鍵をなくしたときの対処法と費用相場!正しい連絡手順と防犯対策を解説!
この記事でわかること
- 鍵を失くしたときの対処法
- 鍵を失くしたときにやってはいけないこと
- 鍵を失くしたときにかかる費用

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
鍵をなくしてしまったとき、多くの人が「家に入れない」「悪用されないか心配」「どう対処すればいいか分からない」といった不安に襲われます。
特に初めて鍵を紛失した場合、どこに連絡すればいいのか、費用はどのくらいかかるのか、警察への届け出は必要かなど、判断に迷うことが多いでしょう。
本記事では、鍵をなくした直後にやるべきことから、家に入れない場合の対処法、防犯対策、費用の目安、信頼できる業者の選び方、そして今後鍵をなくさないための予防策まで、段階的にわかりやすく解説します。
パニックにならず冷静に対応できるよう、正しい知識を身につけましょう。
目次
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鍵をなくしたときにまずやるべきこと
鍵をなくしたことに気づいたら、まずは冷静に状況を整理しましょう。焦って行動すると判断ミスや二次被害につながることがあります。
以下のようなステップで、できる限り早く安全に対処してください。
落ち着いて行動範囲や落とした可能性の場所を思い出す
鍵をなくしたと気づいた瞬間は焦ってしまいがちですが、まずは深呼吸して冷静になりましょう。落とした可能性のある場所を思い出すために、当日または前後の行動を順を追って振り返ってみてください。
外出先や交通機関、立ち寄ったお店、トイレ、職場、友人宅など、鍵を出し入れする場面があったかを具体的に思い出すことがポイントです。
バッグや上着のポケット、ソファのすき間など、見落としがちな場所も徹底的に探しましょう。落としたのではなく、単にどこかに置き忘れているだけというケースも多くありますので注意深く探してみましょう。
スペアキーの有無を確認
鍵が見つからない場合、まず確認すべきなのがスペアキーの有無です。自分で保管している予備の鍵の場所を思い出すと同時に、家族や同居人、信頼できる知人が合鍵を持っていないか確認しましょう。
特に実家や近くに住んでいる親族などに預けている場合は、早めに連絡を取ることが肝心です。鍵開け業者に依頼する前にスペアキーで解決できれば、費用も時間も大きく節約できます。
なお、スペアキーを複数の人に預けている場合は、その管理状況も定期的に見直すと良いでしょう。今後の紛失時に備えて、誰がどこに合鍵を保管しているかを家族間で共有しておくことも予防策の一つです。
警察に遺失物届を提出する

鍵を紛失したことが明らかになったら、すぐに警察に遺失物届を出すことをおすすめします。交番や警察署で手続きが可能で、受付は無料です。
遺失物届には鍵の特徴(色・形・メーカー名など)や落としたと考えられる場所・時間帯を記入します。鍵が拾われて届けられた場合、警察から連絡を受けることができます。
特に鍵と一緒に免許証やマイナンバーカード、郵便物など、住所が分かるものをなくしている場合は、防犯面で非常に危険です。
悪用される前に警察に届けておくことで、トラブル回避につながります。書類作成には10分ほどかかるので、落ち着いて正確に申告しましょう。
詳しい申請方法については以下記事で解説しています。併せてご覧ください。
賃貸の場合は管理会社や大家に連絡

マンションやアパートなどの賃貸住宅に住んでいる場合は、鍵を無くしたことを速やかに管理会社や大家に報告する必要があります。鍵の管理は契約内容にも関わるため、勝手に業者に依頼したり鍵交換を進めたりするのは避けた方がよいでしょう。
建物の構造によってはマスターキーが使われている場合もあり、ひとつの鍵の紛失が共用部のセキュリティに影響することもあります。
管理会社が提携している鍵業者に連絡してくれるケースや、開錠対応をしてくれる場合もあります。連絡の際には、契約者情報・部屋番号・鍵の種類などを伝えるとスムーズです。
後々の費用負担のトラブルを避けるためにも、まずは指示を仰ぎましょう。
賃貸マンションの鍵をなくした場合の対処法について知りたい方は以下記事をご覧ください。
