外からドアチェーンを外す方法は?輪ゴムと紐の手順と鍵屋への頼み方を解説!
この記事でわかること
- 外からドアチェーンを外していいのはどんなときか
- チェーン型とU字型それぞれの外し方(輪ゴム・ビニール紐)
- 工具で切って外すと、そのあと何が必要になるか
- 外せなかったときに鍵屋へ頼む流れと、身分証の扱い・料金

記事監修者
名前:金城 甫(きんじょう はじめ)役職:マネージャー
これまで4,000件以上の鍵トラブルを解決してきたベテラン鍵職人。“お客様に寄り添った接客”をモットーに、日々現場に駆けつけている。
玄関のドアチェーンが勝手にかかってしまい、家に入れなくなると誰しも焦ってしまいます。子どもが遊びでかけてしまったり、ドアが勢いよく閉まった拍子にかかってしまったりと、きっかけはさまざまです。
ドアチェーンは、室内から掛けることしか考えられていない金具です。そのため、外から外す方法が無いわけではなく、輪ゴムやビニール紐といった身近なもので外せることがあります。
ただし、この外し方は他人の家にも使えてしまいます。お試しいただけるのは、住んでいるご本人か同居のご家族が締め出されたときだけです。
この記事では、ドアチェーンが勝手にかかる原因、外から外していい場面の線引き、チェーン型とU字型それぞれの外し方、そして外せなかったときに鍵屋へどう頼めばよいのかを順に説明します。ドアチェーンの解錠と交換は、鍵屋のキーレスキューサービスでも承っております。出張費・見積費は無料ですので、お気軽にご相談ください。
ドアチェーン(ドアガード)は何のために付いているのか
ドアチェーンは、訪ねてきた相手を確かめ終わるまで、ドアを開けきらないために付いている金具です。鍵のように侵入そのものを止める部品ではありません。本来の使い方と、防犯の面でどこまで期待できるのかを見ていきます。
訪問者を確かめるまでドアを開けきらないために付いている

