【ドアチェーン締め出し】原因や対処法を紹介!

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【ドアチェーン締め出し】原因や対処法を紹介!

更新日:2024/04/15
ドアチェーン締め出しメイン画像

「子どもがドアチェーンをかけて家に入れない。」

「家の人がドアチェーンをかけたまま寝てしまい家に入れない。」

このような状況になると焦ってしまいますよね。

この記事では、ドアチェーンによる締め出しを防ぐための具体的な方法について詳しく説明します。

ドアチェーンの締め出しに遭う原因

ドアチェーンの締め出しに遭う原因

ドアチェーンはU字ロックのようにドアを閉めた反動や強風でロックがかかることで締め出されることはほとんどなく、人為的要因によって締め出されることが多いです。

ドアチェーンの締め出しに遭う原因は以下の通りです。

ドアチェーンを閉めたまま家の人が寝てしまった

ドアチェーンを閉めたまま寝てしまった

締め出しの原因でよくあるパターンとして、家人がドアチェーンを掛けたまま眠ってしまい、帰宅の際に家に入れなくなることが挙げられます。

他にも、子どもに留守番をさせる際にドアチェーンをかけ、子どもが寝てしまって家人が家に入れなくなることがあります。

子どもがドアチェーンを閉めた

子供がドアチェーンを閉めた

ドアチェーンの働きを理解していない子どもがドアチェーンを操作した結果、ドアチェーンがロックされることで家人が家に入れない問題が起こります。

ドアチェーンを外から開ける方法

ドアチェーンを自力で開ける方法

自宅のドアが急に開けられない状況になると焦ってしまいますよね。

家の中で誰かが倒れているといった緊急時に備え、ドアチェーンを外から開ける方法について知っておくことで、予期せぬ締め出しに備えておきましょう。

ここでは、ドアチェーンを外から開ける方法について解説します。

輪ゴムでロックを外す方法

輪ゴムでロックを外す方法

自宅でドアチェーンによる閉め出しを解消する方法として、太い輪ゴムを利用して開ける方法があります。

具体的な方法は以下の通りです。

  1. ドアチェーン本体のボタンを押したままの状態で上からガムテープを貼り付けます。
  1. カットしてひも状にした輪ゴムをドアチェーンの下から通し、ドアチェーン本体の上部まで伸ばした輪ゴムの両端を室内側のドアにガムテープで貼り付けます。
  1. 室外側のドアを閉めると、連動してドアチェーンが外れます。

この方法はドアチェーンだけでなく、U字ロックでも開けることができます。

U字ロックの開け方は以下の通りです。

  1. U字ロックの間に輪ゴムを通し、片側の輪っかの部分に輪ゴムを通して結びます。
  1. 輪ゴムの結合部をU字ロックの先端に移動させます。
  2. 反対側の輪ゴムを伸ばし、U字ロックと対角線上になるように室内側のドアに輪ゴムをガムテープで貼り付けます。
  3. ドアを閉めるとロックが解除されます。

紐でロックを外す方法

紐でロックを外す方法

U字ロックの場合、ビニールの紐でロックを解除することができます。

この手法は、紐をうまく使ってドアチェーンに引っかけてロックを解除するものです。

具体的な解錠方法は以下の通りです。

  1. 2~3mのビニール紐を用意し、ドアガードの真ん中にビニール紐を通します。
  1. ビニール紐をU字ロックの先端に移動させ、そのままの状態で反対側のビニール紐をドア上部に通します(ドア上部まで届かない方はドア下部でも良いです)。
  1. ドアガードからビニール紐を遠ざけ、ドアを閉めると同時にビニール紐を引っ張ります。
  1. ドアが開きます。

ただし、これらの方法はすべてのドアチェーンや締め出しの状況が同じではないため、ドアとフレームの間隔やチェーンの長さによってはこの方法が適用できない場合もあります。

また、鍵付きのドアチェーンの場合も同様に輪ゴムやビニール紐を使った開け方はできないので注意しましょう。

どうしても開かない場合は鍵屋に依頼するのも一つの方法です。

ドアチェーンに防犯性能はある?