必要に応じて信頼できる鍵業者に連絡・依頼

スペアキーが見つからず、管理会社や大家からの対応も難しい場合は、鍵開けの専門業者に依頼することが現実的な解決策となります。
24時間対応の業者であれば、深夜や早朝でも駆けつけてくれるため、急なトラブルにも安心です。ただし、業者選びには注意が必要です。
後述する信頼できる業者の選び方を参考にして業者を選ぶようにしましょう。
防犯のために鍵交換も検討する

鍵をなくしたとき、特に鍵と一緒に住所が分かるもの(運転免許証や保険証など)を落としていた場合は、防犯の観点から鍵交換を早めに行うことが推奨されます。
万が一、悪意ある第三者の手に渡れば、自宅に侵入されるリスクが生じます。
鍵交換には費用がかかりますが、安全性を考えれば必要な投資といえます。また、これを機にディンプルキーや電子錠など、防犯性能の高い鍵へ交換することで、今後の不安も軽減されます。
賃貸物件の場合は、必ず管理会社や大家の許可を取ったうえで交換を依頼しましょう。鍵交換後は合鍵管理にも注意し、無断で複製されないよう鍵番号のある面を撮影・共有しないようにしましょう。
鍵交換業者の選び方については以下記事で解説しています。併せてご覧ください。
家に入れないときの対処法
鍵をなくしてしまい、自宅に入れない状況に陥ると、誰もが不安や焦りを感じます。しかし、こうしたときこそ落ち着いて、段階的に状況を整理しながら最適な対処を選ぶことが大切です。
以下では、自宅に入れないときに取るべき基本的な対応手順についてご紹介します。費用を抑えトラブルを回避するためにも、まずはできることから順に確認していきましょう。
合鍵を持つ人に連絡して借りる
まず最初に確認したいのが、合鍵の所在です。家族や信頼できる友人などに合鍵を預けていないか思い出してみましょう。
預けている場合は、直接受け取りに行く、もしくは届けてもらうことで、業者に依頼せずに自宅に入れる可能性があります。
特に同居家族が仕事や外出中であれば、連絡を取って帰宅してもらえるか相談しましょう。また、実家や遠方の親族が合鍵を持っているケースもありますが、その場合は当日中に受け取れるかを考慮して判断する必要があります。
合鍵は鍵の紛失時に最もコストをかけずに解決できる手段ですので、日頃から誰が合鍵を所持しているかを把握しておくと安心です。
賃貸の場合は管理会社・大家に連絡する
賃貸住宅にお住まいの方は、まず管理会社や大家さんに連絡を取りましょう。賃貸物件の鍵は、セキュリティや共用部の兼ね合いから、勝手に開けたり交換したりするとトラブルのもとになります。
物件によっては、マスターキーを保有している管理会社が開錠対応をしてくれる場合もありますし、指定業者に連絡を取ってくれるケースもあります。
連絡の際には、自分の名前・部屋番号・鍵の種類を伝えるとスムーズです。また、管理規約や賃貸契約書に「鍵の紛失時の対応と費用負担」について記載されていることもあるので、手元に契約書があれば確認しておくと安心です。
どうしても開かない場合は、鍵開け業者に依頼する
合鍵もなく、管理会社にも対応してもらえない、もしくは連絡が取れない場合は、鍵開け専門の業者に依頼するのが現実的な手段です。
業者選びでは、所在地や会社情報が明示されているか、料金体系が明確か、電話対応が丁寧かなどをチェックすることが大切です。
信頼できる業者であれば、最短15分程度で現場に到着し、作業も15〜30分ほどで完了することが一般的です。
また、夜間や早朝、休日には割増料金がかかる場合もあるため、事前に見積もりや追加料金の有無を確認しましょう。
以下記事では信頼できる鍵開け業者の探し方について解説しています。ぜひご覧ください。
鍵を無くしたときにやってはいけないこと
鍵を無くすと焦りから誤った行動をしてしまうことがありますが、間違った対応は余計なトラブルや費用増加につながります。
特にドアの破損や悪徳業者による高額請求、SNSでの不用意な発信は避けるべきです。ここでは、鍵を紛失した際に絶対にしてはいけない行動とその理由について解説します。
ドアや鍵を無理にこじ開けようとしない
鍵をなくしたとき、自力でドアを開けようとして無理にこじ開けるのは非常に危険です。ドライバーや針金などで鍵穴をいじると、シリンダー(鍵穴)やラッチ部分(ドア側面についている三角形の部品)を破損させてしまう可能性があり、結果的に修理費が高額になることがあります。