ドアチェーンは、訪問販売や強引な勧誘をされた際に、ドアからの侵入を防ぐ役割があります。扉をわずかに開けた状態で会話ができるため、不要な契約や勧誘を断りやすく、無理に押し入られるおそれを減らせます。高齢者やひとり暮らしの方にとっては、心理的な安心感にもつながります。
警視庁も、ガス点検などを装った訪問者への防犯対策として「ドアを開ける際は、一旦ドアガードを掛けたままで対応する。」と案内しています。玄関を開ける前にではなく、開けながら相手を確かめるための金具だということです。
同じ案内の中では、確認の結果、点検をしていないことがわかったり、訪問者が点検にそぐわない服装であるなど不審と感じた場合は「絶対に玄関ドアを開けずに110番通報する。」とも書かれています。ドアチェーンを掛けていても、相手を家に入れるかどうかの判断はご自身で行うことになります。
ドアチェーンだけでは侵入を防ぐ鍵にならない
ドアチェーンは防犯目的で作られていないため、防犯性能は高くありません。夏場の集合住宅などで、ドアチェーンだけ施錠してドアを開けっ放しにしている光景を目にしますが、犯罪者は外側から簡単に開けることができるので大変危険です。
この記事の後半でご紹介するとおり、ドアチェーンもU字ロックも、輪ゴムやビニール紐といった身近なもので外から外せてしまうことがあります。外せる道具がある以上、ドアチェーンはあくまでも侵入されるまでの時間稼ぎとして認識しておく必要があります。
防犯性の高いディンプルキーに交換したり、既存の鍵とは別の鍵を追加する(補助錠)などの別の防犯対策と併用することで、より安全な生活環境を実現できます。
ドアチェーンの役割と防犯性については、ドアチェーンは本当に意味ないのかをまとめた記事で詳しく説明しています。
誰も掛けていないドアチェーンが勝手にかかるのはなぜか
ドアチェーンが勝手にかかったように見えるときは、室内の誰かが掛けたか、ドアが閉まった衝撃で掛かったか、金具が傷んで引っかかりやすくなっているかのいずれかです。ここでは、意図せず勝手にかかる原因について解説します。
室内にいる子どもが遊びで掛けてしまう
ドアチェーンの働きを理解していない子どもが遊び半分でかけてしまうケースがあります。
親がゴミ捨てなどで少しだけ目を離した隙に子どもがドアチェーンをかけてしまうと、帰宅時に開けられなくなり、家族が締め出されることがあります。
小さな子どもは好奇心旺盛で、手の届く高さにドアチェーンがあると無意識に動かしてしまうことがあるので注意しましょう。室内にお子さまが残っている場合は、外から外す作業に入る前に、声をかけて様子を確かめてください。呼びかけても返事がないときは、外から外す作業より先に119番へ連絡してください。
窓を開けたままドアを閉めると勢いよく閉まって掛かることがある
例えば、強風の日に窓を開けたまま玄関のドアを閉めると、ドアが勢いよく閉まることがあります。
このとき、ドアが勢いよく閉じた衝撃でドアチェーンが勝手に閉まる可能性があります。家を出るときに窓を開けたままにしていたかどうかを思い出していただくと、この形で掛かったのかどうかの見当が付きます。
チェーンや受け金具が経年で傷んで掛かりやすくなる
長年使用していると、経年劣化によってチェーンの金属部分が摩耗して動きが鈍くなることがあります。
また、取り付け部分のネジが緩んだりすると、本来の位置で固定されずに不意にチェーンが引っかかってしまうケースもあります。
違和感を感じた場合は、修理または交換を検討するのが良いでしょう。掛かりが悪いまま使い続けると、締め出しが繰り返し起きることになります。
外からドアチェーンを外していいのはどんなときか
外からドアチェーンを外していいのは、ご自分かご家族が住んでいる家から締め出されたときだけです。室内の様子が分からないときや、賃貸にお住まいのときは、手を動かす前に連絡しておく先があります。この章では、その順番を先にお伝えします。ここを飛ばすと、管理会社から鍵を借りれば済む場面で金具に手を入れてしまうことがありますので、先に目を通してください。
外していいのは自分か家族が住んでいる家から締め出されたときだけ
この記事でご紹介する外し方は、住んでいるご本人か同居のご家族が締め出されたときに限ってお試しください。ご自分の住まいではない家では行わないでください。
ドアチェーンを外から外す方法は、住んでいる人かどうかを問わず使えてしまいます。だからこそ、使ってよい場面をご自分で線引きしていただく必要があります。
鍵屋も同じ線引きをしています。キーレスキューサービスでは、鍵開けのご依頼をいただいたときに「防犯上、身分証明書(免許証・保険証・パスポート等)のご提示をお願いしております。」とご案内しています。住んでいるご本人かどうかを確かめてから開ける、という手順です。ご自分で外すときも、頼んで開けてもらうときも、前提は同じだとお考えください。
室内の家族と連絡が取れないときは外す前に119番・110番へ連絡する
室内にご家族がいるはずなのに呼びかけても返事がないときは、ドアチェーンを外す作業より先に連絡してください。
消防庁は、すぐに119番を呼んでほしい症状の一つとして、意識の障害=「意識がない(返事がない)又はおかしい(もうろうとしている)」を挙げています。呼びかけても返事がない状態は、ここに当てはまります。判断に迷ったときの相談先として、救急相談窓口(♯7119等)も案内されています。
室内で何が起きているか分からないものの、急いで入る必要があるときは、警察に連絡してください。
ここでは連絡する順番だけをお伝えします。どこに連絡するか迷うときは、消防や警察の案内に従ってください。
賃貸なら管理会社か大家に鍵を借りられないかを先に確かめる
賃貸にお住まいで、室内に誰もいないことがはっきりしているときは、管理会社か大家さんに連絡して、鍵を借りられないかを先に確かめてください。
物件によっては、管理会社が予備の鍵を預かっていることがあります。借りられるなら、ドアチェーンを外す必要も、鍵屋を呼ぶ必要もありません。
借りられないと分かってから、次の章の外し方に進んでください。ドアや金具に手を入れることになる作業は、管理会社や大家さんに連絡してから進めてください。
ドアチェーンは外からどうやって外すのか
自宅のドアが急に開けられない状況になると誰しも焦ってしまいます。予期せぬ締め出しに備えて、ドアチェーンを外から外す方法について解説します。
ここから紹介する外し方は、住んでいるご本人か同居のご家族が締め出されたときに限ってお試しください。室内の家族と連絡が取れないときは先に119番・110番へ連絡し、賃貸なら管理会社や大家に連絡してから進めてください。
手元のドアがチェーン型かU字型かと鍵付きかどうかを先に見分ける
外し方は、いま玄関に付いている金具の形で変わります。手を動かす前に、ドアの隙間から見えている形を確かめてください。
チェーンが伸びているものがドアチェーン、金属の棒がU字に曲がっているものがU字ロック(ドアガード)です。輪ゴムとガムテープを使う方法はどちらにも使えますが、手順が違います。ビニール紐を使う方法はU字ロックだけに使えます。


