ホームセンターで玄関の鍵交換はできる?費用・種類・DIYの手順を解説!
この記事でわかること
- ホームセンターで玄関の鍵交換ができるかどうか
- ホームセンターで購入できる鍵の種類と価格相場
- 自分で鍵交換するための手順と必要な道具
- ホームセンターのサービスと専門業者の違い
- 鍵交換で失敗しないためのポイントとトラブル時の対処法

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
玄関の鍵が古くなったり壊れたりしたとき、「できるだけ安く交換したい」「業者に頼まずに自分でやってみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
そんなときに選択肢として浮かぶのが、ホームセンターでの鍵交換です。
近所のホームセンターで鍵を買って自分で交換できれば費用を抑えられますし、時間の節約にもなります。
しかし、実際にやってみると「どんな鍵を選べばいいのか」「工具は何が必要か」「自分で交換できるのか」など、疑問が次々と出てくるものです。
本記事では、ホームセンターでの玄関の鍵交換について、鍵の種類や価格、DIYでの交換方法、失敗しないためのポイントまで詳しく解説します。
鍵交換に不慣れな方でもわかりやすく、自分で交換するか業者に依頼するかの判断材料になる内容をお届けします。これから玄関の鍵交換を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ホームセンターで鍵交換は可能?

ホームセンターでは、玄関の鍵交換に必要な部品を購入できるだけでなく、一部の店舗では交換作業の代行サービスを提供している場合もあります。ただし、対応内容は店舗によって大きく異なるため、事前の確認が重要です。
まず、どのホームセンターでも共通しているのは、鍵本体や補助錠、補助防犯グッズなどの販売です。DIY用のシリンダー錠やディンプルキー、補助錠などが豊富に取り揃えられており、価格帯も比較的リーズナブルなものが多く、気軽に購入することができます。
一方、玄関の鍵交換をその場で依頼できる「交換作業の代行サービス」は、対応している店舗とそうでない店舗があります。
特に大型店舗やリフォームカウンターを併設している店舗では、鍵交換の相談や作業依頼を受け付けているケースがありますが、小規模な店舗では商品の販売のみに留まることがほとんどです。
また、合鍵作成に関しては、多くのホームセンターが即日対応しており、比較的簡単に利用できます。ただし、ディンプルキーや特殊キーは対応していない場合もあるため、こちらも事前に確認しておくと安心です。
結論として、ホームセンターで鍵交換をすることは可能ですが、「自分で交換する場合」と「店舗に作業を依頼する場合」で対応が異なります。
自力での交換を検討している方は、購入する鍵がご自宅のドアに適合しているかをしっかり確認し、サービス利用を考えている方は、事前に最寄り店舗に問い合わせておくのが確実です。
ホームセンターで買える鍵の種類と価格相場
ホームセンターでは、玄関の鍵交換用としてさまざまな種類の鍵を取り扱っています。代表的なのは、ピンシリンダー錠、ディスクシリンダー錠、ディンプルキーなどのシリンダータイプに加え、簡易に取り付けられる補助錠や、防犯性・利便性を兼ね備えた電子錠・スマートロックです。
ここでは、それぞれの鍵の特徴と価格相場について詳しく紹介します。
ピンシリンダー錠

ピンシリンダー錠は、構造がシンプルで価格も安価なため、ホームセンターでよく見かける一般的な鍵のひとつです。
内部には複数のピンが縦に並んでおり、それが正しい位置に揃うことで解錠できる仕組みになっています。取り付けも比較的簡単で、DIY初心者でも扱いやすいという特徴があります。
ただし、防犯性能は最新の鍵に比べると劣ります。ピッキングに対する耐性がそれほど高くないため、防犯性を重視する場合は、より高度な構造の鍵を検討したほうが安心です。
価格は2,000円〜5,000円程度が相場で、費用を抑えて交換したい場合には選択肢の一つとなります。
ディスクシリンダー錠

