーディスクシリンダー 特徴や交換方法について解説

この記事でわかること

  • ロータリーディスクシリンダーの防犯性能や他の鍵との違い
  • 交換手順や費用相場
  • こんな人におすすめ!
金城 甫(きんじょう はじめ)

記事監修者

名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー

これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。

玄関の鍵をより安全なものにしたい、古い鍵を交換したいと考えている方に注目されているのが「ロータリーディスクシリンダー」です。

ピッキングに強く、防犯性が高い鍵として多くの住宅やマンションで採用されています。しかし、具体的な構造や従来の鍵との違い、交換方法や費用については、詳しく知られていないことも多いです。

本記事では、ロータリーディスクシリンダーの仕組みから防犯性能、他の鍵との比較、交換するときの手順や費用までわかりやすく解説します。

鍵選びで迷っている方や、防犯面に不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

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ロータリーディスクシリンダーとは?

ロータリーディスクシリンダーとは、円盤状のパーツ(ロータリーディスク)が回転しながら鍵の形状を読み取り、鍵の開閉を行う防犯性の高いシリンダー錠のことです。

ここでは、ロータリーディスクシリンダーの構造などについて解説します。

ロータリーディスクシリンダーの構造

MIWA U9

ロータリーディスクシリンダーと呼ばれる鍵は、ディスクシリンダーの後継モデルであるMIWAロック社のU9(ユーナイン)ただ一つです。

ロータリーディスクシリンダーは、従来のピンシリンダーと異なり、内部に縦方向ではなく円盤状の「ディスク(タンブラー)」が複数組み込まれています。

このディスクは鍵の凹凸(刻み)と連動して回転し、正しい鍵を差し込んだときのみ内部の溝がまっすぐ揃い、シリンダー全体がスムーズに回転して解錠される仕組みです。

鍵を横向きに差し込む構造が主流で、摩耗しにくく、ゴミやホコリにも強いのが特徴です。

また、ピッキング工具を差し込んでもディスクが正しく回転しなければ解錠できないため、不正解錠が非常に困難です。

ディスクシリンダーとの違い

従来のディスクシリンダーは、薄い金属板のディスクを鍵の溝に合わせて動かし解錠する仕組みでしたが、構造がシンプルでピッキングに弱く、1990年代に空き巣事件が多発した原因の一つとされています。

一方、ロータリーディスクシリンダーは、その欠点を改良し、防犯性を高めた後継モデルです。

具体的な違いとしては、ディスクシリンダーはディスクが上下に動く構造だったのに対し、ロータリーディスクシリンダーはディスク自体が回転することで鍵の情報を読み取ります。

その結果、ピッキング工具を差し込んでディスクを無理やり動かしても、すべてのディスクを正確な角度に揃えることが困難になりました。

ディスクシリンダーについて詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください。

どんな住宅や施設で使われている鍵なのか

ロータリーディスクシリンダーは、防犯性と耐久性に優れているため、主に以下のような場所で採用されています。

  • マンションやアパート
  • 戸建て住宅
  • オフィスやビルの出入り口
  • 店舗や施設の裏口
  • 学校の出入り口や公共施設の管理室

防犯性能をさらに重視する建物では、これらに加えてディンプルキーや電子錠などと組み合わせて使われるケースもあります。

逆に築年数の古い物件では、ディスクシリンダーやピンシリンダーがそのまま使われていることがあり、防犯面で交換が推奨されることもあります。

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ロータリーディスクシリンダーの防犯性能

ここでは、ロータリーディスクシリンダーの防犯性能について解説します。

ピッキングに強い理由

ロータリーディスクシリンダーがピッキングに強い理由は、内部構造の複雑さにあります。

一般的なピンシリンダーは、ピンの高さを揃えることで解錠できる仕組みですが、ロータリーディスクシリンダーは円盤状のディスクを回転させ、その角度や位置が揃わない限り解錠できません。

ディスクの角度は鍵の刻みの形状によって微妙に異なっており、正しい鍵以外ではすべてのディスクを揃えることがほぼ不可能です。

さらに、ピッキング工具を使用してディスクに力を加えても、内部には「アンチピッキング機構」と呼ばれる防犯部品が存在し、一定以上の負荷がかかるとディスクがロックされる仕組みになっています。