特にディンプルキーなど防犯性の高い鍵は素人では開けられず、破壊しなければならない状況になることもあります。ドアや鍵を壊してしまうと、鍵交換だけでなくドア本体の修理費用も発生し、数万円単位の出費となることもあります。
無理に開けるのではなく、まずは合鍵の確認や管理会社、専門業者への連絡を優先しましょう。
適当に業者を選ぶ
インターネットで検索して適当に業者をそのまま選んでしまうのは危険です。特に「鍵が開かなかったら無料」や「鍵開け500円~」といった文言を大きく掲げている業者の中には、ぼったくり業者も存在します。
業者を選ぶ際は、会社情報がしっかり明記されているか、料金表が明確か、口コミやレビューで悪評がないかを確認することが重要です。
また、電話で料金の概算を確認し、追加費用の有無をはっきり聞くことでトラブルを未然に防げます。信頼できる業者は事前見積もりや丁寧な説明を欠かさない点もポイントです。
SNSやネットに書き込まない

「鍵をなくした」「家に入れない」といった情報をSNSや掲示板に書き込むのは防犯上大変危険です。特定されやすい場所や外出状況を公開してしまうことで、悪意のある第三者に住居を特定され、空き巣被害やストーカー被害につながる可能性があります。
特に写真付きで場所が分かる情報を発信するのは危険度が高い行為です。鍵の紛失については、信頼できる家族や友人、管理会社、鍵業者など必要な関係者だけに伝えるようにしましょう。
情報の取り扱いを慎重にすることで、思わぬ二次被害を防ぐことができます。
鍵をなくしたまま放置して外出しない
鍵をなくしたことが分かっているのに、そのまま放置して外出するのは防犯面で非常に危険です。鍵を拾った第三者に悪用され、自宅への侵入や盗難被害を受ける可能性があります。
特に鍵と一緒に住所が分かるもの(免許証や郵便物など)を落とした場合、空き巣のターゲットになるリスクが急激に高まります。
鍵が見つからない場合は、外出する前に必ず警察へ遺失物届を出し、管理会社や家族に状況を伝えたうえで、必要に応じて鍵交換を検討することが安全です。
警察への届け出をしない
鍵をなくしたときに警察への届け出を怠ると、万が一拾われて届出があった場合でも返却されないことがあります。
また、鍵と一緒に個人情報が記載された物を落とした場合、悪用されても証拠や記録が残らず、被害が拡大する可能性があります。
警察に遺失物届を提出することで、発見時に連絡がもらえるだけでなく、盗難や不正利用が疑われる場合に迅速な対応が可能となります。
手続きは簡単で、最寄りの交番や警察署で数分程度で完了します。届け出は防犯上のリスクを下げるための基本行動です。
鍵をなくしたときの防犯対策
鍵をなくしたということは、第三者がその鍵を拾って悪用するリスクがあるということです。特に住所を特定できる情報と一緒に落とした場合、空き巣や不法侵入の可能性が高まります。
鍵を紛失した際は「とりあえず様子を見る」のではなく、すぐに防犯対策を講じることが重要です。ここでは、今すぐできる現実的な防犯対策をご紹介します。
戸締まりを徹底する

鍵をなくしたことに気づいたら、まずは戸締まりを徹底してください。万が一、家の中に入れていたとしても、鍵が他人の手に渡っている可能性があるため、外出時はもちろん、在宅中でも窓や勝手口、ベランダの扉までしっかり施錠しましょう。
特に夜間や外出時は、通常以上に慎重に確認する必要があります。また、チェーンロックや補助錠を使うことで、鍵だけでは開かないような仕組みを追加するのも効果的です。
侵入に時間がかかるとわかるだけでも、空き巣は犯行を諦める傾向にあります。鍵が見つかるまでの間、しっかりと物理的な防御を固めることが大切です。
防犯性能の高い鍵に交換する
鍵を失くした際、最も確実な防犯対策は鍵自体を交換することです。特にピンシリンダーやディスクシリンダーなど古いタイプの鍵を使っている場合は、防犯性の高いディンプルキーなどに交換することで、ピッキングなどの不正解錠のリスクを大きく減らせます。
鍵を拾った人間が悪意を持っていた場合、交換していない鍵で自由に出入りできてしまうため、大きな犯罪被害に繋がる可能性もあります。