ディスクシリンダー錠は、かつて多くの住宅で使用されていたタイプで、現在でもホームセンターで取り扱われていることがあります。
内部に回転するディスクが配置されており、正しい鍵が挿入されるとディスクが揃い解錠できる仕組みです。
しかし、このタイプはピッキングに非常に弱く、現在では防犯性能の低さから徐々に市場から姿を消しつつあります。
多くのメーカーでも製造・供給を終了しており、今後のメンテナンス面でも不安が残ります。そのため、新たに購入して取り付けるというよりは、既設のディスクシリンダーをやむを得ず交換したいケースに限定されるでしょう。
価格帯は3,000円〜6,000円程度です。
ディスクシリンダーについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ディンプルキー

ディンプルキーは、近年主流となっている防犯性に優れた鍵です。鍵の表面に複数のくぼみ(ディンプル)が配置されており、これに対応する複雑なピン構造をもつシリンダーによって解錠されます。
ピッキングに強く防犯性能に優れているため、戸建て住宅やマンションなど幅広い建物で採用されています。
ホームセンターでもディンプルキーの取り扱いは増えており、美和ロックやGOALといった主要メーカーの製品が並んでいることが多いです。
ただし、ディンプルキーはピンシリンダーに比べて価格が高く、製品によっては10,000円を超えることもあります。
おおよその相場は5,000円〜15,000円前後で、防犯性と価格のバランスを見ながら選ぶ必要があります。
以下記事ではディンプルキーがどんな鍵なのか詳しく解説しています。併せてご覧ください。
面付錠/補助錠

面付錠や補助錠は、既存の鍵とは別に追加で取り付けるタイプの鍵です。ドアの内側に本体をビスで固定するだけで済むため、DIYでも取り付けやすく、費用を抑えて防犯性を向上させたい人に人気です。
特にワンドア・ツーロック(1つのドアに対して鍵を2つ付けること)を実現したいときには有効な選択肢で、補助錠には、簡易的なチェーンロックから、サムターン回し防止機能を備えた高機能モデルまでさまざまな種類があります。
ドアに穴を開けずに取り付けできるタイプもあり、賃貸住宅でも使いやすいのが特長です。価格は3,000円〜10,000円程度が一般的で、防犯性を少しでも高めたい場合にはぜひ検討したい製品です。
ワンドア・ツーロックについて気になる方は以下記事をご覧ください。
電子錠・スマートロック

近年注目を集めているのが、電子錠やスマートロックといった電気的・電子的な仕組みを使った鍵です。
暗証番号やICカード、スマートフォンアプリで解錠できるタイプなどがあり、鍵を持ち歩く必要がないという利便性から人気が高まっています。
玄関だけでなく、オフィスや賃貸物件でも導入されるケースが増えています。 ホームセンターでは展示のみ、または一部商品のみ取り扱っている店舗もありますが、多くの場合は取り寄せとなります。
また、取り付けには専門知識や配線作業が必要な製品もあるため、DIYでは難しい場合が殆どです。価格は10,000円〜30,000円以上と幅広く、利便性を重視する方には魅力的な選択肢です。
下記記事ではスマートロックについて詳しく解説しています。併せてご覧ください。
鍵交換を自分で行う方法
ホームセンターで購入した鍵を使って、自分で玄関の鍵を交換することは可能です。作業自体は難しいものではありませんが、事前にしっかりと準備をして、正しい手順で進めることが大切です。
特に鍵の型番確認や工具の用意、作業中の注意点を理解しておくことで、スムーズかつ安全に交換が完了します。
ここでは、鍵交換の基本的な流れと作業に必要な道具、そしてありがちな失敗ポイントについて詳しく解説します。
必要な工具