そのため、従来のディスクシリンダーの弱点は克服され、防犯性能が強化されています。

ドリリング・サムターン回しなどへの耐性

ロータリーディスクシリンダーは、ピッキングだけでなく、物理的な攻撃にも強いように設計されています。

まず、ドリリング(鍵穴をドリルで破壊する方法)に対しては、シリンダー内部に焼き入れ鋼や特殊金属が使用されており、簡単には穴を開けられません。

サムターン回し(ドアの隙間や郵便受けから工具を差し込んで室内側のつまみを操作する行為)対策についても、多くのロータリーディスクシリンダーではサムターンカバーの取り付けや防犯サムターンを併用することで防止できます。

また、バンピング(専用の鍵を叩き込んで開錠する方法)にも強く、内部構造がピン式でないためこの手法が通用しません。

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他の鍵とどこが違う?

ロータリーディスクシリンダーの特徴をより深く理解するには、従来使われてきた鍵との違いを比べることが重要です。

ここでは、ピンシリンダーやディンプルキーと比較し、防犯性能・構造・使いやすさの違いを整理します。

鍵交換を検討している方にとって、自宅や物件に最適な鍵を選ぶ判断材料になります。

ピンシリンダーとの違い

ピンシリンダー

ピンシリンダーは、内部の上下のピンが鍵の溝によって整列すると解錠できる構造です。歴史が古く、多くの住宅や賃貸物件で採用されてきました。

しかし、内部構造がシンプルなため、ピッキングやバンピングによる解錠が比較的容易で、防犯性の面では弱点があるとされています。

一方、ロータリーディスクシリンダーは、ディスク状のパーツが回転して正しい位置に揃うことで解錠される仕組みです。

ピンを使っていないため、一般的なピッキング工具では対応できず、内部構造も視覚的に把握しにくいため、不正開錠が非常に難しくなっています。

また、ピンシリンダーより耐摩耗性が高く、砂やホコリが入りにくいのもメリットです。長期間使用しても鍵が挿さりにくくなるトラブルが起きにくく、メンテナンス性にも優れています。

ディンプルキーとの違い

GOAL V18

ディンプルキーは、鍵の表面に小さな窪み(ディンプル)があり、その深さや位置によって内部のピンが整列して解錠される鍵です。

ピンの組み合わせが多く、ピッキングに強いとされ、現在では高級マンションや最近建てられた一軒家でよく採用されています。

また、メーカーやモデルによっては、より高い防犯性能(耐ドリル構造・複製防止カード付き)を備えているものもあります。

そのため、ロータリーディスクシリンダーとディンプルキーのどちらが適しているかは、使用環境・予算・防犯レベルによって選ぶことが大切です。

ディンプルキーについて詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

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ロータリーディスクシリンダーに交換する方法

ロータリーディスクシリンダーは高い防犯性能を持つため、古い鍵から交換したいと考える方も多い鍵です。

ここでは、自分で交換する方法・鍵屋に依頼する場合の費用や流れについて詳しく解説します。

DIYでできるケースもありますが、鍵の種類や扉の形状によってはプロに依頼した方が確実です。

自分で交換する手順

ロータリーディスクシリンダーは構造が複雑な鍵ですが、ドアのタイプやシリンダー(鍵穴)の規格が合えば、自分で交換することも可能です。

DIYで交換する場合は、まず現在の鍵の型番刻印(MIWA・GOALなど)を確認し、それに対応する新品のシリンダーを購入します。

型番はドア側面のプレートに記載されていることが多く、ここを間違えると取付けができないので注意が必要です。

作業手順としては以下の通りです。

  1. ドアの側面にあるフロントプレートのネジを外す。
  2. シリンダーを抜き取り、新しいシリンダーを差し込む。
  3. ネジを締め直し、鍵が正常に回るか確認する

DIYの場合、費用はシリンダー本体が5,000円〜10,000円程度で済みますが、当然失敗するリスクもあります。

作業に自信がない方や安全かつ確実に交換したいという方は、無理に作業せず鍵屋に相談するのが得策です。

鍵交換の手順については以下記事でも解説しています。併せてご覧ください。

鍵屋に依頼した場合の費用相場

ロータリーディスクシリンダーの交換を鍵屋に依頼する場合、費用は一般的に15,000円〜30,000円前後が相場です。

これは「シリンダー本体の価格+交換作業費」が含まれた金額です。業者によっては、追加で出張費基本料などがかかる場合があります。

夜間・早朝の依頼や緊急作業の場合、追加料金が発生することもありますが、多くの鍵屋では事前見積りを提示してから作業に入るため、勝手に料金が上がることは基本的にありません。