ドアチェーンに防犯性能はある?

ドアチェーンの主な用途としては、訪問販売の人が勧誘の際にドアから侵入するのを防いだりする働きがありますが、防犯目的では取りつられていません。

鍵の代わりとしてドアチェーンやドアロックだけを施錠した状態だと、先述した方法やクリッパーなどで不審者が簡単に開けることができるため、あくまでも侵入されるまでの時間稼ぎとして認識しておきましょう。

さらに、常に鍵をかける習慣や、防犯性能の高いロータリーディスクシリンダーディンプルシリンダーといった防犯性能の高い鍵に交換する、既存の鍵とは別の鍵を追加する(補助錠)などの別の防犯方法と併用することで、より安全な生活環境を実現できます。

締め出しに遭わないための対策

締め出しに遭わないための対策

自宅のドアチェーンによる締め出しは、不便なだけでなく、時として危険を伴う可能性のある問題です。

ここでは、ドアチェーンの締め出しを防ぐ対策を紹介します。

ドアチェーンの状態を確認する

ドアチェーンの状態を確認する

同じドアチェーンを長年使用していると、経年劣化によってサビやネジの緩みなどの問題が起こります。

このような状態を放置しておくと操作がしにくい、チェーンが付いたまま勢いよくドアを開けることでチェーンが切れてしまう、といった問題が起こります。

定期的にドアチェーンが正常に動くかどうか確認しましょう。

ドアチェーンの状態を確認し、問題を見つけた際は交換することをおすすめします。

ドアチェーンを閉めないように子どもに伝えておく

ドアチェーンを閉めないように子供に伝えておく

ドアチェーンの使い方を知らない子供がドアチェーンを閉めてしまうと、家人が家に入れずに締め出しに遭うかもしれません。

これを未然に防ぐためには、子供にドアチェーンをむやみに操作しないよう伝えておくことが重要です。

ドアチェーンを適当に閉めることが危険性を持つことを子どもたちに教えることは、家庭の安全を配慮する上で必要です。

賃貸の場合は大家に確認が必要

賃貸住宅は大家に確認が必要

ドアチェーンを新しいものに交換したり、取り付けの際にドアに穴を開けるといった加工が必要な場合は、大家や管理会社の許可なく勝手に作業をしてはいけません。

まずは賃貸借契約書を確認しましょう。

借主は退去する際に物件を借りたときの状態に戻す義務があるので、大家がそのままの状態で良いと言わない限り、元に戻さなければいけません。

また、ドアチェーンの経年劣化による破損や故障は大家側が負担してくれる可能性もありますが、自己都合による破損は基本的に借主が負担する場合が多いです。

ドアチェーンが外されない方法

自宅に侵入されないための防犯対策

安心安全な暮らしをする上でも家の防犯対策は重要な要素です。

ここでは、不審者にドアチェーンが外されないようにするための対策について紹介します。

ドアチェーンと鍵の施錠をする

ドアチェーンと鍵の追加をする

自宅に人がいる場合でもドアチェーンのみを施錠するのではなく、鍵とセットで施錠することで、不審者に存在を知らせることができます。

さらに、ドアチェーンを開けられるまでの間に逃げたり警察に電話する時間を稼ぐことができます。

防犯対策として大切なことは、常に施錠することです。

鍵を追加する

鍵を追加する

防犯対策として既存の鍵に複数の鍵を追加する「ワンドアツーロック」をお勧めします。

ワンドアツーロックは警視庁が推奨している侵入窃盗犯罪を防ぐ方法の1つです。

(財)都市防犯研究センターの資料によれば、空き巣などの侵入に5分以上かかると、約7割が犯行を諦める、という結果が出ています。

鍵が2つ以上あることで、不審者を近づけにくくしたり、侵入に時間をかけさせるといった役割があります。

賃貸の場合は簡単に取り付け可能で、ドア枠に挟みこむものや、両面テープで取り付けできる簡易補助錠をおすすめします。