交換費用は数千円〜3万円台が目安で、鍵の種類や工事内容によって異なりますが、防犯意識の高い現代では費用以上の安心感を得られる対策です。
鍵交換費用の相場については以下記事で解説しています。併せてご覧ください。
防犯カメラやセンサーライトを設置する

鍵の紛失によって防犯意識が高まった場合、家のまわりに防犯カメラやセンサーライトを設置するのも有効な手段です。
これらの設備は、侵入を試みる不審者への抑止力となり、実際に映像として記録が残ることで万が一の際に証拠としても使えます。
最近ではDIYで簡単に取り付けられる屋外用カメラやソーラー充電式のセンサーライトも市販されており、コストも以前に比べて手頃になっています。
玄関や裏口、窓まわりなど死角になる場所に重点的に設置することで、防犯効果を最大化できます。
郵便受けや窓の防犯を強化する
鍵をなくした際は、玄関だけでなく、郵便受けや窓の防犯対策も見直すべきです。鍵と一緒に住所が書かれた郵便物を落としていた場合、郵便受けの中身が確認されたり、不在確認に使われる恐れもあります。
窓についても、サッシの補助ロックを使うことで、簡単には開かないようにする工夫が必要です。窓用の防犯ブザーを設置するのも効果的で、開けられた瞬間に警報音を発することで犯人を撃退できます。
鍵をなくしたという小さな出来事でも、空き巣にとっては侵入の糸口になることを忘れてはいけません。
鍵交換が必要なケース
鍵をなくした際、必ずしも鍵交換が必要になるわけではありませんが、防犯上「交換すべきケース」は明確に存在します。
鍵交換は費用や手間がかかりますが、後悔しないためにも、早めの判断が重要です。ここでは、鍵交換を考えるべき具体的な状況について解説します。
鍵と一緒に住所が分かる物を落とした場合
財布やスマートフォン、郵便物など、住所が記載された物と一緒に鍵を落としてしまった場合は、鍵交換が必須といえます。拾った人間があなたの住所を特定できる状況は、空き巣や不法侵入のリスクを高めます。
このような状態では、家の鍵を握られているのと同じことです。たとえ「良い人」が拾ったとしても、どこかで紛失物として流通してしまえば、悪用されるリスクは否定できません。
防犯の観点から、こうした場合は迷わず鍵を交換しましょう。
自宅周辺や通勤経路で紛失した場合
鍵を自宅の近くやよく使う通勤経路など、あなたの生活範囲内で紛失した場合も注意が必要です。その場所を知っている人物が鍵を拾った場合、あなたの家を特定できる可能性があります。
特に顔見知りや近隣住民が関与しているケースでは、あなたの不在を狙って侵入される危険性もゼロではありません。
鍵を落とした場所が明確であり、すぐに回収された場合は別ですが、見つからずに不安が残るのであれば、早めに鍵交換を済ませるのが安心です。
鍵が古く防犯性が低い場合
鍵を紛失したことをきっかけに、防犯性を見直すのも賢明です。10年以上前に取り付けた鍵や、ピンシリンダーやディスクシリンダーなどの古いタイプは、ピッキングなどによる不正解錠の被害に遭いやすくなっています。
たとえ拾われていなかったとしても、この機会にディンプルキーなどの防犯性が高い鍵に交換することで、長期的な安心を得ることができます。
また、古い鍵は摩耗や破損のリスクも高まっており、紛失していなくてもトラブルの原因になりかねません。鍵の状態が気になる場合は、防犯目的と利便性向上を兼ねて、鍵交換を前向きに検討しましょう。
鍵をなくしたときの保険・補償について
鍵をなくして鍵開けや鍵交換が必要になった場合、実は保険で費用を補償できる可能性があります。特に火災保険や賃貸契約に含まれる家財保険、クレジットカード付帯保険などが対象になるケースがあります。
事前に内容を確認しておけば、万一のときにも自己負担を抑えることができるでしょう。ここでは、鍵紛失時に活用できる代表的な保険や補償制度について紹介します。
火災保険・家財保険
火災保険や家財保険には、鍵の紛失や盗難による鍵開け費用が補償される特約が含まれている場合があります。
補償を受けるには、警察に被害届や遺失物届を提出した証明書が必要となることもあるため、紛失した際はすぐに届け出を出し、その控えを保管しておくと安心です。
もし保険に加入している場合は、契約内容を確認し不明な点があれば保険会社に問い合わせましょう。