また、賃貸物件の場合は、交換前に管理会社・大家への確認が必要となります。勝手に交換すると退去時に原状回復費を請求される可能性があるため注意してください。

鍵交換費用の相場は次の記事でも解説しています。ぜひご覧ください。

鍵屋に依頼する流れと注意点

依頼の流れ 1.お問い合わせ 2.到着後に見積り 3.施工開始 4.お支払い

鍵屋に依頼する際の基本的な流れは次の通りです。

  1. 鍵屋に問い合わせ・状況を伝える。
  2. 現地で正式な見積りを確認する。
  3. 見積りに了承したら施工を開始します。
  4. 鍵の動きに問題がないか確認し、支払いを行います。

依頼する際の注意点としては、悪質な業者を避けることです。事前に「出張費無料・見積費無料」「追加料金がないか」「作業前に費用を伝えてくれるか」を確認しておくと安心です。

口コミや公式サイトの実績も判断材料になります。

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ロータリーディスクシリンダーはこんな人におすすめ

ロータリーディスクシリンダーを選ぶべきか迷っている方に向けて、どんな人や住宅に向いているのかをわかりやすくまとめました。

防犯性を高めたい一戸建て・マンション住まいの人

侵入犯罪の多くは玄関や勝手口から発生しており、特にピッキング・サムターン回し・破壊開錠などへの備えは重要です。

ロータリーディスクシリンダーは内部構造が複雑で、専用の鍵以外ではディスクを正しい角度に揃えられないため、ピッキング工具による解錠が非常に難しい設計です。

また、バンピングも通用しない構造のため、低コストの防犯性向上として有効です。マンション管理会社でも防犯性の高さから導入されることが多く、自宅のセキュリティを強化したい人に適しています。

一軒家の鍵交換費用については以下記事で解説しています。併せてご覧ください。

古いディスクシリンダーやピンシリンダーを使っている人

1990年代に普及したディスクシリンダーや安価なピンシリンダーは、ピッキングに弱いことが指摘され、実際に空き巣被害が多発した原因ともなりました。

鍵の刻みが単純で、ピッキング工具を使えば数秒〜数十秒で開けられてしまうこともあります。

これに対し、ロータリーディスクシリンダーはディスクが回転する構造になっているため、鍵穴に工具を差し込んでも全てのディスクを揃えることが難しく、不正開錠されにくい設計です。

鍵は壊れていないけれど防犯面が心配」「築年数の古い家で鍵だけでも新しくしたい」と感じている方に、交換を強くおすすめします。

古い玄関ドアの鍵を交換すべき理由は以下記事で解説しています。併せてご覧ください。

鍵の防犯性とコストパフォーマンスを重視する人

ロータリーディスクシリンダーは、防犯性だけでなく耐久性や使いやすさにも優れている鍵です。

さらに、ディンプルキーほど高価ではなく、交換費用も比較的抑えられます。そのため「しっかり防犯したいけれど、あまり費用はかけたくない」と考えている方にとって、最適な選択肢といえます。

ロータリーディスクシリンダーへの交換はキーレスキューサービスにお任せください!

鍵のトラブル キーレスキューが即日解決!

ロータリーディスクシリンダーは高い防犯性と信頼性を兼ね備えた鍵ですが、正しく交換するには専門的な知識や技術が必要です。

「自分で交換するのは不安」「防犯性の高い鍵に替えたい」「早く対応してほしい」と感じる方は、プロの鍵屋に依頼するのが安心で確実です。

鍵屋のキーレスキューサービスでは、ロータリーディスクシリンダーの交換や鍵のトラブルに迅速かつ丁寧に対応しています。

キーレスキューサービスでは、最短即日での交換が可能です。急な鍵トラブルや防犯対策を急ぎたい場合でも、鍵のプロが迅速に現場へ駆けつけ、状況を確認しながら作業を進めます。

また、出張費・見積費は無料のため、「見積もりだけ知りたい」「費用を比較してから決めたい」という方でも安心して相談できます。

現場に到着後は、必ず作業前に見積りを提示し、お客様の同意を得てから作業開始となるため、あとから追加料金を請求される心配もありません。

ロータリーディスクシリンダーは、防犯意識の高まりとともに注目されている鍵の一つです。安全で快適な暮らしのために、交換を検討している方はぜひキーレスキューサービスへご相談ください。

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