また、これらの方法はすべてのドアチェーンや締め出しの状況が同じではないため、ドアとフレームの間隔やチェーンの長さによっては、この方法が適用できない場合もあります。
鍵付きのドアチェーンやドアガードは、ここから紹介する外し方の対象外です。輪ゴムやビニール紐を使った開け方はできませんので、鍵屋への頼み方の章をご覧ください。
輪ゴムとガムテープでチェーン型のドアチェーンを外す手順
自宅でドアチェーンによる閉め出しを解消する方法として、太い輪ゴムを利用して開ける方法があります。
具体的な方法は以下の通りです。
1.ドアチェーン本体のボタンを押したままの状態で上からガムテープを貼り付けます。

手順1
2.カットしてひも状にした輪ゴムをドアチェーンの下から通し、ドアチェーン本体の上部まで伸ばした輪ゴムの両端を室内側のドアにガムテープで貼り付けます。

手順2
3.ドアを閉めると、連動してドアチェーンが外れます。

手順3
輪ゴムが途中で切れたり、ガムテープが貼り付かなかったりすると外れません。無理な力をかけず、開かないときは鍵屋にご相談ください。
輪ゴムとガムテープでU字ロック(ドアガード)を外す手順
この方法はドアチェーンだけでなく、U字ロックでも開けることができます。
U字ロックの開け方は以下の通りです。
1.U字ロックの間に輪ゴムを通し、片側の輪っかの部分に輪ゴムを通して結びます。

手順1
2.輪ゴムの結合部をU字ロックの先端に移動させます。

手順2
3.結び目と反対側の輪ゴムを伸ばし、U字ロックと対角線上になるように室内側のドアに輪ゴムをガムテープで貼り付けます。

手順3
4.ドアを閉めるとロックが解除されます。

手順4
無理な力をかけず、うまく外れないときは、次のビニール紐の手順もお試しください。それでも開かないときは、鍵屋にご相談ください。
ビニール紐でU字ロック(ドアガード)を外す手順
U字ロックの場合に限りますが、ビニールの紐でロックを解除することができます。
具体的な解錠方法は以下の通りです。
1.2~3mのビニール紐を用意し、U字ロックの真ん中にビニール紐を通し、先端に移動させます。