鍵屋のキーレスキューサービスでは、補助錠の取り付けも行っていますのでお気軽にご相談下さい。

鍵を交換する

ここでは、鍵交換をする際にオススメの鍵について紹介します。

スマートロック
スマートロック
ミネベアミツミ Webサイトより

スマートロックはスマートフォンとBluetooth、またはWi-Fiと接続することでサムターンを自動操作できる電動サムターンになります。

物理的な子鍵による解錠が不要になり、子鍵を持ち運ぶ必要がないので、子鍵の紛失による締め出しを防ぎます。

スマートフォン以外にもリモコンで解錠可能なものがあるので、スマホの操作ができない子どもや高齢者にも使いやすいです。

ミネベアミツミから発売されている「SADIOT LOCK2」は、解施錠が平均約5秒というスムーズさが売りのスマートロックです。

スマートフォンがドアに近づくと、両手が塞がっていている状態でも解錠ができます。

また、鍵の閉め忘れを防止するオートロック機能や、アプリから合鍵を作成してシェアすることができます。

電子錠
イージスゲート01

電子錠はスマートロックと同じく物理的な子鍵以外の方法で解錠できます。

また、鍵穴がないのでピッキングやドリリングによる不正解錠に強いです。

株式会社イージスゲートから発売されているイージスゲートは、ICカードやテンキー操作による暗証番号などの解錠方法があります。

他にもドアのこじ開けや不正解錠によってドアが開けられた場合に鳴る緊急警報機能が備わっています。

自宅に合う電子錠が分からない取り付けに自信がない方は弊社のスタッフが出張費無料で駆け付けますのでご連絡下さい。

ドアチェーンを交換する

取替用ドアチェーン
株式会社ガードロック Webサイトより

ドアチェーンがサビている動きが悪いといった経年劣化があれば、交換を検討しましょう。

適切に取り付けられれば、不審者の侵入を一定時間阻止することができるでしょう。

株式会社ガードロックの「取替用錠付ドアチェーン」は室外側からドアチェーンの解施錠ができるので、輪ゴムや紐を使って開けることができません。

ピッキングによる不正解錠をされたとしても、ドアチェーンを解錠しないとドアを開けることができません。

また、既存のドアチェーンのネジ穴の位置に合わせて取り付けることができます。

モニター付きのインターホンを設置する

インターホンを設置する

訪問者の顔が確認できるモニター付きのインターホンは、ドアを開けずに対応できるので、安心感が生まれます。

不審者から身を守ることはもちろん、留守中に誰が訪問したのかを確認できる録画機能を搭載しているものもあります。

鍵屋に依頼した際の費用相場

鍵屋に依頼した際の費用相場

ドアチェーンの締め出しを自力で解決できない場合、鍵屋に依頼するとチェーンを壊すことなく開けることができます。

他にもドアチェーンの交換や玄関鍵の解錠、交換などもできます。

鍵屋に依頼した場合の費用相場は以下の通りです。

ドアチェーンの解錠¥8,800(税込)~
ドアチェーンの交換¥11,000(税込)+部品代
玄関鍵の修理¥8,800(税込)~
玄関鍵の解錠¥8,800(税込)~
玄関鍵の交換¥11,000(税込)+部品代

締め出しでお困りの方は鍵屋のキーレスキューサービスにおまかせ

自力でドアチェーンを開けることができない、ドアチェーンを上手く取り付けることができない場合は、鍵屋のキーレスキューサービスが対応します。

弊社は8時から23時まで電話受付可能で、早朝や深夜の急な鍵のトラブルも、豊富な知識と経験を兼ね備えたスタッフが駆け付けます。

また、お見積もりは無料で、お見積以降の追加料金は発生しません。

まずはお気軽にキーレスキューサービスまでご連絡下さい。

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