鍵交換を行うには、以下の道具が必要です。すべてホームセンターやネットショッピングなどで揃えることができます。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- 新しいシリンダー(鍵穴)
- ビスを入れる箱
- ビス外し剤
ドライバーはビスのサイズに合ったものが必要です。サイズが適合していれば、ダイソーなどの100円ショップで販売しているドライバーでも構いません。細かい部品を紛失しないように箱を用意しておくと良いでしょう。
また、鍵が古いものであれば、クレ5-56やAZ610スーパーオイルなどの錆を取ってビスを外しやすくするものを用意しておくと、スムーズに交換を行えます。
鍵の型番を調べる

交換用の鍵を購入する前に、まずは今使っている鍵の型番を調べる必要があります。通常、鍵交換をする場合、シリンダー(鍵穴)のみを交換する場合が殆どです。
これらに適合する鍵は決まっているので、必ず型番は確認しておかなければなりません。型番はドアの側面の金属板に刻印されています。
例えば、金属板に「MIWA 13LA」と記載されていれば、メーカーがMIWAで型番が13LAです。この場合、MIWAの13LAに合う鍵を用意する必要があります。
サイズを測る

型番を調べたら次にドアのサイズを測ります。これらのサイズは部品選びの際に必要となるので、正確に行う必要があります。そのため、必ずメジャーやノギスなどで計測してください。
計測する箇所は以下の通りです。
- フロントプレートの横幅
- フロントプレートの縦幅
- バックセット(正面からシリンダーを見たときの、シリンダーの中心からドアの端までの長さ)
- ビスピッチ(フロントプレートを固定している上下ビスの間隔)
- ドアの厚み
ホームセンターで買った鍵で交換する手順
ここからは、玄関の鍵の交換手順について紹介します。購入したシリンダーに取扱説明書がある場合は、そちらの交換方法に従って行ってください。
また、作業をする際は、閉め出しを防ぐために作業が終了するまで、必ずドアは開けたままにしておきましょう。
1.メーカーや型番などが刻印されている扉側面のフロントプレートを外します。プレートは上下のビスで固定されているため、ドライバーでビスを外しましょう。

2.シリンダーを留めているピン(シリンダー側にあるピン)を抜きます。シリンダーが落ちないように手で押さえながら取り外しましょう。

3.準備した新しいシリンダーを取り付けたら先ほど抜いたピンを挿入し、固定します。

4.扉側面のフロントプレートを元通りに戻して、ビスを締めます。

5.動作確認をして問題なければ作業完了です
下記記事でもシリンダー交換について詳しく解説しています。併せてご覧ください。
DIYの注意点と失敗しやすいポイント
自分で鍵交換を行う際、特に注意すべきなのは「鍵の適合性」と「取り付け精度」です。ホームセンターで鍵を選ぶ際に、型番やサイズを確認せずに購入してしまうと、自宅のドアに取り付けられない可能性があります。
また、似たような見た目でも、取り付け用のビス穴の位置やシリンダーの長さが異なる場合があるため、寸法はしっかり測るようにしましょう。
取り付け時にありがちな失敗としては、以下のようなものが挙げられます。
- ビスを強く締めすぎて鍵が動かなくなる
- シリンダーの向きを間違えて装着してしまう
- 内部のバネや部品を落として紛失する
- 動作確認をせずに完了したと思い込む
また、鍵の動きがスムーズでない場合に無理やり回そうとすると、鍵が曲がったり折れたりする原因になります。
動きが重いと感じたら潤滑剤を使用するか、一度取り付け状態を見直しましょう。自信がない場合は無理をせず、最初から専門業者に相談することも選択肢の一つです。
ホームセンターの鍵交換サービスと専門業者の違い