手順1
2.そのままの状態でドアを閉めます。

手順2
3.ドアが閉まる瞬間にビニール紐を引っ張るとロックが解除されます。

手順3
紐が先端から外れてしまうときは、通す位置を変えて試してください。無理な力をかけず、どうしても開かない場合は鍵屋に依頼するのも一つの方法です。頼み方は「外から外せなかったときはどこに頼めばいいのか」でご説明します。
ドアチェーンを工具で切って外すとどうなるのか
輪ゴムや紐で外れないからといって、ご自分で工具を使ってチェーンを切るのはおすすめしません。切ったあとに何が必要になるのかを先にお伝えします。
ドアチェーンの締め出しを自力で解決できない場合、鍵屋に依頼するとチェーンを壊すことなく開けられることがあります。ただし、必ず壊さずに開けられるわけではありません。キーレスキューサービスが伺った勝手口の解錠では「内側に補助錠があると開かないケースもありますが、今回は内締まりはなく、ドアチェーンのみの状態でした。」という状況でした。扉の構造や、室内側に別の錠が掛かっているかどうかで、開け方は変わります。
ご自分で切ろうとすると、チェーンだけでなく、本体や受け金具、取り付けのネジ穴まで傷むことがあります。そうなるとドアチェーンの交換が必要になり、キーレスキューサービスの場合は11,000円(税込)から、別途部品代がかかります。入るための作業が、入ったあとの工事に変わってしまうということです。
賃貸にお住まいの場合は、ドアや金具に手を入れる前に管理会社や大家さんに連絡してください。玄関まわりは共用部分として扱われることがあり、ご自分の判断だけで進められないことがあります。
外から外せなかったときはどこに頼めばいいのか
輪ゴムや紐で外れなかったときや、鍵付きのドアガードが付いているときは、鍵屋にご相談ください。ここでは、鍵屋に電話してから開けてもらうまでに何が必要になるのか、いくらかかるのかをご説明します。
鍵屋は身分証で住んでいる本人かを確かめてから開ける
鍵屋は、開けてほしいと言われた扉をすぐに開けるわけではありません。キーレスキューサービスでは「防犯上、身分証明書(免許証・保険証・パスポート等)のご提示をお願いしております。」とご案内しています。
これは、住んでいるご本人かどうかを確かめるための手順です。ドアチェーンの解錠も鍵開けと同じ扱いになりますので、ご依頼のときには身分証をご用意ください。
集合住宅では、この確認を特にしっかり行っています。千葉県市原市で集合住宅の玄関ドアを開けたときには、スタッフが「集合住宅では本人確認書類の提示をお願いする場合がありますので、到着までにお手元に用意しておくと手続きがスムーズです。」とお伝えしています。
身分証が家の中にあって手元に無いときは電話で先に伝える
締め出されている場面では、財布も身分証も室内に置いたままということがあります。ドアチェーンが掛かったときは、ゴミ捨てや回覧板など、ほとんど手ぶらで外に出たときだからです。
そのときは、あきらめずにお電話ください。キーレスキューサービスでは「お手元に身分証明書がない場合でも対応できる場合がありますので、お電話の際にオペレーターにお申し付けください。」とご案内しています。
先にお伝えいただければ、ほかにどのような方法で確かめられるかをオペレーターがご案内します。現地に着いてから分かるより、電話の段階で分かっているほうが、その場で止まらずに済みます。
ドアチェーンの解錠は8,800円(税込)から・交換は11,000円(税込)から
| 作業 | 料金 |
|---|---|
| ドアチェーンの解錠 | 8,800円(税込)~ |
| ドアチェーンの交換 | 11,000円(税込)~+部品代 |
ドアチェーンの解錠だけでなく、ドアチェーンの交換も承っております。実際の金額は、扉の形や作業の内容で変わります。
お見積もりは無料で、お見積以降の追加料金は発生しません。金額にご納得いただいてから作業に入りますので、お電話でご相談ください。
ドアチェーンは自分で交換できるのか
ドアチェーンは自分でも交換することができます。ただし、ドアの材質や既存のネジ穴の位置によっては、買ってきたものが付かないことがあります。自分でできる範囲と、鍵屋に頼んだときにしてもらえることを順に見ていきます。
ドアが木製ならドライバー・鉄製なら電動ドライバーで交換できる
必要なものはドアの素材によって変わり、木製であればドライバーで交換できますが、鉄製だと電動ドライバーが必要です。あとは新しいドアチェーンを用意するだけです。
交換するドアチェーン本体は、おおむね1,000円前後から5,000円程度(税込)で購入できます。一般的な費用の相場で、1万円を超えるものもあります。
具体的な交換手順は以下の通りです。
- 既存のドアチェーンを取り外します。
- ドアチェーンを取り付ける位置を決めて、穴を開けます。チェーンがついている金具をドアに取り付け、付属のネジで固定します。
- チェーンの突起部分を引っかける受け金具をドアに取り付けます。チェーンを突起部分に引っかけてみて、少したるむくらいの距離に取り付けると良いです。
気をつけていただきたいのは、既存のネジ穴の位置です。名古屋市西区で伺った現場では、お客様がご自分で新しいドアガードを取り付けようとされていましたが「3か所のネジ固定用穴の幅が合っておらず、取り付けれない状態でした。」という状態でした。ネジ穴のピッチが合わないと、同じ場所には固定できません。
鍵屋に頼むとネジ穴の位置やドアの材質に合わせて取り付けてもらえる