鍵紛失時の保険の利用について知りたい方は以下記事をご覧ください。
賃貸契約の補償
賃貸住宅に住んでいる場合、火災保険への加入が義務付けられている場合があります。
また、管理会社や大家さんによっては、独自に鍵の紛失対応制度を設けているところもあるため、まずは契約書や加入している保険の内容を確認することが大切です。
鍵をなくしたからといって慌てて費用を全額支払うのではなく、補償の有無を事前に調べることで無駄な出費を避けられる可能性があります。
クレジットカード付帯保険
意外と知られていないのが、クレジットカードに付帯する保険の中に鍵のトラブルをサポートする内容が含まれている場合があるという点です。
一部のゴールドカードやプラチナカードなどには、日常生活のトラブルを対象とする「生活サポートサービス」や「鍵トラブル補償」が付いており、鍵開け・鍵交換・鍵の作成といったサービスを無償または割引価格で受けられることがあります。
また、カード会社が提携している鍵業者に依頼することで、スムーズな対応と安心感も得られます。カード付帯保険は申し込みが不要なケースもあるので、自分のカードにどのような補償があるかを一度確認しておくと、いざというときに役立ちます。
鍵をなくさないための予防策
鍵の紛失は誰にでも起こり得るトラブルですが、日常のちょっとした工夫で防ぐことが可能です。特に外出が多い人や複数の鍵を持ち歩く人ほど、予防策をしっかり講じておくことが重要です。
ここでは、鍵をなくさないために効果的な習慣や便利なアイテム、そして紛失リスクを根本から減らす方法を紹介します。
決まった場所に保管する習慣をつける
鍵をなくさないための基本は「いつも同じ場所に置く習慣をつける」ことです。帰宅したら部屋の決まった引き出しに入れる、外出時には決まったポケットやバッグの中にしまうなど、自分なりのルールを決めて徹底することで紛失リスクが大幅に減ります。
また、出先でも無意識に鍵をテーブルや棚に置いてしまう癖がある人は要注意です。帰宅時に鍵の所在を意識的に確認する習慣をつけるだけでも、紛失を未然に防げます。
鍵の置き場所については以下記事でも詳しく解説しています。併せてご覧ください。
キーホルダーやストラップを付ける
鍵は小さくて軽いため、ポケットやバッグの中で見失いやすいものです。そんなときには、目立つキーホルダーやストラップを付けておくと、視認性と存在感がアップし、紛失しにくくなります。
特に明るい色や音が出るタイプ、触感がある素材を選べば、手探りでも見つけやすくなります。また、バッグの内ポケットにストラップごと引っかけるなど、持ち運び方を工夫することで、落下や取り出し忘れの予防にもつながります。
鍵の存在感を強調するのは、シンプルながら非常に効果的な対策です。
スマートタグを活用する
最近ではBluetooth機能を使ったスマートタグが鍵の紛失対策として注目されています。スマートタグを鍵に取り付け、スマホと連動させておけば、鍵をどこに置いたかをアプリで確認できたり、一定の距離を離れると通知してくれたりする機能があります。
代表的な製品には「Tile」や「AirTag」などがあり、紛失防止の他にも追跡や音を鳴らして探す機能も便利です。
価格も比較的手頃で、鍵以外の持ち物にも応用できるため、うっかり者やお子さん・高齢者のいる家庭にもおすすめです。
電子錠にする

根本的な紛失リスクをなくしたいなら、鍵そのものを持ち歩かないという選択肢もあります。電子錠を導入すれば、スマートフォンや暗証番号、ICカードなどで解錠できるため、物理的な鍵の紛失リスクがゼロになります。
近年は後付けできる製品も多く、工事不要で賃貸でも使えるモデルも登場しています。セキュリティ性能も向上しており、一定時間で自動施錠する機能や履歴管理機能も備わっているため、防犯面でも安心です。
初期費用はかかりますが、長い目で見れば安全性と利便性を兼ね備えた投資といえるでしょう。
電子錠への交換をご検討の場合は、以下記事を参考にしてみてください。
よくある質問
鍵をなくしたときに多くの人が疑問に思うポイントについて、実際に寄せられることの多い質問とその回答をまとめました。
いざというときに備えて、事前に知っておくことで冷静な対応が可能になります。
鍵をなくしたとき、まず誰に連絡すればいい?