鍵交換を検討する際、「ホームセンターで交換サービスを利用するか」「鍵の専門業者に依頼するか」で迷う方は多いでしょう。どちらにもメリット・デメリットがあり、対応範囲や費用、サポートの内容にも明確な違いがあります。
ここでは、ホームセンターと専門業者のサービス内容・料金の違い、そしてそれぞれの利用に向いているケースについて詳しく解説します。
サービス内容・費用・対応範囲の比較
ホームセンターの鍵交換サービスは、店舗によって提供の有無や内容が異なります。対応している場合でも、基本的には店頭で購入した鍵の取り付け作業が中心で、出張対応ができない店舗もあります。
費用は作業代込みで5,000円〜15,000円程度が相場で、鍵本体の価格とは別に工賃がかかる仕組みです。
一方、鍵の専門業者は、緊急の出張対応やピッキング耐性の高い鍵への交換、ドアや錠前の加工、電子錠の設置など、より幅広く柔軟な対応が可能です。
料金は交換内容や鍵の種類によって変動しますが、15,000円〜30,000円前後が目安となります。出張費や夜間・休日の追加料金が発生するケースもあるため、事前の見積もり確認が重要です。
ホームセンターはコストを抑えてシンプルな交換をしたい場合に、専門業者は高い防犯性や複雑な施工が必要な場合に適しています。どちらを選ぶかは、目的や鍵の種類、緊急度などによって判断しましょう。
それぞれのメリット・デメリット
ホームセンターの鍵交換サービスのメリットは、何よりも「安さ」と「手軽さ」です。店舗に鍵の在庫があれば、すぐに購入して交換作業まで依頼できるため、費用を抑えたい方や時間に余裕がある方には向いています。
また、店舗スタッフに相談しながら鍵を選べるという安心感もあります。
一方で、デメリットは対応範囲の狭さです。防犯性の高いディンプルキーや電子錠、特殊なドア形状には対応できないことが多く、現場でのトラブル対応力も限定的です。
また、店舗によっては作業を外部業者に委託しているため、即日対応が難しい場合もあります。
鍵の専門業者のメリットは、「高い技術力」と「緊急対応力」にあります。防犯性を考慮した製品選びや、現場状況に応じた柔軟な施工、深夜や休日でも対応可能な体制が整っていることが強みです。
住宅だけでなく、事務所や倉庫、車・バイク・金庫などの鍵にも対応可能な業者も多くあります。
その反面、デメリットは費用がやや高めで、出張費や時間帯による追加料金が発生することがある点です。予算を抑えたい方や、DIYで十分に対応できる内容であれば、ホームセンターのサービスで事足りるケースもあるでしょう。
ホームセンターの鍵交換がおすすめな人とそうでない人
鍵交換をホームセンターで行うか、それとも専門業者に依頼するかを判断するには、自分のスキルや希望する条件に合っているかを見極めることが大切です。
ここでは、ホームセンターの鍵交換サービスが向いている人と、そうでない人の特徴をそれぞれ具体的に紹介します。
ホームセンターの鍵交換がおすすめな人
ホームセンターでの鍵交換は、費用を抑えたい方やDIYに慣れている方におすすめです。
自分で作業できる人や補助錠など簡単な取り付けで十分な場合は、コスト面・手軽さの点でメリットが大きくなります。多少の手間をかけても自己対応したい方に向いています。
費用を安く抑えたい人
できるだけ安く鍵を交換したい方には、ホームセンターでの鍵購入とDIY交換が最適です。鍵本体を3,000円前後で購入し、自分で取り付ければ業者に依頼するよりも大幅に費用を削減できます。
サービスを利用する場合も、専門業者に比べて工賃が安いため、全体の出費を抑えたい人におすすめです。
DIYや工具の扱いに慣れている人
ドライバーやメジャーなど、基本的な工具の扱いに慣れている方であれば、ホームセンターで購入した鍵を使って自分で交換するのはそれほど難しくありません。