業者に依頼する最大のメリットは、正確な取り付けが保証される点です。ネジ穴の位置調整やドアの材質に適した施工を行ってくれるため、長期間安心して使用できます。
また、防犯対策として最適な製品を提案してもらえるのも大きな利点です。一般的なチェーンタイプだけでなく、U字ロックのものなど、住宅の防犯性を高める選択肢を提示してくれます。
交換作業に少しでも不安がある場合は、専門業者に相談するのが最善の選択といえます。
信頼できる業者の選び方については以下の記事をご覧ください。
ドアチェーン以外に玄関の防犯を強くする方法はあるのか
ドアチェーン以外にも玄関の防犯性を高める方法はありますので、いくつか紹介します。ここでは要点だけをまとめています。詳しくはドアチェーンは本当に意味ないのかをまとめた記事をご覧ください。
1つのドアに錠を2つ付けるワンドアツーロックにする

ワンドアツーロックは、1つのドアに対して2つの鍵を設置することをいいます。
警視庁は、侵入窃盗の防犯対策として補助錠の取り付けを挙げ「1つのドアに錠が2つ以上ついていると、侵入に時間を要するため、泥棒は嫌がります。」と説明しています。
鍵が2つ以上あることで、不審者を近づけにくくしたり、侵入に時間をかけさせるといった効果があります。
賃貸の場合は簡単に取り付けができて、ドア枠に挟みこむものや、両面テープで取り付けられる簡易補助錠をおすすめします。
ワンドアツーロックについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
外から回されないようにする防犯サムターンに替える

美和ロックの脱着式サムターン
防犯サムターンは空き巣による「サムターン回し」を防ぐために効果的です。
通常のサムターンは室内側から簡単に施解錠できますが、ドアスコープや郵便受けから特殊工具を差し込み、外側から回されてしまうリスクがあります。
外側からサムターンを操作して解錠することをサムターン回しといい、防犯サムターンはこの手口を防ぐのに適しています。
代表的な防犯サムターンの種類には、「脱着式」「ボタン式」「空転式」などがあります。
脱着式は、使用しないときにサムターンを取り外せるタイプで、不在時や就寝時のサムターン回しを防止します。
ボタン式は、ボタンを押しながらでないとサムターンが回せないので、簡単には操作できない仕組みになっています。
空転式は、工具などでサムターンを回しても空回りするので、簡単に解錠できないようになっています。
サムターン回し対策については以下の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。
のぞき穴を外されないようにドアスコープカバーを付ける