鍵をなくした際にまず連絡すべき相手は、状況によって異なります。まず最初に合鍵を持っている家族や知人に連絡しましょう。外出先で家に入れない場合、スペアキーを借りられる可能性があります。
次に、賃貸住宅にお住まいであれば、管理会社や大家さんにも連絡を入れてください。鍵の複製・交換に関するルールや対応の指示を受けられます。
また、拾得の可能性を考えて警察に遺失物届を提出することも重要です。順序としては「家族・管理会社→警察→鍵業者」の流れが基本です。
警察に届け出た鍵はどれくらいの期間で戻る?
鍵を警察に遺失物として届け出た場合、持ち主に返還されるまでの期間は拾得された場所や警察署の対応状況によって異なります。
一般的には1週間以内に連絡があるケースもありますが、1か月以上経ってから連絡が来ることもあります。届け出から3か月間は警察が保管するため、その間に発見されれば連絡があります。
重要なのは、正確な特徴を届け出時に伝えることです。状況によっては防犯の観点から、戻ってきても使用せずに交換することが推奨されます。
鍵が見つかったあとでも交換したほうがいい?
鍵が戻ってきたとしても、状況によっては交換を検討したほうが安全です。例えば、鍵と一緒に住所が分かる情報を落としていた場合、悪用されるリスクが残ります。
また、自宅周辺や通勤経路で紛失していた場合も、意図的に拾われた可能性を考慮して警戒する必要があります。
鍵の状態が悪くなっていたり、長年使っていたもので防犯性能が低いと感じるなら、それを機に高性能な鍵へ交換するのも有効です。
合鍵を作っても問題ない?どこで作れる?
基本的に合鍵を作ること自体は問題ありませんが、住宅によっては賃貸契約上、事前に管理会社や大家の許可が必要な場合もあります。
また、複製制限のあるディンプルキーなどは、専用カードや所有者情報の提示が求められることもあります。
合鍵作成はホームセンター、街の鍵屋、鍵専門店、メーカーなどで行えます。防犯性や精度を重視するなら、鍵専門店やメーカーに依頼するのが安心です。
特に複雑な形状の鍵は精度が合わないと不具合が生じるため、信頼できる業者での作成をおすすめします。
ホームセンターでの合鍵作成については以下記事で解説しています。ぜひご覧ください。
電子錠・スマートキーをなくした場合の対応は?
電子錠やスマートキーを紛失した場合は、まずその鍵がどのような方式かを確認することが重要です。暗証番号式・カード式・ICタグ式・Bluetooth式などがあり、それぞれ対応方法が異なります。
管理アプリがある場合は、スマートフォンから無効化できるケースもあります。
万一の不正利用を防ぐため、できる限り早く設定変更や機器の再登録を行いましょう。また、メーカーや販売業者に連絡すれば再発行や一時停止の手続きを取ってもらえることがあります。
場合によっては本体ごとの交換が必要になることもあるため、早めの対応が求められます。
ディンプルキーや特殊キーは複製できる?
ディンプルキーやカードキーなどの特殊キーは、一般的な鍵に比べて防犯性が高く、複製にも制限があります。鍵本体に加え、所有者を証明するセキュリティカードや登録番号が必要な場合が多いため、鍵をなくしてしまうと再発行に時間と費用がかかることがあります。
合鍵を作る際は、メーカーや正規代理店に依頼するのが基本です。一部の街の鍵屋でも対応できる場合がありますが、精度や保証の面ではやはり正規ルートがおすすめです。
ディンプルキーの紛失時は、防犯上の観点から鍵ごと交換するケースも珍しくありません。
ディンプルキーの合鍵作成方法について知りたい方は以下記事をご覧ください。
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鍵をなくしたときは誰しもパニックに陥りやすいものですが、まずは落ち着いて冷静に対応することが何より大切です。行動範囲を振り返り、合鍵を持つ人や管理会社、警察への連絡を速やかに行いましょう。
無理にドアを開けようとするのはトラブルの元ですし、業者選びを間違えると高額請求などの被害にもつながりかねません。
防犯面でも不安が残る場合には、早めの鍵交換を検討するのが安心です。キーレスキューサービスでは、365日対応の鍵開け・鍵交換サービスを全国で展開しており、突然のトラブルにもスピーディかつ丁寧に対応いたします。
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