作業手順も比較的シンプルで、慎重に取り組めば短時間で完了できる作業です。
鍵の仕組みにある程度理解がある人
鍵の種類や取り付け方法に関する知識がある程度ある人なら、シリンダーの型番や互換性、ドアの構造などを正しく把握したうえで、適切な製品を選べます。
事前確認がしっかりできれば、失敗するリスクも大幅に減らせます。
自己責任で作業できる人
DIYでの鍵交換は、万が一うまくいかなかった場合に自分で再調整やトラブル対応を行う必要があります。
そのため、何かあっても自己責任で対応できる方、または途中で業者に依頼する判断ができる方に向いています。
時間と手間を惜しまない人
業者に頼むより時間と手間がかかるのは事実ですが、その分コストは抑えられます。鍵の選定から交換作業までを一つ一つ自分で行うことに価値を感じる方には、ホームセンターでの交換がぴったりです。
補助錠など簡易な取り付けで十分な人
補助錠や面付錠など、簡単に取り付けられる製品を使用する場合は、高度な知識や技術は必要ありません。
防犯性を「追加する」という意味での設置であれば、ホームセンターで購入・取り付けするだけでも十分対応できます。
下記記事ではドアノブをホームセンターで購入して自分で交換する方法について解説しています。よろしければ併せてご覧ください。
ホームセンターの鍵交換がおすすめでない人
防犯性を重視したい方や、鍵の取り付けに不安がある方には、ホームセンターでの交換はあまり向いていません。
また、すぐに使える状態にしたい場合や、万一のトラブルに自分で対処できない方は、最初から専門業者に依頼するのが安心です。
防犯性を重視したい人
高い防犯性を求める場合、ディンプルキーや電子錠などの高度な鍵が必要となりますが、これらはホームセンターでは取り扱いが限られており、正しく取り付けるには専門技術も求められます。
防犯性能を妥協したくない方には、専門業者による提案と施工が向いています。
取り付けに自信がない人
ドライバー作業に不慣れだったり、鍵の構造が複雑で理解できないと感じる場合、自分での交換作業は大きなストレスになるかもしれません。
取り付けミスによる不具合や故障を避けるためにも、専門業者に依頼したほうが安心です。
すぐに使えるようにしたい人
DIY交換には作業時間や製品選びの時間がかかるため、すぐに鍵を交換したい場合には向きません。
特に鍵の不具合や紛失で緊急対応が必要なときは、24時間対応の鍵業者に依頼するほうがスピーディーです。
万一のトラブル対応が不安な人
交換後に「鍵が回らない」「開かない」といったトラブルが起きた場合、原因特定や再調整が必要になることもあります。
そのような対応に不安がある方、あるいは一切のリスクを避けたい方は、最初から専門業者に依頼するのが安全です。
鍵交換に失敗した場合の対処法
DIYで鍵交換を試みたものの、「うまく取り付けられなかった」「鍵が回らない」「開閉がスムーズにいかない」といったトラブルが起きることもあります。
こうしたとき、慌てて無理に対応しようとすると、鍵の破損やドアの損傷につながるおそれがあります。失敗時には適切な対処をとることが大切です。
ここでは、状況別の具体的な対応方法を解説します。
まずは取り付けをやり直す
鍵がうまく動かない場合は、まず冷静に取り付け状態を見直しましょう。ビスの締め付けが強すぎたり、シリンダーの向きが逆になっていたりすることが原因で、鍵の動作不良が起きるケースはよくあります。
説明書や製品の取扱ガイドを再確認しながら、一度取り外して取り付け直すことで改善する場合もあります。
また、ビスの位置が合っていないときは、正しい穴に締め直す必要があります。
無理に使い続けない
鍵が引っかかる、スムーズに回らないといった不具合がある状態で無理に使い続けるのは非常に危険です。力任せに回したり、ドアを強引に閉めたりすると、鍵が折れてしまったり、鍵穴内部が破損するリスクがあります。