ドアスコープは訪問者を確認するために便利な反面、外側から外されてしまうと、そこから特殊工具を使ったサムターン回しの被害に遭うリスクがあります。
その対策として、ドアスコープにカバーを取り付けることで、不正な取り外しや覗き見を防ぐことができます。
市販されているドアスコープカバーには、着脱可能なマグネット式や、ネジでしっかり固定するタイプなどがあります。
マグネット式は工具不要で手軽に設置できるため、賃貸住宅でも取り入れやすいです。
キーレスキューサービスのドアガードと解錠の事例
キーレスキューサービスが実際に伺った、ドアガードと解錠の事例です。ドアチェーンだけが掛かった状態の扉を開けた事例、ご自分でドアガードを取り付けられず交換した事例、鍵を紛失した集合住宅で本人確認をしながら解錠した事例を並べました。同じ「入れない」でも、扉の状態によって作業の中身と金額が変わります。
CASE 01ドアチェーンだけが掛かった状態京都市山科区で勝手口を解錠しドアノブを交換
- 施工料金
- 35,000円(税込)
- 施工地域
- 京都市山科区川田菱尾田
- 施工内容
- 勝手口の解錠とドアノブ交換
- 作業箇所
- 勝手口の鍵
- メーカー・使用部品
- SHOWA DAC2
- 施工時間
- 40分
相続された住宅に入れずお困りのお客様より、解錠と鍵交換のご依頼をいただきました。鍵が見当たらず、玄関と勝手口の両方から入れない状況でした。玄関は引戸で複数施錠の可能性があったため、まずは開けやすそうな勝手口から対応しています。
鍵がなく交換前提のご依頼だったため、勝手口のドアノブ錠を解錠し、解錠後に新しいドアノブへ交換しました。扉の状態については「内側に補助錠があると開かないケースもありますが、今回は内締まりはなく、ドアチェーンのみの状態でした。ドアチェーンは工具で取り外し可能なため問題なく対応できました。」とスタッフが記録しています。
お客様の声:無事に室内へ入れるようになり安心しました。ありがとうございました。
ドアチェーンだけが掛かっている扉は、鍵屋が対応できます。一方で、室内側に補助錠が掛かっていると開かないことがあります。ご依頼のときに、室内側に何が掛かっているか分かる範囲でお伝えいただけると助かります。
CASE 02自分で取り付けられなかった名古屋市西区で玄関ドアのドアガードを交換
- 施工料金
- 15,000円(税込)
- 施工地域
- 名古屋市西区
- 施工内容
- 壊れたドアガードをFUKI製に交換
- 作業箇所
- 玄関ドア
- メーカー・使用部品
- FUKI SM-14
- 施工時間
- 30分
壊れたドアガードをご自分で交換しようとしたものの、取り付けできず困っているとのご依頼です。伺うと、新しく購入されたドアガードがネジ1点だけで取り付けられている状態でした。
原因は、ネジ穴の位置でした。スタッフの記録では「3か所のネジ固定用穴の幅が合っておらず、取り付けれない状態でした。」となっています。マンションのため、新しく扉を加工してネジ穴を空け直すことができず、ネジ穴のピッチの合うドアガードへ交換させていただきました。既存のドアガードを外し、ネジ穴のタップを切り直してから、新しいドアガードを3点で固定しています。
お客様の声:購入したものが幅が広すぎて取り付けられなかったので、最初からご依頼しておけば良かったです。色々ご相談もできたので良かったです。
ドアガードは扉によって種類が違い、ネジ穴の間隔もそろっていません。ご自分で交換されるときは、いま付いているもののネジ穴の間隔を測ってから購入されることをおすすめします。
CASE 03鍵の紛失千葉県市原市で集合住宅の玄関ドアを非破壊で解錠
- 施工料金
- 22,000円(税込)
- 施工地域
- 千葉県市原市
- 施工内容
- 集合住宅の玄関ドアを非破壊で解錠
- 作業箇所
- 集合住宅の鍵
- メーカー・使用部品
- なし
- 施工時間
- 10分
集合住宅の玄関ドアの鍵を紛失して入室できないとのご相談でした。非破壊での解錠をご希望とのことで、鍵開け作業のご依頼をいただきました。
到着後、玄関ドアの施錠状態とドアの可動を確認し、錠前本体に手を加えず、専用工具を用いて非破壊で解錠しました。解錠後に開閉と施錠の動作を確認し、異常がないことをお伝えしています。
お客様の声:非破壊で玄関ドアを開けてもらえて助かりました。費用が想定より少し上がりましたが、すぐに入室できて安心しました。
スタッフは「集合住宅では本人確認書類の提示をお願いする場合がありますので、到着までにお手元に用意しておくと手続きがスムーズです。」とお伝えしています。締め出されて手元に身分証が無いときは、お電話の際にその旨をお申し付けください。
掲載している料金は施工当時のものです。
ドアチェーンの締め出しと外し方のよくある質問
ドアチェーンの締め出しについて、お問い合わせの多いご質問にお答えします。
内側からドアチェーンが外れないときはどうすればいいですか?
室内にいるのにドアチェーンが外れないときは、無理に引っ張らずに、まずチェーンのたるみを作ってください。ドアを少し押して金具に掛かっている力を抜くと、突起部分から外れることがあります。
金具が変形していたり、ネジが緩んで本体が傾いていたりすると、どう動かしても外れないことがあります。その場合は、外から力をかけるより、鍵屋にご相談いただくほうが扉を傷めずに済みます。
内鍵が不意にかかったときの開け方は、内鍵が不意にかかったときの対処をまとめた記事で詳しく説明しています。
賃貸のドアチェーンを自分で交換してもいいですか?
交換してよいかどうかは物件によって違いますので、先に管理会社か大家さんに確かめてください。玄関ドアは共用部分として扱われていることがあり、取り付けの可否や、元に戻す必要があるかどうかの扱いが変わります。
掛かりが悪いまま使い続けると締め出しが繰り返し起きますので、確認のうえで修理か交換を進めてください。キーレスキューサービスでも交換を承っておりますが、その場合もご入居中の物件であれば、管理会社か大家さんへの連絡をお願いしています。
ドアチェーンが掛かっているだけのドアも鍵屋に開けてもらえますか?
ドアチェーンだけが掛かっている扉は、鍵屋が対応できます。キーレスキューサービスが伺った勝手口の解錠では、内締まりがなくドアチェーンのみの状態で、ドアチェーンは工具で取り外し可能なため問題なく対応できました。
ただし、内側に補助錠があると開かないケースもあります。室内側に何が掛かっているかは、外からは見えません。分かる範囲でお電話のときにお伝えいただけると、当日の段取りが早くなります。
まとめ