また、万が一中で鍵が抜けなくなってしまった場合には、さらに修理費用がかさむことにもなりかねません。
違和感がある時点で使用を中止し原因を見極めましょう。
鍵が固い・回らない・引っかかるときは使用を中止
鍵を取り付けたあと、「鍵が固い」「途中までしか回らない」「抜き差しに引っかかりがある」といった不具合がある場合は、そのまま使用を続けず、一度作業を止めて状態を確認してください。
取り付けのズレやシリンダー内部のパーツが正しく組み込まれていない可能性があります。潤滑剤を使って改善されることもありますが、根本的な取り付けミスが原因であれば再調整が必要です。
自己修復が難しいと感じたら早めに専門業者に依頼する
何度取り付けをやり直しても症状が改善しない場合や、自分では原因が特定できない場合には、無理せず専門業者に相談しましょう。
無理に作業を続けると、鍵やドア全体にさらなるトラブルを招く恐れがあります。業者に依頼すれば、原因の特定から適切な修理・交換まで迅速に対応してもらえるため、安心して鍵の使用が再開できます。
特に防犯性を確保するためにも異常を感じたら早めの判断が大切です。
鍵交換を成功させるためのポイント
ホームセンターで鍵を購入し、自分で交換する際に失敗しないためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
事前の確認不足や作業中のミスによって、鍵が使えなくなったり、防犯性能が落ちてしまう可能性もあるため、作業前の準備と注意点をしっかりと理解しておきましょう。
ここでは、鍵交換をスムーズかつ確実に行うための具体的なポイントを紹介します。
鍵の型番・サイズ・ドアの厚みを正確に確認する
交換する鍵が既存のドアに適合しているかどうかを確認することが、鍵交換の成功を左右する最大のポイントです。
シリンダーの型番やサイズ、ビスの間隔、ドアの厚みなどは製品ごとに異なるため、現状の鍵を取り外して採寸したり、型番をメモしたりしておくことが重要です。
特に型番は鍵本体やシリンダーに刻印されていることが多く、これを基に対応製品を選ぶと失敗が減ります。
これらを確認せずに購入すると、鍵が取り付けられない、動作しないといったトラブルに繋がるため注意が必要です。
製品の互換性をしっかり確認してから購入する
鍵の形状や仕様はメーカーやシリーズごとに微妙に異なります。見た目が似ているからといって適当に選んでしまうと、ドアに合わなかったり、ビス穴の位置が違ったりして、取り付けできないことがあります。
ホームセンターで購入する際は、型番や製品情報をもとにお店の人に相談するか、パッケージに記載された適合情報をよく確認しましょう。
特にディンプルキーや電子錠などは取り付け条件がシビアなため、事前の確認がより重要です
無理な力を加えず、説明書通りに丁寧に作業する
鍵の取り付け中に「ビスが硬い」「パーツがうまくはまらない」などのトラブルがあると、つい力任せに作業を進めてしまいがちですが、それは破損のもとです。
鍵やシリンダーは精密な部品で構成されているため、少しの歪みでも不具合につながります。 必ず説明書の順序に従い、各部品の向きや順番に注意しながら、ゆっくりと作業を進めましょう。
作業前には製品マニュアルを一読しておくのがおすすめです。
交換後は鍵の回り具合・開閉動作などを必ず確認する
取り付け作業が終わったら、必ず開閉や施錠・解錠の動作確認を行いましょう。鍵が重かったり、引っかかったりする場合は、シリンダーの位置がずれている可能性があります。
早めに気づけば微調整で対応できますが、そのまま使用を続けると鍵が折れたり、抜けなくなったりするリスクがあります。
スムーズに動作するかどうかを確認し、不安があれば潤滑剤を使用するなどの対応も検討しましょう。
不安があれば無理せず業者への相談する