部品の取り寄せなどで、その日のうちに終えられないことがあります。
ドアチェーンは、訪ねてきた相手を確かめ終わるまでドアを開けきらないための金具で、鍵の代わりにはなりません。子どもが掛けてしまったり、ドアが勢いよく閉まった衝撃で掛かったりして、外から入れなくなることがあります。
外から外していいのは、ご自分かご家族が住んでいる家から締め出されたときだけです。室内のご家族に呼びかけても返事がないときは、外す作業より先に119番へ連絡してください。賃貸なら、管理会社か大家さんに鍵を借りられないかを先に確かめてください。
外し方は、手元の金具がチェーン型かU字型か、鍵付きかどうかで変わります。チェーン型とU字ロックは輪ゴムとガムテープで、U字ロックはビニール紐でも外せることがあります。鍵付きのものは、この方法では外せません。
ご自分で工具を使って切ると、受け金具やネジ穴まで傷んで交換が必要になることがあります。自力でドアチェーンを開けることができない、ドアチェーンを上手く交換できない場合は、鍵屋のキーレスキューサービスが対応いたします。
キーレスキューサービスは8時~23時まで電話受付可能で、早朝や深夜の急な鍵のトラブルも、豊富な知識と経験を兼ね備えたスタッフが駆け付けます。また、お見積もりは無料で、お見積以降の追加料金は発生しません。ドアチェーンのみならず、鍵のことでお困りの際はお気軽にキーレスキューサービスまでご連絡ください。