自分での鍵交換に不安がある、あるいは作業途中でトラブルが起きた場合は、無理をせず鍵の専門業者に相談するのがベストです。
鍵やドアは安全と防犯に関わる重要な部分なので、不完全な取り付けは思わぬリスクにつながることもあります。
費用はかかりますが、確実な取り付けと安心感を得られる点では、業者に任せるという判断も非常に有効です。
少しでも迷いがある場合は、専門家の意見を仰ぎましょう。
専門業者に依頼する際は以下記事を参考に業者選定を進めると良いでしょう。併せてご覧ください。
よくある質問
ホームセンターでの鍵交換に関しては、多くの方が似たような疑問や不安を抱えています。ここでは、特に問い合わせの多い質問を5つ取り上げ、それぞれにわかりやすく回答します。
事前に疑問を解消しておくことで、鍵交換をスムーズに進めることができます。
ホームセンターで鍵交換を頼むとその場でやってもらえる?
ホームセンターによっては、鍵交換サービスを店頭で提供している場合もありますが、すべての店舗で対応しているわけではありません。
店舗によっては店頭で鍵の販売と合鍵作成のみ行っており、交換作業は外部業者に委託しているケースもあります。そのため、「その場ですぐに交換してもらえるかどうか」は店舗により異なります。
交換を希望する場合は、事前に電話や店頭で確認しておくと安心です。
電子錠はホームセンターでも交換できる?
電子錠やスマートロックは、ホームセンターでも一部取り扱いがありますが、展示のみで実際の在庫がない場合や、取り寄せ対応になることも少なくありません。
また、製品によっては取り付けに専門的な知識や配線作業が必要なため、自分で取り付けるのは難しいことがあります。
電子錠を確実に導入したい場合は、専門業者への相談や施工依頼を検討するのが安全です。
スペアキーも一緒に作れる?
多くのホームセンターでは合鍵(スペアキー)の作成サービスを提供しています。シリンダーキー(一般的な溝のある鍵)であれば、その場で即日作成が可能なことが多く、数百円〜2,000円前後で作成できます。
ただし、ディンプルキーや特殊キーの場合は、店舗によっては対応できなかったり、メーカー発注となるため日数がかかる場合もあります。
スペアキーの作成を希望する際も、事前に対応可能か確認しましょう。
ホームセンターでの合鍵作成について詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください。
防犯性の高い鍵を選ぶにはどうすればいい?
防犯性を重視する場合は、ディンプルキーや耐ピッキング性能が高いCP認定の鍵を選ぶのがおすすめです。
ホームセンターでもこうした製品を取り扱っている店舗はありますが、ラインナップには限りがあるため、選べる種類は限られることが多いです。
また、防犯性の高い鍵は取り付けにも注意が必要なため、製品選定時にお店の人に相談したり、取り付けに自信がない場合は専門業者への依頼も検討すると良いでしょう。
賃貸でも自分で鍵交換できる?
賃貸住宅の場合、鍵の交換は原則として管理会社や大家さんの許可が必要です。無断で交換してしまうと、退去時に原状回復費用を請求されたり、契約違反と見なされることもあります。
また、交換後のスペアキーの取り扱いにも注意が必要です。交換を検討する際は、まず管理会社に連絡し、許可が得られるかどうか確認することが大切です。
賃貸物件の鍵交換については以下記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。
玄関の鍵交換を自分でするのが不安な方はキーレスキューサービスにお任せください!

玄関の鍵交換は、ホームセンターで鍵を購入し、自分で交換することで費用を抑えながら手軽に行うことが可能です。
ピンシリンダー錠やディンプルキー、補助錠など、目的や予算に応じたさまざまな製品が揃っており、DIYに慣れている方や防犯性を高めたい方にとっては、有力な選択肢となるでしょう。
ただし、交換にはいくつかの注意点もあります。型番やドアの厚みなどを正確に確認し、製品の互換性を見極めたうえで作業することが成功の鍵です。
無理な力を加えず、丁寧な作業を心がけ、動作確認も忘れずに行いましょう。もし途中で不安を感じたり、思うように取り付けられなかった場合は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。
その際はキーレスキューサービスまでご相談ください。キーレスキューサービスでは鍵交換も最短15分で駆け付けて対応いたします。
鍵トラブルはもちろん、防犯に関するご相談も承ります。鍵トラブルでお困りでしたら、見積り・出張費無料のキーレスキューサービスまでお問い合わせください。












